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美味しくて、映えちゃう!家でもできる『かき氷』の簡単アレンジ4つ

  • 2019.7.30
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蒸し暑い季節になると、ふとした瞬間に食べたくなるのが『かき氷』。お祭りの出店などでもついつい目が向いてしまいますよね。かき氷器があれば家でも簡単に作ることができますが、どうしても悩みのタネになってくるのがそのバリエーションの少なさ。一夏で使い切ることを考えると、シロップもそんなにたくさん準備はできません。

そこで今回はシロップがワンパターンでも大丈夫な、簡単なかき氷アレンジを紹介。ホームパーティーの最後のデザートなどにもぴったりですよ。

1:牛乳を凍らせて

まず紹介する簡単なアレンジは、水を凍らせて氷を作る代わりに牛乳を使って氷を作るアレンジです。氷自体にマイルドでクリーミーなコクが出るので、いつものシロップをかけるだけでも随分と風味を変えることができます。練乳やチョコシロップなどとの相性もバッチリ!

さらにちょっとアレンジを加えるなら、ココアやコーヒー牛乳、ジュースなどを使って氷を作るとよりバリエーションが増えます。ココアの氷などは子どもも大好きな味ですね。

ジュースの場合は、氷を削った時に味がしっかりと出るように100%ジュースを使うのがオススメです。同じように、カルピスなどを使って氷を作る場合も、飲む時よりも少し濃いめで作るといいですね。

2:マンゴープリンや杏仁豆腐の上に

クリーミーな中にも程よい酸味があるマンゴープリンや杏仁豆腐はかき氷との相性バッチリ!マンゴープリンや杏仁豆腐をスプーンでお皿に盛り付けてその上に氷を削っていきましょう。その上から通常のシロップをかけてもOKですが、濃いめのフルーツソースを乗せるとより本格的になります。

とくにオススメなのが、杏仁豆腐にベリー系のソース。さらに先に紹介したように牛乳で作った氷でかき氷を作ることで、よりコクが深まります。

もし、普通のカスタードプリンなどを使う場合は、氷を牛乳にすることでより相性がよくなります。もちろん上からかけるのはシロップやフルーツソースでもOKですが、より味に統一感を出すには練乳やチョコソースがいいですね。プリンのぷるんとした食感と、しゃりしゃりの氷の食感のコラボレーションがたまらない一品です。

3:ゼリーを乗せて

こちらはマンゴープリンや杏仁豆腐のアレンジと似ていますが、やっぱりかき氷はさっぱりと食べたいという人にオススメです。いつも通りかき氷をお皿の上に乗せたら、その上からフルーツ系のゼリーをカットして乗せていきましょう。その上から通常通り、シロップやフルーツソースをかければ完成です。

また、キレイにカットして乗せるのもOKですが、ゼリーをフォークなどで砕いてクラッシュゼリーにして上に乗せるのもオススメ。見た目にも爽やかで夏らしいかき氷になります。子どもに食べさせる場合は、クラッシュゼリーの方がスプーンですくいやすいため、食べこぼしなどが少なくなっていいかもしれませんね。

4:ちょっと豪華にパフェ風

こちらはこれまでのアレンジを総結集させた、ちょっと手の込んだアレンジです。

お皿の下の方にプリンやゼリーなどを敷き、その上に牛乳などで作った氷のかき氷を乗せます。あとはフルーツソースや練乳など、ちょっと濃いめのソースをかけていきます。最後にかき氷の上にカットしたフルーツなどをふんだんに乗せましょう。生クリームなどを使う場合は、氷が溶けて分離してしまわないよう、やはり牛乳やココアなど、味をつけた氷を使用するのがオススメです。

その場にトッピング用のスプレーチョコやアーモンド、お菓子などを並べておいて、みんなでワイワイとお好みのかき氷パフェを作るのも楽しいですね。

ワンパターンなかき氷は卒業!

時に無性に食べたくなる『かき氷』。しかし、その食べ方や味がワンパターンになると、せっかく購入したかき氷器もだんだんと棚の奥に追いやられてしまうことに……。

しかし、氷をちょっと変えたり、スーパーで売られている食品を上手に利用することで、そのアレンジは無限に広がります。簡単アレンジを加えることでそのワンパターンさを回避して、今年はかき氷器を存分に活躍させてみませんか?

監修:藤村亜美(家事代行サービスCaSy・お料理研修講師)

photo/PIXTA

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