踊る、歌う、食べまくる!?中央アジア、ウズベキスタンの結婚式が面白い♡

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日本で結婚式といえば、もちろん主役は新郎新婦で、教会や神社の静謐な雰囲気の中、厳かに執り行われるものといったイメージがあります。しかし、中央アジアに位置するウズベキスタン共和国の結婚式は、歌えや踊れの大騒ぎ、見知らぬ人も飛び入り参加するイベントの一つなのです。そこで今回は、そんなウズベキスタンの結婚式と現地のカルチャーをご紹介します!

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【地理・歴史】「シルクロードのオアシス」と呼ばれる国

シルクロードの入り口に位置するウズベキスタンには、歴史のある素敵なオアシス都市がたくさんあります。真っ青なタイルが美しいメドレセ(神学校)が立ち並ぶ「青の都」サマルカンドや、エキゾチックな砂漠の街ヒヴァ、池に写るイスラム建築が美しい「ブハラ」など見どころ満載。2018年にはビザが免除され、一段と旅行がしやすくなりました!

【観光point 1】ウズベキスタンの入り口、首都タシケント

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【観光point 2】タシケント最大の「チャルスマーケット」は、見た目が個性的

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【観光point 3】夜のライトアップも美しい、古都サマルカンドの「レギスタン広場」

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【観光point 4】城壁に囲まれた世界遺産の街に人が住んでいる、灼熱の砂漠の街ヒヴァ

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【観光point 5】オアシス都市で、トルクメニスタンとの国境に近いブハラ

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ちなみにウズベキスタンをはじめとする「カザフスタン」や「トルクメニスタン」といった国名につく「スタン」とは、ペルシャ語で国や地域を意味します。ウズベキスタンなら「ウズベク人の国(ウズベク=独立という意味もある)」カザフスタンなら「カザフ人の国」といった意味なのです。

【気候・民族】ロシア語とのバイリンガルがたくさん!

そんなウズベキスタンの人口は3200万人と日本の約4分の1。国土は約1.2倍あります。しかし国土の大半が砂漠であるため、人が住めるエリアはそこまでありません。気候はもちろん、昼は暑く、夜は寒い砂漠気候。生きるのが大変だったこの土地では、人々は家畜を飼って放牧生活などを送る人たちと、街に定住する人たちに分かれていました。昔から、シルクロードの中継地として、たくさんの民族が行き交った場所であるウズベキスタン。現在でもたくさんの民族が暮らしており、ウズベク人をはじめ、ロシア系、タジク系など様々です。ちなみにウズベキスタンは冷戦時代、ソビエト連邦の支配下にあったため、ロシア語とバイリンガルな人もたくさんいます。

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【宗教】おだやかなイスラム教徒が多い

ウズベキスタン人は約90%がイスラム教徒。残りの5%がロシア正教で、あとの5%がその他の宗教だといわれています。その歴史は長く、もともとゾロアスター教だったこの地に、7世紀頃イスラム教が伝えられ、10世紀には完全にイスラム化しました。ただ、サマルカンドなどではワイナリーがあったり、お酒も飲めたりするので、そこまで厳格なムスリムではない様子です。

【食事&工芸品】カラフルでお土産に買いたくなるものばかり!

ウズベキスタンの魅力の一つが、美しい、刺繍や模様が入った、陶器や、織物、民族衣装などの伝統工芸。どれも手作りであたたかみがあり、可愛いんです!
ウズベキスタンの陶器は割れにくいことでも有名。美しい幾何学模様や、ザクロや生き物の模様が入ったお皿やティーセットを1ドルくらいから購入できます。普通に使っても良し、飾りとして壁などに飾っても良しですね。

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また、織物や民族衣装も有名。アトラスと呼ばれる絹織物や、地方によって色合いや模様が変わるスザニ、絨毯や小物入れも要チェックです。なかには民族衣装をお土産として買っていく人もいるそうですよ。

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【通貨】大金持ちになった気分を味わえる

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ウズベキスタンの通貨は「スム」。インフレがすごいため、ちょっとしたものを購入するときでも、札束で買い物をすることに。両替で銀行などに行くと、ビニール袋に入れた札束を預け入れする人など衝撃的な光景を見ることも多々あります。

【性格】ウズベキスタン人の特徴は?人情深い性格?

いろんな民族の人が住んでいるため「これがウズベキスタン人の特徴です」とは、一概に言えませんが、人懐こく、好奇心旺盛な人が多いイメージです。気さくに話しかけ、困っていたらこちらが驚くほど親切にしてくれる、なんてことも。もともと砂漠気候の厳しい環境だったため、困っていたら誰でも助けるという精神が大きいのかもしれませんね。

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【恋愛】結婚ハイシーズンは9月!

ウズベキスタンの結婚ハイシーズンは9月。涼しい風が吹きはじめ、気候的にも夏の猛暑が落ち着いてくるからかもしれません。この時期、街や有名な遺跡に行くと、そこらじゅうで結婚写真を撮っているカップルの姿を見かけます。イスラム教であり、家族の絆も強いウズベキスタン人は、親や親戚に紹介された人とお見合いし、結婚することが多いようです。

ウズベキスタンでは、結婚式の際できるだけたくさんの人に祝福された方が幸せになれるという考え方があり、多くの人を会場に呼ぼうとします。もちろん、知らない人でも、旅行者であっても、大丈夫。会場には飛び入り参加する人のための席やご飯がちゃんと用意されているのです。

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会場に入ると、そのセットのすごさにびっくり。映画やテレビのような撮影クルーがいてビデオ撮影をしており、それが同時にスクリーンで放送されています。披露宴の開場は18時頃。10名くらい座れる丸テーブルがいくつも用意され、その上はごちそうでいっぱいです。テーブルは、男性用と女性用、飛び入り参加者用で分かれているのが面白いですね。そして、ラッパの盛大な音がすると花嫁花婿の登場です。でもこの二人、軽く挨拶をした後は、特に何もせず、来客がご飯を食べたり、踊ったりする時間が延々と続きます。4、5時間、食事とダンスを楽しんだ後に二人が軽く挨拶をし、家に帰る人や友人と二次会に向かう人などそれぞれが会場を後にするのです。

どんな国でも結婚式は素敵なものですが、「日本の結婚式に飽きた!」「もっと人とは違う式にしたい」とお考えの方は、ウズベキスタンの結婚式を参考にしてみてはいかがですか?

次はインドネシアの魅惑にせまります!8月末配信予定。お楽しみに!

 

Writer: 立岡美佐子
旅とごはん、猫を愛する、編集者&ライター。大学卒業後、一般企業に勤めるも、旅好きが高じて編集者に転職。旅行やグルメをメインに企画・編集・執筆などを経験してきました。現地でしか体験できない情報や面白ネタを、わかりやすくお届けできればと思っています!

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