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EDITOR'S LETTER 脳の健康を維持するためには、運動とワクワクが不可欠!?

  • 2019.8.9
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先日、「ポーラ」の最高峰美容液である「B.A グランラグゼⅢ」(11月1日発売予定)の発表会で興味深いお話を聞きました。講演されたのは東北大学 加齢医学研究所の瀧 靖之教授。

最新の調査によると、高齢になったとき、要介護になってしまう原因の約半分が、認知症と脳卒中だそうです。つまり、要介護状態にならず、健康に自立して生活できる時間を伸ばすためには、脳の健康を維持することが大切だということ。そして、様々な研究から、脳の健康を維持・改善するために効果的なことが3つ、わかっているそうです。

それが、「運動」「好奇心」「コミュニケーション」運動が、更年期障害や心疾患、その他心身のあらゆる不調や病気を防ぐのに効果的であることは、ウィメンズヘルスでご紹介してきた記事でもたびたびご紹介しています。好奇心は、色々なことに興味をもったり、ワクワクしたりする心を持ち続け、夢中になれる趣味があるということ。

そしてコミュニケーションは、社会との関わりを持ち続けるということです。定期的に運動をして、夢中になれることがあって友達がいる。そんな人は脳も健康でいられるし、幸せな人生ですよね。

なぜこんな脳についての研究結果が化粧品の発表会で解説されたかというと、好奇心を感じると放出されるホルモン「オキシトシン」と「ノルアドレナリン」が、肌の状態にも影響を与えるということがわかったから。

ワクワクしたり、ときめいたりすることで、肌の弾力アップに繋がるというのです。そして、弾力がある肌を触ると、好奇心も高まる(※)という、なんともうれしいサイクルがあるのです。

今回発表された美容液は、脳内ホルモンの受容体を増やすことで、肌の弾力アップに繋げるという、脳と肌の繋がりに着目した新しいアプローチ。美容液を使って受容体を増やせるということにも驚きますが、美容液を使わなくても、好奇心を持ってワクワクし続けることが、お肌にもいい影響があるなんて、最高ですよね。

自分の心がときめくのはどんな時? 何をしている時に無心で打ち込める? どんな予定があればワクワクしちゃう? 自分をハッピーにする、ワクワク作りできれいになれるなんて、試さない手はない!

気になる美容液については、実際に試して、また後日リポートしますね。残り少ない令和元年の夏を、好奇心で満たしていきましょう!

(※)ポーラ化成工業の研究による

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