1. トップ
  2. ダイエット
  3. 寝苦しい夜に効果てきめん! ダンサーが教える快眠エクササイズ

寝苦しい夜に効果てきめん! ダンサーが教える快眠エクササイズ

  • 2019.8.5
コンテンポラリーダンサー得居幸さん

■快眠エクササイズ ステップ<1>

ゆったりとした呼吸と一緒にエクササイズを行うと、体温が軽く上がり、結果として寝つきがよくなります。

あぐらをかいて上半身を伸ばす

まずは、上半身のエクササイズから始めます。
長座やあぐらなど自分がラクだと思う座り方で、背すじは気にせず、ゆったり座ります。
両手を組み、手のひらが天井を向くようにひじを伸ばします。大きく息を吸い込みながら、骨盤まわりと背中、お腹、腕を意識して伸ばしましょう。

上半身を右へ倒す

息をゆったりと吐きながら、右ななめに軽く倒します。息を吸いながら体を戻したら、反対側も同様に行い1セットとします。目安として、合計3セットやってみましょう。
最後にもう一度、真上にぐーっと伸び上がり、力を抜いたら終了です(得居さん)

■快眠エクササイズ ステップ<2>

あお向けで両ひざを抱える

つづいて、下半身のエクササイズです。
あお向けの状態で、両手で両ひざを抱えて息を吸います。

体を左へ倒す

今度は息を吐きながら、体を左へ倒していきます。頭の中でゆっくりと4つ数えながら行うのがベスト。元の姿勢に戻り、反対側も同様に行います。

両手脚をブラブラさせる

両手脚を真上に上げて、ゆっくり8つ数えながら、ブラブラとやわらかく振りましょう。

大の字になる

両手両脚を床に降ろして大の字になり、たっぷりと3回深呼吸を行ったら終わりです(得居さん)

■快眠エクササイズ ステップ<3>

上半身と下半身のあとは、顔と首のエクササイズをしましょう。

百会を軽く数回押す

指の腹全部を使って、髪の生え際から、頭頂部の少しくぼんでいるところにあるツボ“百会(ひゃくえ)”に向かって、ゆっくり流しあげていきます。

こめかみをクルクルまわす

百会を軽く数回押したら、今度は中指と薬指の指の腹を使って、こめかみをクルクルとまわしましょう。

首をなでる

最後に手のひらを使って、こめかみ→顔の横→首の横→肩先の順番で、数回なでおろしたら終了です(得居さん)

快眠エクササイズは、心も体もリラックスした状態ですることがコツ。ヒーリング音楽をかけたり、寝具や衣類を冷感素材に変えたりして、できるだけ自分がリラックスしやすい環境を作るのも大切ですよ。ぜひお試しあれ。

取材・文/高田空人衣

元記事で読む
の記事をもっとみる