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たちまち美人見え! 千吉良流・余白埋めスイーツチークをていねい解説

  • 2019.8.23
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「MAQUIA」10月号では、美人印象を高めるチークの入れ方を、千吉良恵子さんがレクチャー。自分があてはまる顔型タイプから、メイクのポイントをチェックして。

顔型4タイプ別
余白埋めスイーツチークで
小顔&美人印象GET

顔立ちやパーツの位置によってできる、顔を間延びして見せる顔の余白。そんな厄介な余白を目立たせず美人印象を高めるチークの入れ方を、千吉良恵子さんがスイーツに見立てて紹介してくれました。


教えてくれたのは
ヘア&メイクアップアーティスト 千吉良恵子さん
チークの達人といえば、やはりこの人。骨格チークが主流な時代に血色チークを生み、今も顔立ちや印象を変えるチークテクを次々提案。


面長を横長チークでカットしつつ、
ピュアさもプラスして

「顔の縦の余白が目立ち、中心にパーツが集まったこのタイプは、大人っぽくクールな印象。時には老けて見えたり、近寄りがたく見えることも。若々しく親しみある印象に仕立てるコツは、血色感の効いた楕円状の『ロールケーキ型』チーク。チークを横長に入れることで、縦の余白をカットできるんです。さらに、チークの中央にほわんとした血色を仕込みつつ、やや下めの位置に入れることで、ピュアさが生まれ親しみやすい印象にシフト」


顔の中心&頬の縦長余白を
ツヤチークで盛り上げて

「両目と鼻先を結ぶ三角形の面積がいちばん広くなるこのタイプは、実際よりも顔が大きく見えたり、地味に見えたり、男性っぽい雰囲気になりがち。そんなタイプは、ジューシーなカラーで彩る『ジェリービーンズ型』チークを。ツヤのあるクリームチークを選ぶことで顔の凹凸が強調され、間延びしがちな余白をしっかり埋めつつメリハリ感UP。さりげない透明感と立体感、華やかさもまるっと演出でき、男性っぽい&地味な印象も払拭できますよ」


シェーディングカラーを使って
顔の横幅を目立たなく

「幼く見えがちなこのタイプは、大人っぽい印象を作る『ハートチョコ』型チークをぜひとも。頬骨に沿って顔のサイドにさりげないシェーディングカラーをのせつつ、頬の中心には淡い血色ピンクをのせ♡の形を作って。そうすると自然と前への立体感が生まれ、横サイドの余白が目立たなくなるんです。また、華やかな顔立ちのため、色の主張が強いと派手印象になったり、コンサバ印象に傾きがちなので、シアーな発色のものを選ぶのがおすすめですよ」


立体感を掘り起こすカラーと
ハイライトで平たい顔を解消

「顔のサイドと中央に余白が多いため、平たい顔立ちに加えて、地味かつ寂しげな印象になりやすいタイプ。そんな顔立ちを盛り上げるのが、顔の側面から中央まで広範囲を斜めに横断する『クレープ』型チーク。この時いかにもな華やか色で盛ってもメイク感ばかり増すので、肌に溶け込みやすいカラーとさりげないハイライトをダブルに使って、自然に凹凸を盛り上げて。斜めに入れることで幼げな印象にシャープさが加わり、大人っぽく見えますよ」



MAQUIA10月号

撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) Kevin Chan(物) ヘア&メイク/千吉良恵子〈cheek one〉 スタイリスト/後藤仁子(加治さん、与田さん) 寺沢 香(スミスさん、辻元さん) 山本瑶奈(物) モデル/スミス 楓 辻元 舞 加治ひとみ 与田祐希(乃木坂46・マキアレギュラーモデル) 取材・文/中島 彩(MAQUIA) 企画・構成/萩原有紀(MAQUIA)


【MAQUIA10月号☆好評発売中】

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