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バイク保険が安い会社をFPが徹底比較!格安&好条件のおすすめをご紹介

  • 2019.7.29
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バイク保険には、代理店型のバイク保険とダイレクト型のバイク保険があり、保険料の安さだけを比較しますと、ダイレクト型バイク保険の方が安く契約をすることができます。

ただし、バイク保険は、ライダーの年齢や免許の色をはじめ、実際の契約内容によって、バイク保険の種類を問わず、高くも安くもすることができます。

そこで本記事では、バイク保険の保険料を安くするポイントを保険会社や加入条件を比較しながら解説を進めます。

任意加入のバイク保険と保険料が変動する主な条件

本記事で解説を進める代理店型やダイレクト型のバイク保険は、任意加入のバイク保険のことを指しており、バイク保険は、強制加入と任意加入といった2つのバイク保険に大きく分けることができます。

なお、任意加入のバイク保険の保険料が変動する主な条件は、以下の通りです。

  • ライダーの年齢(運転者年齢条件の適用有無)
  • 運転免許証の色
  • バイクの排気量
  • バイクの用途・車種(自家用二輪自動車なのか原付バイクなのか、など)
  • バイクの使用目的
  • バイクの年間予定走行距離
  • バイクの保険等級
  • 補償内容(特約の有無など)
  • 各種割引制度(インターネット割引など)
バイク保険の保険料相場は、あてにしない

バイク保険の保険料が変動する主な条件を紹介しましたが、これらの条件は、バイク保険を契約する人によって、すべて異なります。

そのため、よくあるバイク保険の保険料相場はあてにすることができず、あくまでも参考程度に留めておく必要があります。

また、人気のバイク保険も同様に、あくまでもご自身のニーズに沿ったバイク保険に加入することが重要であるため、人気という考え方も参考程度に留めておく必要があると言えます。

バイク保険の保険料を格安にするために必要な条件

バイク保険に加入する上で、保険料が安く、さらに補償の質が高い保険に加入することができれば最適だと言えます。

そこで本項では、バイク保険の保険料を格安にするための必要条件について、先に紹介した保険料が変動する主な条件の内、あてはまるものを使って具体的に解説を進めていきます。

  • 運転者年齢条件を限定する
  • ゴールド免許の場合、バイク保険料が安くなる
  • バイクの使用目的を日常・レジャー用に設定する
  • バイクの年間予定走行距離を短く設定する
  • バイク保険の等級が高い程、保険料は安くなる
  • 無駄な特約の加入や過剰な補償を避ける
  • ダイレクト型バイク保険を選ぶ
①運転者年齢条件を限定する

バイク保険の保険料を安くするためには、契約したバイクを運転するライダーの補償年齢を限定することによって効果が得られます。

運転者年齢条件は、バイク保険を販売している保険会社によってそれぞれ異なりますが、具体的な一例としては以下の通りです。

  • 全年齢補償
  • 21歳以上補償
  • 26歳以上補償
  • 30歳以上補償

補償される年齢を高くすればする程、バイク保険料は安く済ませることができます。

②ゴールド免許の場合、バイク保険料が安くなる

運転免許証の色は、グリーン、ブルー、ゴールドと3種類あり、ゴールド免許は優良ドライバーの証として、警察が認めているものと言い切ることができます。

なお、ゴールド免許の場合、少なくともグリーンやブルー免許を所持している人に比べて事故を起こすリスクが低いと考えられ、多くの保険会社では、自動車保険だけに限らず、バイク保険においても保険料の割引をしている傾向が高くなっています。

③バイクの使用目的を日常・レジャー用に設定する

バイク保険に加入する際、バイクの使用目的を選択する必要があるのですが、ここで言うバイクの使用目的には、日常・レジャー用、通勤・通学用、業務用の3種類に大別されます。

この時、バイクの使用頻度が高くなるほど保険料も高くなるため、たとえば、休みの日や仕事が終わってからのプライベートな時間にバイクに乗るといった人であれば日常・レジャー用を選択することで保険料が安く抑えられます。

バイクの使用目的は、正しく申告することが必須

バイクの使用目的は、日常・レジャー用を選択することで最も保険料が安くなりますが、この使用目的を正しく申告しないで保険契約を締結した場合、バイク事故によって保険金が支払われない原因になる場合があります。

そのため、以下の基準を参考に、どのような場合に通勤・通学用や業務用に該当するのか、しっかりと確認した上で正しい使用目的を選択することが大切です。

  1. 日常・レジャー用:2および3に該当しない場合。
  2. 通勤・通学用:年間を平均して月15日以上通勤・通学に使用する場合。1も含みます。
  3. 業務用:年間を平均して月15日以上業務に使用する場合。1、2も含みます。

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④バイクの年間予定走行距離を短く設定する

バイク保険に加入する際、バイクの年間予定走行距離も選択する必要があるのですが、通常、年間予定走行距離が長くなればなる程、保険料は高くなります。

そのため、バイクの使用頻度と合わせて、1年間にどのくらいバイクで走りそうなのか大まかに見積もりつつ、極端に長い走行距離を設定しないように心がける必要があります。

なお、設定できる年間予定走行距離も保険会社によって異なりますが、具体的な一例は、以下の通りです。

  • 3,000km以下
  • 3,000km超5,000km以下
  • 5,000km未満
  • 5,000km超10,000km以下
  • 10,000km以上
  • 10,000km超
⑤バイク保険の等級が高い程、保険料は安くなる

こちらは、基本的に、ご自身で対策をすることで保険料を削減できるものではありませんが、バイク保険も自動車保険と同じように等級制度があり、バイク保険の等級が高い程、保険料は安くなります。

バイク事故(保険事故)を起こさなければ、バイク保険の等級が年単位で上昇していくことになり、長い目で見ますと、バイク保険に安い保険料で加入し続けていくことができます。

⑥無駄な特約の加入や過剰な補償を避ける

バイク保険は、加入することによって契約当初から補償がされる基本補償と別途、補償に厚みを持たせるための特約があります。

この時、特約には、あった方が良いものから、本当に必要なのか首をかしげたくなるものまで実に様々です。

当然のことながら、特約を追加したり、補償される保険金額を増やすことによって保険料が増加する原因になるため、無駄な特約の加入や過剰な補償を避けることが保険料を安くするためのポイントです。

バイク保険は、車両保険の選び方に要注意

バイク保険に加入する上で、特に注意をしなければならないポイントの1つに車両保険があります。

車両保険は、ご自身のバイクが事故などによって損害を受けた場合に保険金が支払われる補償になりますが、保険会社によって取り扱いが全く異なります。

たとえば、車両保険をそもそも取り扱っていない、車両同士の事故でなければ補償されない、車両保険の加入条件を満たしていないため加入することができないなど様々ですので要注意です。

⑦ダイレクト型バイク保険を選ぶ

バイク保険の保険料を安くするためには、代理店型のバイク保険ではなく、ダイレクト型のバイク保険を選ぶ必要があります。

これは、申し込みをネットで行うことによってインターネット割引が適用されるためであり、これによって保険料が安くなる仕組みです。

なお、ライダー個人の属性によっては、大きな効果が得られない場合もありますが、これまで解説した内容と合わせて比較検討することで、より保険料の削減効果が見込めます。

バイクの排気量、用途、車種(自家用・原付)による保険料の違いも生じる

バイク保険は、契約するバイクの排気量、用途、車種による保険料の違いもあり、たとえば、バイクが自家用二輪車なのか原付バイクなのか、バイクの排気量が125cc、250cc、400cc、1,000ccなど、どの属性にあてはまるのかによって保険料が異なります。

ただし、バイク保険に加入するライダーのすべてが自分好みのバイクを選んで購入していると考えられ、これを踏まえますと、あくまでも参考情報程度に留めておくことで足ります。

バイク保険の保険料が安いおすすめの保険会社

バイク保険は、代理店型のバイク保険よりもダイレクト型のバイク保険の方が安い保険料で済む可能性が高いため、保険料を優先するのであれば、ダイレクト型のバイク保険を取り扱っている保険会社を選ぶ必要があります。

なお、ダイレクト型のバイク保険を販売している主な保険会社には、チューリッヒ、三井ダイレクト損保、アクサダイレクトの3社があり、これらを比較することで、安い保険料のバイク保険に加入しやすくなると考えられます。

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ダイレクト型バイク保険の最安値はチューリッヒ

実のところ、筆者個人もバイクを所有しバイク保険に加入しているのですが、令和元年7月現在において、ダイレクト型バイク保険の最安値はチューリッヒだと感じています。

この理由は、バイク保険の更新前に保険料を自ら比較検討しているからです。

あくまでも、筆者個人の場合と留めておく必要はあると思われますが、バイク保険の新規加入および継続更新のいずれにおいてもチューリッヒの保険料は、他社に比べて最安値でした。

ダイレクト型バイク保険の保険料を比較

ダイレクト型のバイク保険に加入すると保険料が安く抑えられることを解説しましたが、ここでは参考情報として、チューリッヒ、三井ダイレクト損保、アクサダイレクトの3社のバイク保険料を比較したものを紹介します。

なお、保険料試算の前提条件として、30代の人が新規でバイク保険に加入するものとし、年間保険料が最も安くなるように設計するものとします。

特約や車両保険といったその他の補償を全く加味せず、純粋に保険料の安さのみを追求した場合、チューリッヒが格安になっていることが分かります。

この理由の1つとして、チューリッヒのバイク保険は、少なくとも、使用目的、年間予定走行距離、運転者年齢条件といった、いわゆるリスク細分化が、他社に比べて細かく設定できることも大きく関係しているものと推測されます。

バイク保険を選ぶ時は、ロードサービスの補償内容も確認

バイク保険に加入しますと、代理店型およびダイレクト型を問わず、無料のロードサービスが付帯されることになります。

ただし、このロードサービスの補償内容というのは、保険会社によってそれぞれサービスの内容が細かく異なるため、バイク保険の契約を締結する前に、保険料だけではなく、ロードサービスの補償内容もあらかじめ確認しておくことが望ましいでしょう。

バイク保険で受けられるロードサービスの種類

こちらは参考情報となりますが、バイク保険で受けられるロードサービスの種類について、以下、大まかに紹介しておきます。

なお、ロードサービスの名称は、サービスを提供している保険会社によって異なります。

  • レッカーサービス
  • 車両トラブル緊急対応サービス
  • 相談・情報提供サービス
  • 携帯電話GPS位置情報サービス
  • ピックアップサポート
  • レンタカーサポート
  • 帰宅費用サポート
  • ホテル代サポート
  • ペットケアサポート
  • キャンセル費用サポート
  • カートラブルクイックサービス
ロードサービスの評価もチューリッヒが高くなっている

ダイレクト型バイク保険の保険料は、チューリッヒが他社に比べて安いことが分かりましたが、実のところ、2019年オリコン顧客満足度ランキングのバイク保険ランキングにおいて、チューリッヒのバイク保険は、すべての評価項目で上位にランキングしています。

ランキング結果につきましては、同サイト内で公開している以下記事より詳しく確認をすることができます。

なお、ロードサービスにおける他社との違いにつきましては、同社が比較したものを以下のWEBサイトで公開しておりますので、比較検討の参考にされてみると良いでしょう。

バイク保険が安い会社に関するまとめ

バイク保険の保険料を安くするためには、ダイレクト型バイク保険を販売している保険会社を選ぶ必要があるものの、ライダーの年齢や免許の色といった各種条件によって大きく変わることが分かりました。

また、日常生活においてバイクをどのように使用するのかによって、バイク保険の契約内容や各種補償の必要性は全く異なりますが、目先の保険料の前に、ニーズに沿った補償が確保できているのかしっかりと見極めることが大切です。

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