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クラウドクレジットの実績・評判を徹底調査!元本割れ・貸し倒れのリスクは?

  • 2019.7.20
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クラウドクレジットは海外案件に特化したソーシャルレンディング事業者で、高利回りで評判です。ただ、利回りが高いということはリスクが高いということでもあります。

クラウドクレジットにはどの程度のリスクがあるのでしょうか。今回は、2014年6月にスタートしてからの実績や評判についてまとめました。

クラウドクレジットの特徴や評価

クラウドクレジット 5つの評価ポイント
  1. 海外案件に特化しているので高い利回りが期待できる
  2. 伊藤忠商事から出資を受けている
  3. 分散投資で遅延や貸し倒れなどのリスクを抑えている
  4. 定期的にセミナーを開催
  5. クラウドクレジットは社会インパクト投資
【クラウドクレジットの評価①】海外案件に特化しているので高い利回りが期待できる
  • 販売中ファンドの表面利回り:5.9~12.7%

クラウドクレジットは、海外の消費者ローン・事業者ローン・延滞しているローン投資に特化したソーシャルレンディングです。各国のローンについては、現地の実績のあるパートナーが審査・回収を行っています。

海外案件に投資するメリットは、国内案件よりも高い利回りが期待できることです。現在販売しているファンドの表面利回りは5.9~12.7%と高い利回りが狙えます。

【クラウドクレジットの評価②】伊藤忠商事から出資を受けている

ソーシャルレンディングは元本保証ではないので、信頼性や透明性が高い事業者を選ぶことが大切です。その点クラウドクレジットは、伊藤忠商事から2億円の出資を受けて業務提携をしているので、信頼性は高いといえます。

また、VC(ベンチャーキャピタル)からも注目を集めていて、2013年にフェムト・スタートアップ、2014年にマネックスベンチャーズ、GCIキャピタルから資金調達しました。

【クラウドクレジットの評価③】分散投資で遅延や貸し倒れなどのリスクを抑えている

ソーシャルレンディングは企業などに貸付を行っているため、返済が行われないとファンドが遅延したり貸し倒れしたりする恐れがあります。

そのようなリスクを避けるためには、「分散投資」が必要です。分散投資とは、ファンドのテーマや投資する金額などを複数の案件に分けて投資することです。

クラウドクレジットは、さまざまな海外ローンに分散投資し、資産を複利で増やすことを目指す運用を行っています。

たとえば、クラウドクレジットの個人ローンの案件は、一つのファンドの中でも複数の債務者が貸付対象になっています。こうすることで一つの資金需要者が資金を返せない状況になっても、他の資金事業者の返済によって損失額は抑えられるのです。

また、クラウドクレジットは1万円と少額から投資できます。1件だけでなく複数案件に投資することによって、さらに分散投資の効果が高まるのです。

【クラウドクレジットの評価④】定期的にセミナーを開催

クラウドクレジットでは、セミナーを定期的に開催しています。ソーシャルレンディングの内容から、各ファンドの運用状況まで詳しく説明してくれるのです。

クラウドクレジットのファンドに興味がある人だけでなく、ソーシャルレンディングとはどういう金融商品なのかを知りたい人も無料で参加できるのでおすすめです。

クラウドクレジットのセミナー一覧

【クラウドクレジットの評価⑤】クラウドクレジットは社会インパクト投資

クラウドクレジットは、社会インパクト投資の一種です。社会インパクト投資とは、主に途上国の貧困層支援や教育問題など社会的課題の解決に取り組む企業に投資し、金銭的なリターンと社会的リターンを実現する投資手法です。

社会インパクト投資では、金銭的なリターンだけなく、社会的リターンの目標達成が求められます。たとえば、募集するファンドの中には現地の生活水準を上げる、多くの家庭に電力を通すといった目標が設定されているものもあります。

ただしクラウドクレジットでは、社会的目標のために金銭的(経済的)リターンを諦めたり、妥協したりすることはありません。

あくまでも、リスクに見合った金銭的リターンの獲得と、社会的目標の達成の両立を意図した投資なのです。

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クラウドクレジットの実績

2014年6月から2019年1月までの平均利回りは5.48%。プラスのリターンが期待できます。ただし、その中で元本割れを起こしているファンドが12.74%あるということには注意しましょう。

クラウドクレジットのリスク

クラウドクレジットなどのソーシャルレンディングは、元本保証の金融商品ではありません。以下のようなリスクに注意しましょう。

  • 元本割れのリスク
  • 貸付先の遅延(返済が遅れる)リスク
  • 途中解約できないリスク
期待リターンマップでリスクを把握する

どのようなファンドが元本割れの恐れがあるのか気になる方も多いと思います。それを判断する材料として、クラウドクレジットは「期待リターンマップ」

為替変動にも注意

クラウドクレジットは、円建て以外にもドル建てやユーロ建て、ルーブル建てなど海外通貨で運用できます。

海外に投資できるソーシャルレンディングは他にもありますが、円建てであることがほとんどです。外貨建ての運用で為替差益を狙えるのは、クラウドクレジットの魅力でしょう。

しかし、償還時や送金時に為替変動があった場合、大きな損失になる可能性もあります。

そこでクラウドクレジットでは、同じファンドでも為替ヘッジ付きと為替ヘッジなしの2種類を用意しています。

  • 為替ヘッジあり:ヘッジのコストがかかるので利回りは低くなりますが、為替リスクを抑えられます。
  • 為替ヘッジなし:為替リスクをとりますが、期待利回りどおりのパフォーマンスが望めます。

コストがかかっても為替リスクを抑えたいのか、それともリスクをとってでも利回り重視なのか、自分自身の投資方針に合ったファンドを選ぶようにしましょう。

クラウドクレジットの杉山社長は、定期的にブログを更新しています。特に昨年2018年の後半から新興国通貨建てファンドの数を大幅に増やしたことから、通貨分散を呼びかけています。

新興国通貨も、ロシア・ルーブルからインドネシア・ルピア、パキスタン・ルゴー、メキシコ・ペソなど10通貨になりました。昨年は新興国通貨が大きく動いた年なので、今後も注意が必要です。

ファンドの分散とともに、通貨の分散も心がけましょう。

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貸し倒れや元本割れのリスクを軽減するには分散投資が必要

ただし、2008年のリーマンショックのような状況にあうと、ほとんどのファンドで遅延や貸し倒れによる元本割れの恐れがある「総崩れリスク」は残ります10年に一度は大きな金融危機が起こり、分散投資をしていても損失が出てしまう可能性があることを認識しておくようにしましょう。

そのためには、ソーシャルレンディング事業者の分散や、株や投資信託金など他の金融商品への分散も心がけるようにしましょう。クラウドクレジットは、あくまでも資産運用の一部だと認識して投資するようにしてください。

クラウドクレジットの税金

クラウドクレジットの税金
出典:国税庁

たとえば、課税される所得金金額が195万円~330万円の場合は、累進課税税率は10%。分配金が20,000円だった場合、20.42%が源泉徴収されているので、10.42%分の2,084円が還付される可能性があるのです。

ただし、税所得に関しては税務署によって見解が異なる場合があるので、事前に必ず確認するようにしましょう。

ポイントサイトで口座開設できる?

ソーシャルレンディングの口座を作るとき、ポイントサイト経由ならお得に開設できます。申し込みサイトのポイントがもらえるからです。また、ポイントサイト以外にもキャンペーンを利用して口座を開設する方法があります。

ただし、2019年7月時点でクラウドクレジットは、ポイントサイトからの申し込みやキャンペーンを受付けていません。

ただ、過去にはアマゾンギフト券をプレゼントするキャンペーンを行っていたことがあります。たとえば、ある期間内に合計10万円以上投資をすると、3,000円を全員にプレゼントするといったキャンペーンなどです。

クラウドクレジットのキャンペーンは不定期に開催されています。口座を開設したら、定期的にキャンペーンが行われているか確認してみるといいでしょう。

クラウドクレジットの実績・評判に関するまとめ

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