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【彼氏のホンネ】彼が「結婚しよう」と言ってくれないのはなぜ?

  • 2019.8.12

まず知っておいていただきたいのは、彼が結婚しようと言ってくれないのは、なにもあなたに魅力がないからではありません。

つまり、彼女の魅力のあり・なしにかかわらず、男は結婚したいと思うのです。

そもそも、付き合っている時点であなたには魅力があると解釈できます。

ではなぜ結婚の話にならないのか?

今回は、「結婚しよう」と言ってこない彼のホンネに迫りたいと思います。

結婚しようと言ってくれない

カネがない

いろんなところで散々書いてきましたが、経済が恋愛に及ぼす影響を軽視している人がいまだに多いので、再度おなじことを書きます。

男は、基本的に、カネがないという事実を彼女に正直に言えません。

言える彼氏さんをお持ちの方は、非常に恵まれています。彼は正直者で働き者のはずです。ラッキーですね!

ふつう、男は、彼女にカネがないと言えません。

結婚しようと言ってしまうと、当然のようにお金の話になりますよね。だから結婚したいと思っていても言えないのです。

彼の気持ちが変化した

付き合い当初に比べ、彼の気持ちが変化した、ということですね。

付き合い当初は、彼は「この彼女と結婚してもいいかも」と思っていたはずです。

がしかし、時の流れと共に彼の気持ちは変化し、今では「この子と結婚するの、なんかちがう」と思うようになったのでしょう。

彼の心境の変化とか、「なんかちがう」と思う彼の気持ちって、なにも彼女に対するダメ出しではないです。

彼女とは関係のない「彼だけの成長ワールド」の中で、自分に対する気づきがあった、ということです。

もっと平たくいえば、人って、交際相手がいる・いないにかかわらず、日々成長しているでしょ?変化しているでしょ?

その変化が、彼と彼女とで別の方向を向いていたり、変化のスピードが違ったりすれば、もうそれだけでアウトだということです。

人はみな変化する生き物だから、仕方ないといえば仕方ないです。

それでも彼と一緒に居たいと思うのなら、方法は一つ。あなたも成長することです。

もちろん、あなた自身もこれまで彼と過ごしてきた中で成長しているはず。

ですので、彼にこれまでの成長をわかりやすくアピールするか、もしくはより大きく成長して「あなた」という存在を彼の中で再認識させるか。

どちらの方法をとるかはあなたしだいですが、できるだけ早く着手したほうがいいでしょう。

あなたがきっかけになって、彼は結婚をリアルに考えるようになった

付き合い当初は結婚をあまり意識していなかった彼が、彼女と交際する中で、結婚をリアルに考えるようになることがあります。

付き合い当初は「だいたいなんとなく彼女みたいな人と結婚するのも悪くないかも」と「だいたいなんとなく」思っていたもの。

ただ、付き合いが深まるにつれ、具体的に結婚のことを考えられるようになり、具体的に考えた結果「この子と結婚するのはなんか違う」と思うに至ったということです。

彼女の心の中に自分の居場所を発見できなかった

結婚しようと言わない彼

誰と結婚するかを決めるとき、相手の心の中に自分の居場所を見つけることができるか否か、という基準で決める人もいますよね。

相手の心の中に自分の居場所を見つけるというのは、相手の心の中にもうひとりの自分を発見するということでもあります。

もうひとりの自分とは、いつかの過去に失くした自分かもしれません。

結婚って、自分の心と相手の心の深いところが共振しあわないとできないことでもあります。

なので、彼女の心の中に自分の居場所を発見できなければ、付き合うことはできても結婚はできない――こういうケースもありますね。

ちなみに、その基準に気づくことなく結婚する男子もいます。

そういう男子は、彼女がなかば強引に「うちら結婚するよ」と言うと、おとなしく結婚することもあります。

「彼は少なくともわたしに盾つかない。もし盾ついても、わたしは彼のことを言いくるめる自信がある。だからわたしは彼と結婚する」

こんなふうに結婚を考えている女子なんか特に、その「基準」に気づかない男子と結婚するのに向いているように思いますが、いかがでしょうか?

おわりに

結婚って、美人だからできるものでもなければ、性格がいいからできるものでもないんですね。

すべてはタイミングです、とは言わないけれど、人知を超えた力が作用することも多いように思います。

たとえば偶然って、目に見えないですよね?

恋愛も結婚も、究極的には目に見えないものによって支配されているのだから、彼氏とはやく結婚したいと思っている人は、目に見えないものにもっと敏感にアンるとよいのかもしれません。

ほんの小さな「気づき」が、あなたの未来を大きく変えるものになる可能性も、小さくはないのだから。

(ひとみしょう/作家)

(愛カツ編集部)

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