1. トップ
  2. ファッション
  3. 服選びに悩みがちな日のスタイリングアイディア7選

服選びに悩みがちな日のスタイリングアイディア7選

  • 2019.7.30
  • 15451 views
undefined

予定というより、「よくある状況」にすべて対応できたなら、ワードローブが本当に使える服で満たされている証し。時間や曜日、天候など、ありがちなシチュエーションをもとにスタイリングを再構築。

「インスピレーションがわかない朝」
□着たい服がピンとこない。とはいえ1日は始まってしまう
服はたくさんあるのに、「こう着たい」にたどりつけない朝もある。そんなモヤモヤを「心地よさでカバー」という解決策があってもいい。

単純なワンツールックに極上のストールをひっかけて準備完了
脚長効果とリラックス感が約束された、ワイドパンツをまず決める。それさえあえれば、+タンクでほぼ完成。さらに気分を上げてくれる上質なストールを手にしたら、「品のよさ」が共通する必要な小物も見えてくる。


ブラウン×白コンビローファー 62,000円+税/ジョセフ チーニー&サンズ(ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店) 共布ベルトつきネイビーワイドパンツ 16,000円+税/AKTE ブラウンレザーベルト 8,000円+税/TORY LEATHER Co.(メイデン・カンパニー) ショルダーストラップつきベージュレザーバッグ 33,000円+税/nana-nana(ミッド タウン プロジェクト) ブラウン中折れウールハット 54,000円+税/JAMES LOCK(CA4LA ショールーム) ボーダーバックツイストタンクトップ 4,000円+税/Ungrid オフ白フリンジストール(リビングライン) 78,000円+税/デミリー(サザビーリーグ)

「家を出るまであと3分」
□「考えなくてもさまになる1枚」をまず決める
たとえば寝坊によって、コーディネートに迷う余裕のない朝。まずは完結されたワンピースを着て、頭の中で足し算を。

1枚でもさまになるフレアワンピ。気軽なジャケットがあれば1日安心
流れるようなAラインのワンピースは手を加えずとも印象的。予定や天候の変化にも対応できるジャケットをたずさえることで、その日の安心感はまったく変わる。ビーサンもレザー調なら、そんな装いにも浮かずにマッチ。


ピンクベージュミニかごバッグ 23,000円+税/アルテサーノ(エディット フォー ルル) ベージュリネンダブルジャケット 38,000円+税/カレンソロジー(カレンソロジー 新宿) ベージュスクエアスカーフ 9,000円+税/TODAYFUL(LIFEs 代官山店) ダークブラウンビーチサンダル 6,300円+税/AKTE ベージュリネン混マキシワンピース 24,000円+税/NINE(NINE ルミネ新宿)

「オシャレを休みたいときもある」
□とはいえ、自分を満たす何かが必要
着飾ることはいったん休憩。とくに予定のない週末ならなおのこと。カジュアルの追求など、「そぎ落とすこと」で新たな発見が。

カジュアルがわかっている男の子の休日のように
パンツに白Tを合わせて、スエットでウエストマークを。足元にはツヤ感がわずかなアクセントとなるコンバースを選んだ、ジェンダーレスなカジュアル。服で力を抜いたぶん、耳元やヘアアレンジなど顔まわりに工夫を。


week_SUN. >> time_3:05:12
白クルーネックTシャツ 5,800円+税/THE SHINZONE(シンゾーン ルミネ新宿店) ゴールドプレートピアス 14,500円+税/TODAYFUL(LIFEs 代官山店) 黒レザーハイカットスニーカー 9,500円+税/コンバース(コンバースインフォメーションセンター) 黒センタープレスパンツ(8月展開予定) 24,000円+税/ENFOLD 黒バックパック 63,000円+税/beautiful people(ビューティフルピープル 銀座三越) グレースエットトップス(8月展開予定) 17,000円+税/nagonstans

ワンピの次はジャンプスーツでラクをする
1枚で済む夏の気楽な服といえば、今まではワンピースが主流だったところ、今季はジャンプスーツがワードローブに仲間入り。パンツがゆえ、動きやすさはワンピ以上。黒のビスチェをINしただけの単純なレイヤードで完結。


week_SAT. >> time_10:15:48
黒スエードヘップサンダル 28,000円+税/BED&BREAKFAST(GREED International Tokyo Store) サングラス 32,000円+税/BJ CLASSIC COLLECTION(Eyes Press) カーキツイルジャンプスーツ 48,000円+税/THIRD MAGAZINE 黒フェイクレザー巾着バッグ 5,990円+税/SLY(バロックジャパンリミテッド) 黒ビスチェ 7,000円+税/BLACK BY MOUSSY(バロックジャパンリミテッド)


「雨を言い訳にしたくない」
□万全な足元からスタイリングを発想する
悪天候の日、服より先に浮かぶのは靴のこと。防水スプレーで手入れ済みのレザースニーカーからスタイリングの逆算を。

足元の水はねに気をとられずに済む「黒は下、白は上」のモノトーン
汚れても目立たない黒ボトムなら、雨の日の移動もひとまず安心。憂うつな気分を上げてくれるキャッチィな白はトップスとして採用を。ナイロン素材といえどぬらしたくないバックパックは雨から守るように抱えて持ちたい。


サングラス 32,000円+税/BJ CLASSIC COLLECTION(Eyes Press) 黒レザーハイカットスニーカー 9,500円+税/コンバース(コンバースインフォメーションセンター) 黒センタープレスパンツ(8月展開予定) 24,000円+税/ENFOLD 白ノースリーブフリルブラウス 18,000円+税/ソブ(フィルム) 黒バックパック 63,000円+税/beautiful people(ビューティフルピープル 銀座三越)

-雨に負けない靴とバッグ-
雨の日用に、さらにあると便利なビーサン&水をはじくバッグの数々。うつうつとした気分が晴れる見た目の満足度も重要。

BEACH SANDALS


〈右〉ネイビービーチサンダル 2,000円+税/ハワイアナス(ドウシシャ) 服を選ばない黒に近い濃紺ネイビー。〈左〉ブラウンビーチサンダル 8,800円(税込み)/Long BeachOMOTESANDO 肌なじみのいい色とマットな質感。

PVC & NYLON BAG


〈右から〉オレンジナイロントートバッグ 6,400円+税/L.L.Bean(L.L.Beanカスタマーサービスセンター) 「A4」クリアバッグ、「A5」ピンクエナメルオペークPVCバッグ各8,500円+税/ともにnana.nana(ミッドタウンプロジェクト)


「1日の中で予定が変わる」
□予期せぬお誘い。できることならいったん家に帰りたい
着がえ直さずに済む、2つの顔を持つスタイリング。服を変えず「着方」を変えて、涼しい顔でミッションを遂行。

予定に合わせてアレンジ自在なスカーフ&ストール頼み
日中はスカーフを正しく巻いてクラシカルに。夜はヘアアクセとしてテンション高めのアレンジを。マイルドな印象を保てる白とブラウンの配色やオーセンティックなレザー小物にそなわる、「シーンを選ばない」品のよさを随所に散らして。


ブラウン×白コンビローファー 62,000円+税/ジョセフ チーニー&サンズ(ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店) ベージュスクエアスカーフ 9,000円+税/TODAYFUL(LIFEs 代官山店) ブラウンレザーベルト 8,000円+税/TORY LEATHER Co.(メイデン・カンパニー) ボーダーバックツイストタンクトップ 4,000円+税/Ungrid オフ白タックテーパードパンツ 19,000円+税/カレンソロジー(カレンソロジー 新宿) オフ白フリンジストール(リビングライン) 78,000円+税/デミリー(サザビーリーグ)

腰まで落として縛るだけ。着たままワンピ→スカートの機転
「近所でのんびり」にぴったりな白Tとシャツワンピのリラクシーなレイヤード。突然の女友達の誘いの場には、着飾るまではいかずとも、ひとひねりある装いで臨みたいところ。シャツをスカートに見立てたアイディアなら十分なインパクト。


白クルーネックTシャツ 5,800円+税/THE SHINZONE(シンゾーン ルミネ新宿店) ミントスエードパンプス(8月発売予定) 26,000円+税/TSURU by Mariko Oikawa ブルー×白ストライプバックティアードシャツワンピース 24,000円+税/NINE(NINE ルミネ新宿) 細フレーム眼鏡 29,000円+税/Seacret Remedy(Eyes Press)


「服を買いに行くための服」
□動きやすく歩きやすい。そのうえ「欲しい服」が想像できる
まずは炎天下に耐えうる快適さは譲れない。その次に、試着時に適した「着慣れたシンプル」を考慮したスタイリングで、いざ出発。

服もアクセも「想像できる」新しさを引き寄せる白Tの魔力
ボトムにアウター、顔まわりを飾る小物など。何でも合う白Tは、新たなスタイリングのシミュレーションがしやすい、実は「買い物の日に適した」服。脚さばきのいいパンツや開放感のあるビーサンも、都会にとけ込む理想のカジュアル。


ブラウン×白コンビローファー 62,000円+税/ジョセフ チーニー&サンズ(ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店) 共布ベルトつきネイビーワイドパンツ 16,000円+税/AKTE ダークブラウンビーチサンダル 6,300円+税/AKTE ゴールドプレートピアス 14,500円+税/TODAYFUL(LIFEs 代官山店) シルバーボリュームリング 28,000円+税/エナソルーナ(エナソルーナ 神宮前本店) ブルー×白ストライプバックティアードシャツワンピース 24,000円+税/NINE(NINE ルミネ新宿)

-ADVICE-
「自分の中での定番」を着る
自分にとってよく着る色やアイテムこそが「定番」。それらに合うものとの出会いがあれば、それがまた自分の中の定番になりうる。

「カフェでひと休み」で落ち着く服
意外とハードな夏のショッピングに、カフェ休憩は不可欠。座りやすい、ベタつかないなど、休憩時にも快適な服でショッピングを続行。

「着慣れた白T」で見えてくるもの
服やアクセはもちろん、ハットに眼鏡やコスメなど。引き算役の白Tを着て試すことで、気張ったものや初めてのものにも手が伸びる。


「インドア派のアウトドア」
□いつもの延長で場にとけ込みたい
たとえばふだんはモード好きの人がアウトドアに出かけるなら?クールを装いながら活発さもある、カジュアルな黒一択で。

ルーズなのに印象はスッキリ。カジュアルがうまい男の子を参考に
BIG Tをダボッとまとった、メンズカジュアルをヒントに。ALL黒の中で、素材の違いでメリハリを出したり、白Tをはさんで緩急をつけたりすることで、黒にありがちな重みをカット。キャップのかぶり方にもひと工夫を。


黒サイドスリットチュニックトップス 8,500円+税/ジャーナル スタンダード(ジャーナル スタンダード 表参道) サングラス 32,000円+税/BJ CLASSIC COLLECTION(Eyes Press) 白クルーネックTシャツ 5,800円+税/THE SHINZONE(シンゾーン ルミネ新宿店) 黒レザーハイカットスニーカー 9,500円+税/コンバース(コンバースインフォメーションセンター) 黒センタープレスパンツ(8月展開予定) 24,000円+税/ENFOLD 黒ナイロンキャップ 4,500円+税/NEW ENGLAND CAP(メイデン・カンパニー) 黒バックパック 63,000円+税/beautiful people(ビューティフルピープル 銀座三越)

-「迷ったら黒」でうまくいく-
特別な場所や慣れないシチュエーションこそ、フラットに見せてくれる黒なら失敗しない。アウトドアシーンでは機能性もあれば文句ナシ。

CAP


黒ロゴキャップ1,900円+税/原宿シカゴ神宮前店 黒に映えるポップなイエロー刺しゅう入り。

POUCH


黒巾着ナイロンバッグ 5,400円+税/BATTLE LAKE OUTDOORS(メイデン・カンパニー)

USED T-SHIRT


黒USED Tシャツ 8,800円(税込み)/Long Beach OMOTESANDO 汚れを気にせず済む古着。

SHORT PANTS


黒ボートショーツ 5,900円+税/ellesse(ゴールドウインカスタマーサービスセンター) UVカット。

SOCKS


黒シースルーハイソックス 3,500円+税/beautiful people(ビューティフルピープル 銀座三越)

元記事で読む
の記事をもっとみる