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オトコの理想。「素直な彼女でいてほしい」に込められた彼の2つの本音

  • 2019.8.9

どうもあかりです。
「素直でいてほしい」というのは、男子みんなが彼女に対して願うことなわけですが、これだと少し抽象的にわかりにくく、また、抽象的すぎて誤解を生んでしまうこともありますので、今日は、「なあ、素直でいてくれよ」という彼らの気持ちをもう少しわかりやすくブレイクダウンしながら、私たち女子が取り入れるべきことを考えてみたいと思います。

■「好き」はやっぱり必須だな

「『素直でいてくれよ』って言うとき、例えば『もうちょっと愛情表現をしてほしい』っていう意味で使ってることが多いと思います。自分は」(公務員/24才)


「ポジティブな気持ちをもっと表現してほしい」


彼らが求める「素直」には、まずひとつにはこの意味が込められていますね。
「好き」「かっこいい」「楽しい」「ドキドキする」「嬉しい」・・・・・・。


もちろん、「好き」という気持ちの大きさと、「好き」を伝える回数は完全に比例するわけじゃないので、「大好きだったら、たくさん言ってほしい」というのは厳密には間違っているんです。「心の中で感じていれば、わざわざ伝える必要なんてない」や「伝えると、安っぽく聞こえてしまうのがいや」といった考えの人がいるのもわかります。


だけど、もしもあなたの彼が「好き」と積極的に言葉にしていくタイプの人だった場合には、少なくとも彼は、「気持ちは伝えてなんぼ」という考えの持ち主である可能性が極めて高い


だから、自分よりも相手の「好き」の回数が少なければ、「俺より彼女は『好き』の気持ちが小さいんじゃ?」と本気で勘ぐってしまう。これはぜひ覚えておきましょう。

■「言いたいことを、言いたいように言う」じゃない

「『素直』って、気持ちを伝えるっていうだけじゃなくて、その言い方も大切だと思う。『かわいく伝える』っていうのかな。同じ気持ちでも、伝え方ひとつで全然意味合いが違うから」(営業/25才)


「女子と一切連絡取らないで」
と彼氏を束縛してしまう彼女は、「素直」でいて、「素直」じゃありません。


その根底にあるのは「浮気しちゃダメだよ」という気持ちですが、この気持ちをそのまま「ねえ、浮気しちゃダメだよ?」とストレートに伝えることが、「素直になる」ということ。「女子と一切連絡取らないで」といっても、彼が女子と連絡をしないことが最終目標なんじゃなくて、「浮気をしないこと」が最終目標なんだから、それだけをズバッと伝える。これを素直に伝えてさえもらえれば男子も、「たしかに、浮気ってされたくないよね。わかったよ」と素直に受け入れられる。


ただ、「連絡するな」「女子としゃべるな」と、目的よりも手段の方を縛ろうとすると、「それは違うんじゃないか?」「それは君に関係のないことだよね?」と感じられてしまう。


そしてこのとききっと内心「『浮気しないでくれ』って思っているんだよね? だったらそう言ってくれればそれでいいし、俺も、女子との友人関係は好きにするけど、浮気だけはしないつもりだから、素直に『わかった』って答えるのに・・・・・・どうしてこうもこじれるんだろう」という気持ちでいるはずです。


気持ちを素直に伝えるというのは、その伝え方も素直である、ということです。

■おわりに

素直。これには、ポジティブな気持ちを伝えることと、ネガティブな気持ちを伝えることの2つが含まれます。そして、ポジティブな気持ちは、「心の中にあるから大丈夫」と決め切ってしまわず、もしも彼“積極的に愛情表現人間”だったら、こちらもそれに合わせてあげること。それからネガティブな気持ちで「素直」というのには、ただ「言いたいことを好きに伝える」じゃなくて「伝え方も、きちんと歪めずに素直に」という要素が必要。この2つのことを覚えておきましょう。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)



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