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付き合って長いのに、友達に紹介してくれない彼氏の心理とは?

  • 2019.8.9
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「彼が自分のことをいつまで経っても友達に紹介してくれない」


そんな悩みを持っている人が結構いるようです。


確かに出会って間もないのであればともかく、付き合って2年も3年も経過しようとしているのに、一向に友達に紹介してくれないと不安になる気持ちはわかります。


しかし、そこで不安になって「私を信用してないってこと?」「そんなに紹介したくない彼女なの?」と詰め寄るのは逆効果です。


世の中には、大好きな彼女だけど、友達にはいちいち紹介しないという男性だっているのです。

彼女自慢になるみたいでいやだ

まず大前提として、男性は女性のように「女子会」ならぬ「男子会」を開いて、「聞いてくれよ、こないだ彼女がさぁ」という会話をすることをあまり好みません。


付き合う前の情報は「どうなった、どうなった!?」なんて情報共有をするのですが、付き合った後はなぜか「聖域」となり、「言われない限り聞かない」不文律が発動するのです。


なぜかといえば、自分の恋人の話をすることで「なにそれ自慢?惚気かよ~!」と突っ込まれるのがいやだから。


女性が女性の前で可愛くあろうとするように、男性も男性の前では強くかっこよくありたいと思って言います。


そこで「彼女紹介したいんだけど」と言ってしまうと、「女にうつつを抜かしてる」と思われるような気がしてしまうのです。(もちろん全員ではありませんが、そういう人もいるってことです)

根掘り葉掘り聞かれるのが面倒くさいから

男性が男子会をしない理由のもう一つに、「インタビューがうざい」という理由もあります。


「馴れ初めは?」「どっちから告ったの?」「体の相性はどう?」など、デリカシーのない質問をする人間はどのコミュニティにもいるものです。


彼の友達の中に「そいつ」がいる場合、それに受け答えするのもめんどくさいし、何より彼女を不快な気持ちにさせることになるから、友達に紹介したくないと思ってしまいます。


また、例えば出会いのきっかけが、マッチングアプリだったりナンパだったりした場合、それを彼女が気にしていなくても「そのことを説明するのが恥ずかしい」と考えているケースもあるでしょう。


いずれにせよ、「なんか聞かれた時に答えるのがめんどくさい」と思っていることが多ければ多いほど、友達に紹介するモチベーションは下がります。

関係のない第三者に広まると厄介だから

また、彼が彼女と付き合っていることを、何かしらの理由で「親に言いたくない」「会社の同期・または上司」に知られたくない、と考えているケースも考えられます


親が子どもの恋人にまでケチをつけてくるような親だとか、過去に職場に彼女がいることがバレて「彼女のことを考えすぎて仕事に集中できないんじゃないか」といじられたことがあるとか、そんな背景があるのかもしれません。


そういう「彼女ができたことを知られることで起こるリスク」を考えた上で、友達にも紹介するようなことはしたくない、と思っているのかもしれません。

「紹介したくない彼女だから」であるケースは稀です

ここで紹介したものが、あなたの彼氏に当てはまるかはわかりませんが、長年お付き合いできているなら、彼があなたを友達に紹介しない理由が「紹介したくない彼女だから」である可能性はとても低いです。


だったらそこまで長いこと付き合ってないですからね。


もしあなたが「友達に紹介されること」がイコール「彼から愛されていることだ」と結びつけて考えてしまっていたとしたら、その考えは浅はかであると言わざるを得ません。


可能性を考えずに「こうなんでしょ!」と決めつけてしまうのは、彼氏があまりにもかわいそうです。


紹介されない理由を知りたいなら、きちんと彼の言い分を聞きましょう。


「わたしは、好きになった人の友達とも仲良くなりたい人間です。わたしは、好きになった人に自分の友達とも仲良くしてもらいたい人間です。


でも、あなたはそれをしたがらない。その理由が知りたいから、よかったら教えてもらえないかな?」


そうやって彼の気持ちを理解しようとすることが、紹介されることよりもよっぽど大事なことですよ。(川口 美樹/ライター)


(ハウコレ編集部)



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