横浜中華街の老舗「重慶飯店」監修商品がローソンで食べられる！ 全5品を実食レポ

7月16日、関東甲信エリアのローソンでは「重慶飯店」が監修した商品が新発売されました。「重慶飯店」は1954年に創業し、横浜中華街を中心に全国9店舗で展開している老舗中華料理店です。ローソンでは2018年7月から「重慶飯店」とのコラボ商品を販売し、本格的な四川料理が楽しめるとして毎回好評を博しています。ということで、今回新発売された全5品について、実際に食べてみました！

ガツンといきたい人におすすめしたいスタミナ丼

ゆでた豚肉を薄切りにし、豆板醤や甜面醤などで甘辛く仕上げた雲白肉（ウンパイロウ）。四川料理では定番の前菜である雲白肉を、どんぶりにアレンジしたのが「重慶飯店監修 雲白肉（スタミナ豚丼）」（498円）です。

白いご飯の上には、ニンニクやハバネロなどの調味料でピリ辛に炒めた豚肉、にんじん、ホウレンソウなどの野菜、さらにニンニクチップと半熟卵をトッピング。最初に感じるのはガツンとした辛さですが、味の濃い肉や野菜と、卵のまろやかさがマッチ！

見た目はこってりとした印象ですが、ゆで豚なので意外とあっさりしていて、香辛料の風味がほどよく感じられ、非常に食べやすいです。ボリューミーなので、スタミナをつけたい暑い日に思いっきり食べたい一品！

花椒の風味で本格的に仕上げた冷し担担麺

「重慶飯店監修 冷し担担麺」（498円）は、ツルっとのどごしの良い中華麺に、花椒が効いた肉味噌とピリっとした辛みがある鶏がらベースのスープが味の決め手の担担麺です。

具材は白髪ねぎやキュウリ、もやし、きくらげなど、たっぷりの野菜。さらに、別添えのローストピーナッツを最後にかけることで、香ばしい風味を楽しむことができます。肉味噌は花椒がしっかり効いていて、うま味と辛味がギュっと凝縮。食感が良く、アクセントになる野菜とピーナッツが、その肉味噌を存分に引き立てています。花椒はしびれるほどの辛さではありませんが、ほどよくピリリと舌を刺激してくるのが◎。

これは町の中華屋さんでは絶対に食べることのできない味！ こんな本格派の担担麺が500円で食べられるなんて、とてもコスパの良い一品です。

スパイシーなチリソースとチーズが決め手のさっぱりサラダ

盛夏期にピッタリなのが、「重慶飯店監修 四川風鶏チリサラダ」（357円）。辛さがあるのに、さっぱりと食べられるサラダです。

具材は蒸し鶏、レタス、トマト、白髪ねぎ、きゅうり、そしてクリームチーズ。辛みが効いたスパイシーなチリソースに、野菜のシャキシャキ感とクリームチーズのコクが合う！ 辛いのが苦手な人はチリソースを加減すると、よりクリームチーズが際立っておすすめ。85kcalと低カロリーでヘルシーなのに、具だくさんなので食べごたえがあります。

ランチにコンビニのサラダをよく食べるという人は、いつものサラダとはまったく異なるこのおいしさをぜひ味わってみて。

青山椒の爽やかな香りが鼻に抜ける絶品おにぎり

「重慶飯店監修 青山椒風味の炒飯おにぎり」（149円）は、ごはんに、玉子、鶏ひき肉、しめじ、玉ねぎ、高菜、ピリっと辛さを引き立てる青唐辛子を加え、青山椒風味のたれで炒めた炒飯おにぎりです。

花椒とはまた違う、フレッシュで爽やかな香りが特徴的な青山椒のおいしさが存分に感じられる一品。一口食べると、辛さと同時に上品で柑橘系のような風味が鼻を抜けていきます。これはコンビニのおにぎりとは思えないクオリティー！ 具もたっぷりなので、1個だけでも満足感がありました。さらに青山椒の風味を感じたい人は、温めてから食べるのがおすすめです。

夏バテしていても食べたい中華料理の定番デザート

食後のデザートとして、冷し担担麺や炒飯おにぎりと一緒に味わいたいのが「重慶飯店監修 桃とライチのジュレ」（248円）。中華料理のデザートとして定番のライチ味のジュレをクラッシュし、桃ダイスとクコの実をトッピングした一品です。

角切りにされた桃のジューシーな甘さの後に、ライチの酸味がしっかりと感じられる、バランスのいいジュレ。クコの実の独特な風味が、本場の四川料理の雰囲気を醸し出しています。のど越しがとてもよく、夏バテしているときでも食べたいデザートです。少し凍らせてもひんやりしておいしそう！

スパイスが効いて辛さがある四川料理は、暑い夏にピッタリ！ 老舗の味が気軽にコンビニで買えるのは、うれしいですよね。皆さんもローソン×「重慶飯店」のコラボ商品で暑い夏を乗り切りましょう！

（富士みやこ）