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時計読めなくても、子どもが時間で動く!? 制作30分の“見える化”時計【泣いて! 笑って! グラハムコソダテ Vol.32】

  • 2019.8.10
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こんにちは! 2児の母、グラハム子です。

うちの子たちは現在、年長さんと年少さん。毎朝、起きてから家を出るまでバッタバタです。

■時計が読めない子どもに、時間を伝えるには?



2人ともまだ時計が読めないので、時間を伝えたいときは「長い針が●●になったら」という伝え方をしていました。数字が読める上の子は、これでなんとなくわかるようですが…。

問題は下の子。まだ数字もちゃんと理解していません。なので当然



これが毎朝の光景でした(笑)。この状況を打破する良い方法はないか、考えてみました。課題は「今、何をする時間なのか?」を子どもたちに伝えることです。



そして思いついたのがコレです!



■子どもにもわかりやすいイラスト時計



なにかをする時間になったら、時計の針部分を動かして、用意した文字の説明とイラストを貼りかえます。これで子どもに「なにをする時間なのか」を視覚的に意識してもらえるようにしました。

制作時間は約30分でした。材料は画用紙、ペン、はさみ。それから、つまようじ1/5本(時計の針の中心部分)、マスキングテープ。そして、家にある実際の時計のすぐ近くにこれを貼りました。



ちなみに裏はこうなっています。マスキングテープ部分にマステを丸くして貼り、つけたり剥がしたりできる仕組みです。マステの粘着力が弱くなったら、丸くしたマステを付け替えればオッケー。うちではだいたい2週間くらい持ちます。

上の子はひらがなが読めるので文字だけでも大丈夫なのですが、まだひらがなの読めない下の子用にイラストも用意しました。もしイラストが苦手な方は、ネットで「子ども 歯磨き イラスト」などと検索するとたくさんでてくるので、それを印刷しても良いと思います。

これを導入したところ…



以前より時間を意識して朝の身支度をしてくれるようになりました。また、朝の身支度以外にも「長い針が6になったら公園に行くよ」「長い針が9になったら寝る時間だよ」など、なにかと使えて便利です。

小学生になったら本格的に時計の勉強が始まります。それまでに、まだ読めはしなくても、時計や時間への興味を持ってくれたら良いな〜と思います。

(グラハム子)

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