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しつこい&聞いてくれない…「いやいや期の子どもとの過ごし方」を先輩ママが伝授

  • 2019.8.12

子どものいやいや期は、ママもイライラしてしまいがち。
いくら子どもの成長過程の1つだとは言え、あまりにしつこく、話を聞いてくれないと「いい加減にして!」と言いたくなってしまいますよね。
そこで今回は、「いやいや期の子どもとの過ごし方」を先輩ママから聞いてきました!

とりあえず自分でやらせてみる

「いやいや期は『靴履こうね』、『着替えようね』、『お風呂入ろうね』って、こっちから何かをしようと誘ったときに『イヤ!』ってなっちゃいますよね。なので、とりあえず『出掛けるから靴履くよ~!』と誘うだけ誘って、親が先に玄関に行っちゃいます。そうするととりあえず子どもはついてきますよね。そこで、どうするのか子どもの様子を観察してみるんです。自分で履こうとしたらそれが終わるまで我慢強く待ってる、上手に履けなくて嫌になったら『履かせて!』と言われるからそれから手を出す。もちろん、最初から履かせるのをお願いされることもありました。そうしているうちに、うちのいやいや期は終わりましたよ」(30代女性・専業主婦)

いやいや期はとにかく何でも「イヤ!」と抵抗したくなる時期。
しかし、ただやみくもに嫌がっているわけではありません。
子どもの自我が出てきた証拠なのですね。
そのため、子どもが何を考えて「イヤ」と言っているのか、観察することでわかることもあるということなのです。

子どもに選択肢を与える

「子どもに『〇〇して』って言うから『イヤだ!』ってなると思うんです。なので、うちでは『〇〇と△△、どっちにする?』と直接子どもに聞いてあげます。こうすると、うちの子はどっちかを選んでくれましたよ!お風呂に入る時は『ママにする?パパにする?』、朝ご飯は『パンとご飯、どっちにする?』というように。子どもが自分で選べるから満足してくれたのかもしれないです!」(30代女性・パート勤務)

子どもに選択肢を与えるというのは、子どもに意見を聞いてあげているのと同じですよね。
「え、そこまでする?」と思うかもしれませんが、オムツだって3枚ぐらい並べて選ばせると、「こっち」と選んでくれるため、オムツ替えが楽になったというママの声も聞いたことがあります。
自己主張をしたがるいやいや期には、選択肢を与えるこの方法はピッタリなのかもしれません。

一緒に「いやいや」言ってみる

「毎日何度も『あれもイヤ』、『これは違う』にうんざりしてきてしまって、一度ものすごく大きな声で怒鳴りつけてしまったことがあったんです。そのときは子どもも怯えた顔をしていて『しまった…』と反省しました。その日の夜、主人にその話を聞いてもらい落ち込んでいると『怒鳴るんじゃなくて、一緒にママもそれイヤだよっていやいやしてみたら?(笑)』と冗談交じりに言われました。最初はそんなことしたって…って思ってたけど、3日後ぐらいにふとその言葉を思い出して…。子どもがいやいやしだした時に『ママもイヤ~』って子どもの真似して言ってみたんです。その瞬間、子どもの顔はポカンとしていて、やっぱりこんな方法じゃダメか…(笑)って思ったとき、子どもがお願いしたことを素直にやってくれたんです!それからは、時間のないときやどうしてもしてほしいときだけ一緒にいやいや言って、ママのお願いを聞いてもらってます(笑)」(30代女性・専業主婦)

一緒にいやいやするというのはあまり思いつかない方法ですね。
反抗的な態度ばかりされてイライラしてしまうぐらいなら、一緒に嫌がって子どもにママの辛さを訴えるのです。
そのうち子どももそれが楽しくなって、ママのいやいやを見たいがために可愛いいやいやをしだすかもしれませんね。

いかがでしたか?
「魔の2歳児」というだけあり、2歳前後の子どものいやいや期は正直言って凄まじいです。
肉体的にも精神的にもダメージを受けてしまい、日々の生活に疲れたと思うママは珍しくありません。
パパの理解や優しさで乗り越えられるママもいますが、じっといやいや期が過ぎるのを待つことはかなり難しいのだと言えます。
せっかくの子育て、ぜひこれらのことを参考にしながらいやいや期を乗り越えてみてくださいね。

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