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この夏、新オープンした話題の「プリンチ」と「オキーニョ」を食べ比べ!

  • 2019.8.28
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パンブームが冷めやらぬ中、大手コーヒーショップが本格的にベーカリーに進出しています。7月11日には猿田彦珈琲が「オキーニョ」を、そして7月24日にはスターバックスが「プリンチ 代官山T-SITE」をオープン。パン好きもカフェ好きも見逃せないこの2店。実際に行ってきました!

●シーンに合わせた約80種類ものパンが並ぶ「プリンチ」

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出典:シティリビングWeb

まず訪れたのは、「プリンチ 代官山T-SITE」。「プリンチ」は、今年2月にオープンした目黒の「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」内に日本初出店。今回オープンした「プリンチ 代官山T-SITE」は、日本初の単独店舗となります。

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出典:シティリビングWeb

広々とした店内には、横一列にズラリとおいしそうなパンが並びます。朝やランチ、カフェタイムなど、時間帯に合った約80種類のパンやスイーツが豊富に取りそろえられています。

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出典:シティリビングWeb

注目はイタリア式クロワッサン「コルネッティ」。プレーンはもちろん、カスタードやヘーゼルナッツなど、さまざまな素材を中に入れたものや、サンドイッチとしても展開しています。通常サイズもミニサイズもあるので、少しずつたくさんの種類を食べたいニーズをかなえてくれます。

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出典:シティリビングWeb

ランチタイムには自慢のフォカッチャを使用したピッツァやサラダ、ラザニアなども。とにかく種類が多いので、どの時間に行ってもパン選びに悩みます! ショーケースに並ぶパンを眺めているだけでも、幸せな気持ちになれますよ。

●代官山店限定のチョコたっぷりシュークリームは絶品!

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出典:シティリビングWeb

ということで、いくつか注文してみました。

「フォカッチャサンド ンドゥーヤスカモルツァ&フライドエッグ」(712円)は、もっちりとした食感のフォカッチャの中に、“スカモルツァ”というモッツアレラチーズに似たチーズと、半熟のフライドエッグが入ったサンドイッチ。フォカッチャは厚みもあるので、これひとつで十分満腹に!

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出典:シティリビングWeb

カスタードが入った「ミニコルネッティ クレマ」とヘーゼルナッツチョコレートクリームが入った「ミニコルネッティ ノッチョーラ」(ともに237円)は、サクサクでとても軽い口当たりなのに、しっかりした食べ応え。クロワッサンの中には、ボロボロと崩れてしまうものもありますが、こちらのコルネッティは生地がとてもまとまっていておいしい。特にヘーゼルナッツの濃厚さがたまりません!

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出典:シティリビングWeb

こちらは「プリンチ 代官山T-SITE」限定の大人気「ビニョラータ アル チョコラート」(518円)。なんとこれ、チョコレートケーキではなくシュークリームなんです!

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出典:シティリビングWeb

たっぷりかかったチョコレートの中には、生クリーム入りのふわふわシュークリーム。この生クリームが意外にもさっぱりした味わいです。とにかくチョコレートが濃厚で絶品! チョコレートが十分に感じられるものの、見た目以上に甘さは強くありません。食後でも重たくなく、おいしく味わえました。

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出典:シティリビングWeb

パンのテイクアウトはもちろん、カウンター席でひとり優雅に食事するのもよし、テラス席で外の気持ちいい風を感じながら友達とカフェタイムを楽しむのもよし。「プリンチ 代官山T-SITE」は、さまざまなシーンに合った使い方ができるベーカリーカフェです。

ちなみに筆者が訪れたのは平日の昼前でしたが、12時を過ぎると行列が。パンは常時焼いているとのことですが、ゆっくり食事をしたい人は混み合う時間帯を避けたほうがおすすめです。

●猿田彦珈琲「オキーニョ」は日常使いしたいベーカリー

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出典:シティリビングWeb

2019年4月に開業したばかりの西武鉄道グループによる高層ビル「ダイヤゲート池袋」。その1階にオープンしたのが、猿田彦珈琲店池袋内のベーカリー「Oquinho(オキーニョ)」です。

「オキーニョ」は、猿田彦珈琲初となる自社プロデュースのベーカリー。猿田彦珈琲と併設した形になっているので、コーヒーと一緒にパンを楽しむことができます。

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出典:シティリビングWeb

フランス産の小麦など、素材にこだわったパンが約20種類ラインアップ。生クリームやバターをふんだんに使うといったことはせず、自然由来のおいしいパン作りを目指しているそうです。

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出典:シティリビングWeb

(右下から時計回りに)「フォカッチャ オリーブトマト」(250円)、「カカオボール」(200円)、「ヴィエノワ 柚子ベリー」(230円)、「ミルクフランス」(250円)を注文しました。

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出典:シティリビングWeb

筆者が感動したのは「ヴィエノワ 柚子ベリー」。ミルク風味の優しい味わいの生地の中に、たっぷりのベリーが入っています。かなり弾力があるもちもち食感のパンと、フレッシュなベリーの酸味がとっても美味でした! ヴィエノワは、ほかにもくるみやチョコレートの種類があります。

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出典:シティリビングWeb

「オキーニョ」ではほかにも、フランス産小麦と国産小麦、ライ麦を使用したソフトハード系のパン「オキーニョ」(1/8サイズ250円、ハーフサイズ1000円、ホールサイズ2000円)やクロワッサン(270円)、「国産小麦の角食パン」(400円)なども展開。「オキーニョ」の嬉しいところは、何と言ってもすべてのパンが安いこと! 罪悪感なく、たくさん買えるので、日常使いがしやすいベーカリーなんです。駅からも近いので、池袋に行った帰りにはぜひ立ち寄ってみてください。

それぞれ異なる魅力を持った「プリンチ」と「オキーニョ」。パン好きは要チェックです。

(秋山悠紀)

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