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ひとみしょう直伝!「尽くしてくれる」と「重い」の境界線はココだ!

  • 2019.8.3

彼の部屋にあがりこんで彼のためにごはんを作って彼の帰りを待つ彼女を、彼は重たいと思うのか、尽くしてくれてありがとうと思うのか?

あるいは、はじめて彼女の部屋に遊びに行った日に、彼女から部屋の合鍵を渡された彼は、愛情が重たいと感じるのか、超うれしく思うのか?

今回は、男子にとって「尽くしてくれる」と「愛情が重たい」の境界線はどこらへんなのかについてお届けしたいと思います。

男が思う重たい女

重いかどうかは彼が決めること

彼女のどういった言動を重いと思うのかは、彼が決めることだ、というのが、まずポイントです。

あなたがいくらネットに書いてあった「重くならない」テクを実践したところで、彼が「重い」と思えば、それは重いのです。

たとえば、出会ってすぐの女性に向かって「好きです!」と言いまくる男、いますよね?

あれ、いくら男性側が本気でも、女性が「いやウソでしょ」と思えばそれまで……。

つまり、いくらこちらが真剣に考えていようと、恋愛においてはとくに「受け取る側の気持ちが大切」ということなのです。

彼にすがるように恋すると重い

重たい女

では、彼女のどういった言動を重たいと男子は感じるのか?ということですが、これは具体的にどの言動です、というのは特定できないです。ケースバイケースだから。

ただ、1つだけ絶対的に言えることがあって、それは、“彼にすがるように恋していたら”、彼はあなたの言動すべてを重く感じるということです。

言い換えるなら、あなたが彼との恋を「人生の逃げ場」にしていたら、彼はあなたのすべての言動を重たく感じるということです。

自分がどう生きていくといいのかわからない――

たとえば、こういう時に彼に偶然出会って付き合うようになったら、彼のことを救世主みたいに思う女子がいますよね。

あるいは、何をやってもうまくいかない日々の中で、彼の世話をする自分だけが好き、彼の部屋に遊びに行く時間だけが好き、という女子も、あきらかに彼のことを救世主として見ていますよね。

そういう女子は、彼になにをしようと、どんなに「軽く」見られるように努力しようと、重いんです。根本が、彼に対する「すがり」だから……。

おわりに

愛情が重たいか重たくないか、というのは、恋愛を超えた、人としてのパワー(生命力の元気さ)によるのだと思います。

たまたま何をやってもうまくいかない時期に、精神的に頼れる彼氏と付き合ったら、場合によっては、彼にすがる恋をしてしまうでしょう?

そのときの彼は生命力が超元気で、彼女の生命力は風邪を引いて弱っているのだけど、そういうアンバランスなふたりは結局うまくいかないことが多いですね。

もっと平たく言うと、彼氏にあこがれる恋をしている人の恋は、なかなかうまくいかないですね。あこがれるほうがパワーが弱くて、あこがれられる方のパワーが強すぎるのです。

恋は目に見えないものによって支配されていると言われるけど、それはたとえばこういうことなのです。

(ひとみしょう/作家)

(愛カツ編集部)

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