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結婚できない女性の理由とは?したいのにできない人の共通点&特徴を解説

  • 2019.8.1
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こんにちは、婚活FP山本です。婚活では、どうしても中々結婚できない女性も一定数存在します。結婚したいのにできない……そんな状況が続くと、本当に絶望的な気持ちになるものです。

どうせなら早めにうまくいかない原因を知って対処して、結婚したいですよね。そこで今回は、中々結婚できない女性の理由や特徴、共通点についてたっぷりお伝えします。耳の痛い部分もあるかもしれませんが、ぜひ一読してあなたの婚活にお役立て下さいませ。

結婚できない女性の一番の理由は「高望み」?

まずは、一番ありがちな結婚できない理由をお伝えします。結論から言えば、それは「高望み」が理由です。見た目がイケメン、一流企業に勤めている……そういった何らかの「分かりやすく好ましい条件」を備えた男性ばかりを狙う女性は、往々にして結婚できません。

ちなみにこの理由は、アラサーから35歳前後までの「比較的、婚活の初期段階」で、特によく見かける失敗パターンです。20代の頃はあらゆる男性から好意を寄せられ、その感覚が忘れられず「今でもモテるはず」という意識から、このような高望みに陥ります。

残念ながら、誰もがより良い異性との結婚を求めますから、モテる男性はもっと若くモテる女性を狙いがちです。心当たりのある女性は、ちょっと狙いを変更した方が良いかもしれません。

「友達への焦り」を気にするうちは厳しい

分かりやすく好ましい条件を備えた男性を狙うのは、純粋な願望が理由であるとともに「友達への焦り」も理由であることが多いです。

実際に友達はイケメンや一流企業の男性と結婚した、それに負けたくない、それ以上の男性と結婚したい……そんな張り合いが理由になります。

その焦りの気持ちがある限り、高望みを控えることはできず、ひいては婚期も遠のくのが現実です。残念ながら、誰もがそういう男性と結婚できるわけでもありません。少しだけ、現実を受け入れましょう。

「普通」という条件の高さに気付いていない

次は、先ほどの理由の深掘りです。きっと中には「私は高望みなんてしてない、普通の男性でいい」と感じた方もいるでしょう。そういう女性の場合は、「普通という条件の高さに気付いていない」ことが結婚できない理由になります。あなたにとって普通とは、どんな男性ですか?

高望みとは相対的なものです。就活に例えれば、中堅しか狙えない人が大手を狙うのは高望みですが、ベンチャーしか狙えない人が中堅を狙うのも高望みになります。この理由は、およそ35歳前後からアラフォーにかけた「相対的に市場価値が落ちた女性」にありがちです。

酷な話ですが「普通の男性」は、もうあなたを狙おうとはしません。それより条件が低い男性を狙ってこそ、ようやく結婚が見えてきます。今の自分の市場価値に釣り合いそうな男性を考えて狙いましょう。

容姿や年収ではなく性格や相性で選ぼう

一般的な女性が考える「普通の男性」とは、総じて「欠点がない男性」といえます。年収も容姿も性格も、全てにおいて不快に感じない程度に備えた男性です。

しかし、そういう男性はモテる男性の次に売れますから、やはりアラフォー頃には売り切れているのが基本と言えます。

特に気になりがちなのは、やはり「年収」ですね。でも、容姿や年収が悪いから残っていた訳ですから、それらではなく性格や相性で男性を見ていくことが結婚への近道かもしれませんよ。

結婚できない女性は「動かない」特徴アリ

2つ目に、結婚できない女性は「動かない」特徴があります。これは色んな角度で言えますが、一番は「家と会社の往復だけ」という行動パターンです。

結婚したいと思いつつも、特にどこへも出かけない、なのにそれでもいつか運命の男性と出会えると信じているタイプでしょうか。

またモテるための努力も、特に何もしない女性も多いです。ダイエットもしない、メイクやファッションの勉強もしない、料理も特にできないまま……。やったからといってモテる保障はありませんが、やらなければ成功率も上がらず、やはり結婚できないままということが多いですね。

ちなみに男性とは違い、女性は仕事をがんばっても中々モテることには直結しません。結婚したい気持ちがあるのであれば、ぜひ具体的な「結婚するための行動」を起こしていきましょう。

「自分はこういうタイプ」ということも多々

動かないことを「自分はこういうタイプ」と、都合よく長所のように捉えている女性も多いです。あるいは仕事の激務などで「やりたくてもやる時間がないんだよ」と嘆く女性も多いでしょうか。あるいは占いなどを信じて「今は動かない方が吉」ということもありますね。

動かない「理由」は、いくらでも後付けできますが、動かないままなら結婚できない現実は変わりません。結婚したいのなら、ぜひそのための行動を何か考えて起こしていきましょう。

婚活でも「恋愛の常識」を持ち出しがち

次は、先ほどの特徴を深掘りします。これは特にありがちなのですが、「婚活でも恋愛の常識を持ち出す」女性は本当に多いです。つまり、女性は男性の誘いを待つもの、男性が女性をリードするもの……こういった「勘違い」で、あえて自分から動かない女性もいます。

残念ながら、男性にとって恋愛と結婚(婚活)は別物です。そして男性は結婚に消極的なので、女性が積極的になる必要があります。しかも相応の年齢になれば、男性はモテないから売れ残っていた訳なので、その消極ぶりにも拍車がかかっているのが実情です。

男性が消極的になっている中で女性も消極的になっていたら、結婚に至らないのも自然と言えます。心当たりのある女性は、少しずつでも積極的に動いていくと良いでしょうね。

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婚活では性格や自立心が大切

男性にとって恋愛と結婚は別物ですが、だからこそ恋愛と結婚では「女性に求めるもの」も違います。恋愛では容姿しか求めないものですが、結婚相手にはそれ以上を求めるのが男性です。それ以上とは、つまり容姿だけでなく性格的な面、とりわけ「自立心」になります。

平たく言えば、売れ残った男性の多くは自分の頼りなさを自覚しているので、頼ってくる女性は拒絶する訳です。頼りない男性を気遣う性格や、男性を支える自立心を養って婚活に励みましょう。

結婚できない女性は「感情的」が共通点

3つ目に、結婚できない女性は「感情的」というのが共通点と言えます。別に感情的なのが悪い訳ではありませんが、つまり「理性的に動けない」とも言えるでしょうか。

就活に例えれば、「どうしても大手に入りたい」という気持ちが強すぎて大手しか狙わないようなものです。

また、少々の男性の欠点や不快な言動にも敏感に反応し、すぐに見限ってしまうことも多いと言えます。特にこれは、結婚相談所やネット婚活などをしていて、「代わりの男性はいくらでもいる」場合に頻繁に見られる傾向です。ここから、高望みに繋がる事もありますね。

ヒドい場合には、子供のように「察してちゃん」になることもあります。若い頃なら可愛いと感じてくれる男性もいたでしょうが、基本的に婚活ではありえません。心当たりのある女性は、猛省しましょう。

なぜ結婚したいのにできないか考えよう

例えば就活なら、最終的にどこかに就職するためにも、自己分析や企業研究をしつつ、失敗が続けば「なぜ就職したいのにできないか」を考えますよね。

そして、ではどうやったら就職できるかを考えて実践していくのが普通です。婚活で、こんな風に考えたことはあるでしょうか?あなたは、なぜ結婚したいのにできないのですか?

明確な原因分析ができない、考えられないうちは「感情的」と言えます。そして考えられないうちは結婚もできない可能性が高いです。闇雲に動く前に、まずは自分と男性の分析・研究をしてみましょう。

自分の欠点を無視、受け入れる男性を探す

次は、先ほどの共通点を深掘りします。結婚できない女性は感情的なものですが、中でも特に「自分の欠点を無視する」というのが共通点です。指摘されたら怒りだすのは元より、考えるだけで心が乱れるため考えず、「そんな事ない」と強引に無視する傾向にあります。

また、多少は受け入れる女性であっても、それを改善しようとせずに「そのまま受け入れてくれる男性を探す」ことが多いです。太った女性が、そういう女性が好みな男性を探す、または「内面を見てくれる男性を探す」ことは本当によくあるダメな傾向と言えます。

他にも、料理ができない、働けない、会話下手、マイナス思考……挙げ出せばキリがありませんが、何か思い当たる欠点はありませんか?結婚したいなら、素直に改善するための努力にも励みましょう。

今までは「可憐さ」で許されていただけ

勘違いしている女性も意外と多いのですが、基本的に欠点は「ただの欠点」で、長所にはなりません。稀に「そういう女性が好き」という男性がいますが、それは恋愛で好意を惹きたいから言っているだけです。つまり、今までは「若さ・可憐さ」で許されていただけと言えます。

恋愛では通じても、婚活では通じません。仮に男性の結婚したい一心で通じても、数年後にはイヤになって離婚されがちです。結婚したいなら、一人の大人として、しっかり自分の欠点と向き合いましょう。

結婚できない女性は「危機感」が弱い

4つ目に、結婚できない女性は「危機感が弱い」という傾向もあります。もっと言えば「いつかは結婚できるはず」と信じきり、目の前の男性や問題に真剣にならない傾向です。決断力がない、未来を考えられない、楽観的……そんな風にも言えるかもしれませんね。

この弱い危機感は、基本的に「ほぼ完全に男性からの声がかからなくなるまで」続きがちです。合わせて、飲み会で(社交辞令として)お茶に誘われた程度のことで「声がかかった」と捉える女性もいます。それさえも簡単に断ってしまう女性も本当に多いのが実情ですね。

女性とは違い、男性の気質は「八方美人な紳士」です。さほどの好意がなくても、女性には紳士的な応対を心がけます。今あなたに本物の好意を寄せてくれる男性は、どの程度残っているのでしょうか……?

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アラフォーになってものんびり婚活……

男性にとって恋愛と結婚は別物ですが、恋愛なら男性の望みも緩く、アラフォー女性でも誘われる傾向にあります。しかし男性の目的は本人にしか分かりません。それを男性からの真剣な誘いと勘違いし、アラフォーになっても「のんびり婚活」を続ける女性も少なくありません。

危機感や緊張感は疲れるものですが、適当に婚活していたら余計に結婚が遠のきます。最終的に安心感に包まれた幸せな結婚生活を送るために、今は少しだけ強めに危機感を持って動いていきましょう。

結婚できない女性の末路を知らない?

最後に、先ほどの傾向を深掘りします。なぜ危機感が持てないのか……結論から言えば「結婚できない女性の末路を知らないから」でしょう。最近では結婚しない女性も増えたため、強引に同調して「結婚しなくても大丈夫」と考えているからとも言えるでしょうか。

残念ながら、世の中そんなに甘くありません。先般、国から老後資金2000万円が必要という話もありましたが、一人で準備できそうですか?会社員の現役生活は、確実に「定年」によって終わります。その後の就労環境は極めて乏しく、働けなくなったら年金生活または生活保護です。

この年金生活などの過酷さもまた知らないという事も多いでしょうか。いずれにせよ、大半の結婚できない女性の末路は悲惨と言えます。一度、この点をしっかり知った方が良いかもしれませんよ。

残り一生を後悔するより、今がんばろう

結婚そのものは、するもしないも当人の自由です。ただ、結婚はしてもしなくても「その後の一生」を大きく左右します。

特に、結婚した場合は離婚という余地がありますが、結婚しなかった・できなかった場合は強制的に「生涯独身」です。結婚はいつでもできるものではありませんからね。

将来的に「あの頃に結婚しておけばよかった」と思っても後の祭りです。結婚しないなら結婚に代わる将来対策が必須ですが、打てる手段はかなり限られています。残り一生を後悔するよりも、今がんばることを強めにおすすめしたいところです。

早く「結婚できない女性」を卒業しよう!

結婚できない状況は、加齢などによって年々悪化します。だからこそ、早く動けた分だけ有利なのが現実です。

結婚できない特徴などによっては改善に時間がかかることも多いですが、それでも早い方が良いと言えます。なるべく早めに結婚できない女性を卒業し、幸せな結婚生活を送りましょう。

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