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揺るぎない幸せと、輝きを。「いつも素敵なあの子」に勝つ方法を考えてみた

  • 2019.8.19

スクールカースト、女子マウンティングなど、イマドキ女子はいつも見えない格付けに気持ちをかき乱されているのではないでしょうか。こうズバッと言葉にしてしまうと「私はそんなこと考えていない」と抵抗を感じる女性も多いかもしれませんね。


でも笑顔で気にしないフリをしていても、心の中ではいつも「あの子に勝ちたい」「素敵な人だって思われたい」と、メラメラ闘志を燃やしているのではありませんか?ちょっと意地悪な言い方をしましたが、それが年頃の女性の健全な姿だとも思います。


そこで今回は、そんなファイティングガールたちと一緒に、揺るぎない幸せを手に入れるにはどうすればいいかを考えてみたいと思います。

1.いつも「あの子」に勝てない理由

マウンティングを華麗に勝ち抜けする一つの手段として、ハイスペックな男性との結婚を目標にしている女性も少なくないのでは?でも、そんな理想的な結婚しても格付けから抜けることは出来ません。なぜなら恐ろしいことに、女子マウンティングに「勝ち抜け」は存在しないからです。


例えば、やりがいのある仕事を持ったまま理想の男性と結婚し、多くのイマドキ女子が憧れるような生活を手に入れても、容姿や子どもの成績、収入やライフステージ、夫婦仲の善し悪しなどで、結局マウンティングは続くのです。


ダイエットして目標体重まで落としても、もっとスタイルの良い人はいるし、競争に勝ち抜き憧れの会社に就職しても、今度はその職場内で比較や戦いが始まります。


このように、何を手に入れたって上には上がいて、比べればキリがありません。格付け意識を持っている限り、「あの子に勝ちたい」という欲求が満たされることは一生ないはずです。だって、勝ちたい「あの子」も、ライフステージに合わせて常にアップグレードし続けるものだから。せっかく望む生活を手にしても、勝てない「あの子」をあなた自身が創り出してしまうのです。

2.マウンティングに参加しないという選択肢もある

結局どんなに綺麗になっても、素敵な彼をゲット出来ても、ハイセンスな服に身を包んでも、自分の中の格付け意識が薄れない限り、常に誰かに負けて悔しがり、勝ってはほくそ笑む、そんなゲームが繰り返されます。それで心から満足だと迷いなく言えるなら、そんな人生もアリだと思います。幸せの形は人それぞれですから。でも、もっと揺るぎない幸せが欲しいのなら、人を上下で見るくせ、そこに自分を当てはめて自身の価値を測るくせを、直していくしかないのです。


マウンティングに終わりは存在しませんが、最初から参加しないという選択をすることは出来ます。そしてそれは、あなたの考え方一つで叶うことなのです。

3.自分の幸せに集中しよう!

マウンティングに参加しない、と言われても、「別にわざわざ意識して参加してるわけじゃない」「最初から負けを認めているみたいで、できない」と感じる人が多いでしょう。


参加しないためには、「思わず競ってしまう気持ち」を別に切り替える必要があります。


では、考えてみましょう。どんなとき、誰といるとき、何をしているときに、最も幸せを感じるのか。そして何かを選択するとき、いつも人の評価がチラつく人は、自分の気持ちだけで決めるようにしてみましょう。どっちが好き?どうしたい?と。


仕事や結婚のように大きな選択だけでなく、今日着る服や、飲み会に参加するかどうかなど、日々の何気ない選択も、自分の気持ち最優先でするようにしましょう。「流行りの服で行かないと恥ずかしい」「参加しておかないと悪く言われるかも」そんな気持ちで選んだ答えは、あなたを幸せにはしてくれません。


人に自慢できるかどうかや、イケているかどうか、そういった物差しではなく、自分の本当の喜びに忠実な選択を繰り返すことで、あなたの中の格付け意識は自然と薄れ、気づけば勝ちたかった「あの子」のことが、気にならなくなっているはずです。たぶんそれが、本当に満たされるということなのではないでしょうか。そして、そういう人担ったあなたのことを、ほんとうの意味で「素敵な人」だと周りの人も感じるはずです。

おわりに

そうは言っても、少しくらい人と比べるのは自然なことです。それが人間らしさとも言えるでしょう。それでも、そんなのはあくまでオプション。あくまで中心は自分の気持ち、考えです。人と比べる気持ちを、ほんの少し緩めてみるのが、揺るぎない幸せ、そして本物の輝く女性への近道だと思いますよ。(愛子/ライター)


(ハウコレ編集部)

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