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蔵にある隠れ家カフェ「喫茶ニューポピー」で自家焙煎コーヒーを

  • 2019.8.21

名古屋城下を流れる堀川の西側にある、昔ながらの街並みが息づく四間道(しけみち)。風情漂う道を進むとあらわれる、真っ白な蔵の中に佇む喫茶ニューポピーでは、自家焙煎コーヒーが楽しめます。隠れ家のような店内でゆったりとした時間を過ごしませんか。

蔵にある隠れ家カフェ「喫茶ニューポピー」で自家焙煎コーヒーを
蔵にある隠れ家カフェ「喫茶ニューポピー」で自家焙煎コーヒーを
時間を気にせずレトロな空間でほっとひといき
蔵にある隠れ家カフェ「喫茶ニューポピー」で自家焙煎コーヒーを
少しオレンジがかった照明で温かみを感じる空間。2階には秘密基地のようなロフトが

2019年1月にオープンした「喫茶ニューポピー」は、オーナーのお母さんが34年間営んでいた「喫茶ポピー」を受け継いだ喫茶店。ゆったりとした場所にしたいという想いから時計はあえて置いていません。ほかにも、オーナーが選別したタイルがセンスよく貼られているなどこだわりある店内です。

自分好みに味わえるホイップが詰まったコーヒー
蔵にある隠れ家カフェ「喫茶ニューポピー」で自家焙煎コーヒーを
セットの小倉あんは優しい甘さなので、たっぷり入れてもくどさがない

斬新な見た目の「雪見コーヒー」(864円)は、自家焙煎コーヒー豆の挽きたてエスプレッソに、カップいっぱいに入ったホイップクリームがのっています。濃い味わいが特徴のエスプレッソにホイップクリームを溶かして味わうのもよし、オーナーのお母さん特製小倉あんを入れて味わうのもよし、さまざまな味わい方で自分の好みを探してみてください。

名古屋名物小倉トーストは鉄板の上で
蔵にある隠れ家カフェ「喫茶ニューポピー」で自家焙煎コーヒーを
外はサクッ、中はしっとり。五感で楽しむ「鉄板小倉トースト」(810円)

熱々の鉄板にゴマ入り自家製トーストと自家製の小倉あん、そしてひんやりとバニラアイスがのった小倉トースト。鉄板が熱々のうちにコーヒー味のガムシロップをかけると、ジュワッという音とともに香ばしい香りが鼻を抜けます。すかさず頬ばると、上にのるナッツの食感に甘い小倉あんとゴマが口の中で広がります。

色づく米の正体は炊き上げコーヒーごはん
蔵にある隠れ家カフェ「喫茶ニューポピー」で自家焙煎コーヒーを
カレールーは継ぎ足しで作り上げていくことでコクが増す。「ポピーのカレーライス」(918円)

コーヒーで炊いたごはんは意外にもコーヒーの独特の味はせず、お米の甘さやもちもちとした食感が際立つ仕上がりに。ごはんに合わせたカレールーは、一からスパイスを調合して作り上げたものです。少しの酸味とスパイスの辛みを感じられます。辛さが苦手な方には卵黄(162円)をトッピングするのもオススメ。マイルドな味わいで楽しめます。

蔵にある隠れ家カフェ「喫茶ニューポピー」で自家焙煎コーヒーを
ことりっぷ

ゆったりと過ごした後、帰る際に聞こえるスタッフからの「いってらっしゃい」の言葉が聞こえます。「喫茶ポピー」の時代から続くあいさつは、気持ちよく出発できる素敵な言葉です。
こだわりある「喫茶ニューポピー」のレトロな空間で、時間を忘れてゆっくりしませんか?

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