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不倫はいつやめるのがベター?【ひとみしょうの男ってじつは】

  • 2019.8.27
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不倫関係って、ともすれば5年10年と続いて、気がつけば彼が50歳になり、あなたが35歳になり、ふたりで秋風にたそがれることになります。

不倫の初めはいいんですよ。「同い年くらいの男子とガチで付き合うより、やっぱ不倫のほうが楽~」とか、「年上彼氏はわたしに楽しくエロいことを教えてくれるから、やっぱ不倫サイコー」などと思っていても、最初のうちは全然OKだと僕は思います。

がしかし、不倫に限らず、自分がやらかしてしまったことの後始末をいつ始めるのかという問題って、なにかと大変ですよね。

さて、不倫はいつ終わらせるのがベターなのか、について、今回は一緒に見ていきたいと思います。

「こんちきしょ~!」と思ったとき

「不倫相手の彼は、わたしとのデートが終われば、奥さんが待つ温かい家に帰るんだ。わたしは……ひとり暮らしの冷たい部屋に帰るしかない。あ~! なんかバカバカしくなってきた!」こう思ったときが、不倫のやめどきです。

そう思って不倫をやめた女子のなかには、不倫相手と別れたのちに「既婚者に無料でヤラせてあげていた過去のわたしって、どうかしてた」と言い放った人がいます。みなさん! 無料でヤラせてあげていた、ですよ。まあ、男からすれば、そうかな、と思わなくはないけど、でも、無料でヤラせてあげていたという言い方ってひどくない?

というのも、不倫する男は、たいていデート代を割り勘にせず、全額負担しているのです。それに、彼女のことが好きだから不倫関係になったのであって、なにも「しめしめ、この子と不倫したら無料でヤラせてもらえるぜ」と思って不倫関係を始めたわけではないのです。

子どもが欲しいと思ったとき

子どもが欲しいと思ったから不倫関係を清算した、という話もわりとよく聞きます。昔は隠し子なんて言葉をよく聞いたものですが、世の中、景気が悪くなればそんなことやっている場合ではない! と思う男女が増えたのか、最近は隠し子という言葉をあまり聞かなくなりました。

子どもをもうけるには、やっぱり不倫相手とではなく、まっさらな(?)男と! と思う女子が増えたのかもしれないですね。安定志向の女子が増えたというか。

この「子どもが欲しいと思ったとき」というのを裏返せば、子どもはいらないと腹をくくった女子は、いつまでも不倫関係を清算できないということになりますね。

あらま! と思うけど、そういう女子は事実います。

自分の思いゆえ、なのか、身体的な事情ゆえ、なのか、そのへんのデリケートなことは知りませんが、とにかく「もうわたしは子どもをもうけない! 子どもなしの老後でいい」と心に誓った30代の女子の中には、5年も10年もに渡って不倫をしている人がいます。

そういうのって、もう他人が善いとか悪いとかと言う範疇を超えていることなので、そういう人もいる、という話にとどめておきますね。

心配しなくてもいずれ終わるから大丈夫

不倫関係が始まるのも、じつは稀なことです。3人にひとりは不倫しているとか、5人にひとりは不倫している、なんて言われるけれど、でも、あなたにとって不倫関係が始まるのは有り難いコト(あるのが難しいこと・滅多にないこと)ですよね?

同様に、5年も10年も不倫関係が続くのも、有り難いコトです。

ふつうは、人の考え方や身体は日々変化していっているので、どこかで不倫は終わります。たとえば「去年の今ごろは、不倫相手ほど素敵な男性はいないと思っていたから、深夜彼に呼ばれたらタクシーで彼の泊まっているホテルまで行っていたの。それが、今は会社の年下君がわたしの中で1番になってしまって、不倫相手のことがただのおっさんとしか思えなくなった」なんて言う女子がいるではありませんか!

ヤリたいだけで男は不倫するのではありません。男の人生がもつ漠然とした淋しさを誰かに抱きとめてもらいたいから不倫します。漠然とした淋しさを、男は死ぬまで抱えます。この漠然とした淋しさは、男女でちょっと種類が違います。男のは死ぬまで続く淋しさであり、女子のは未来を確約できる男に出会い、その男に尽くすうちに一時的であれ消えてくれる淋しさです。

だから、女子は、なんらかの心的変化が起こったときが、不倫のやめどきなのです。女子の心的変化は、見ていたら、そうですね、3年以内には1度起こっているので、たいていの女子は心配しなくても、適当な時期に不倫を卒業できるのです。で、あとに残された男は、過去をなつかしく思うのみで、一気に老け込むと。やれやれ。

(ひとみしょう/作家)

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