1. トップ
  2. 恋愛
  3. 愛される彼女と重たい彼女の差。絶妙なさじ加減の「尽くす女」って?

愛される彼女と重たい彼女の差。絶妙なさじ加減の「尽くす女」って?

  • 2019.8.9
  • 3579 views

デートの日取りは少し無理をしてでも彼の都合に合わせてあげて、彼の部屋が散らかっていればとりあえず掃除、毎日のLINEの内容もこちらから話題を振ってあげる。


自分が動かないと彼が離れていきそうだとか、彼はもともと何もしない人だからという理由で、頑張りすぎてしまう女子はわりと多いものです。


でもこの「尽くす」という行動も、必ずしも良いとも悪いともいい切れません。
飽きられてしまう「尽くす女」と、もっと愛される「尽くす女」との違いとは、どんなものなのでしょう?

尽くしちゃう女子が思う「頑張らないと彼が離れていく」は幻想

そもそも、「頑張らないと彼が離れていく」は不安な心が生み出した幻想であって、そんな事実はどこにもありません。恋愛マニュアル本にも必ずと言っていいほど書いてあることで、恋愛における心得の基本ともいうべき内容です。


なのに、マイナスな幻想を繰り広げてしまう女性が後を絶たないのは、このことを信じ切れていないからでしょう。


彼との関係になにか問題が起きたとき、その原因は自分のせいだと感じてしまう女性は、「あの時、わがままを我慢していればよかった」と本当はそんなこと彼の不機嫌さにまったく関係のないことなのに、過去の小さな事柄を後悔してしまいます。


それはつまり、自分に自信がないから。


自分の考えではなく、彼のご機嫌伺いをしていることも相まって、自分の行動や発言にいつも自信が持てていないから、「やっぱり、あれがダメだったんだ」と後悔してしまう。また、頑張らないと彼が離れていくと思いながら尽くすので、どうしても「尽くしたぶん、うまくいくはず=愛してもらえるはず」という、見返りを求めての行動になってしまいます。彼に重たがられるのも納得がいくというものです。

思いやりのある「尽くす」行動にはさじ加減が大切

日本には昔から男性を献身的に支える女性をよしとする風習があり、いまの時代においても、そんな女性は大和撫子的で結婚にもつながりやすそう。だからこそ、頑張る女子が多いのもわかります。


けれども、闇雲に尽くしたのでは重たがられ、飽きられ、いいことがないのも事実。


多忙な日々を送っている20代後半の男性に聞いてみたところ、忙しすぎて私生活が崩壊寸前なので、こんな時期に尽くしてくれることは本当に嬉しく感じるのだそう。ただ、その女性自身の生活を犠牲にして尽くされると、それは「嬉しい」という感情ではなく「重たい」になっていくよう。彼に喜んでもらいたいと思うのであれば、なおさら、あなたが彼のために自分を犠牲にしてはいけないのです。


また、忘れてはいけないのが、人ぞれぞれ尽くせる限度が違うということ。友達はここまで尽くしていたんだから、わたしだってこれくらいはしないとダメだ、と他と比べてはいけません。あなたにできる範囲のことで、彼を支えてあげればいいのです。

おわりに

やってあげたくなる気持ちは、これからも大切に。けれども、彼からの愛を見返りに求めたり、相手が申し訳ない気持ちになるほどの自己犠牲を払ったり、自己満足のためだけの「尽くす女」にならないように気を付けていきたいものです。(ヒラタイカホノ/ライター)


(ハウコレ編集部)



元記事で読む
の記事をもっとみる