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何を着よう?と悩まずに、今の気分で着こなす7つのスタイル

  • 2019.7.26
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あらゆる条件をパスして選ばれた出番の多い「多才な服」。ひととおり楽しんだ今、それらのポテンシャルをあらためて引き出すきっかけが必要です。服より先に「靴」からワードローブを考える今までにない発想や、好きな形に服をあてはめてみたり、予定ではなく「状況」からスタイリングしたり。テーマを決めて、何度も着ることで楽しみが増す。多才な服だから広がる、新たな着まわしの可能性。

STYLE WORD
「頼れる着方の今気分」
「何を着たいか」はクローゼットの中にすでにあるから、これからは「どう着たいか」を先に思い浮かべる。心地よく、とにかく涼しく、たまにはハメをはずす…今の気分をシンクロさせて確立した、7つのスタイル。

Lazy & Easy
「ルーズ<心地よく」
まとわりつかないシルエットの中で、体を泳がせるような心地よさ。だらしなさに陥りがちでもあるそんなフォルムは、クリーンな白を貫くことで適度な緊張感も手に入る。

着るというより「包むように」。
ほぐれる白をランダムにつめ込む
着慣れた白シャツを気だるくまとう。それだけで同じシャツでも気分が変わる。肌と密着するトップスは「肌ざわりのよい白」を、ボトムは脚さばきのいい「余裕のある白」を。気持ちいい身近な白を欲張るようにレイヤード。


ゴールドプレートピアス 14,500円+税/TODAYFUL(LIFEs 代官山店) 白ビッグシルエットシャツ 35,000円+税/robelite & CO.(アイクエスト ショールーム) オフ白タックテーパードパンツ 19,000円+税/カレンソロジー(カレンソロジー 新宿) オフ白スクエアネックタンクトップ 6,000円+税/BLACK BY MOUSSY(バロックジャパンリミテッド)

Breezy Black
「黒が入るとうまくいく」
1つ入ると瞬時にバランスが整う黒は、淡い色や広がるシルエットが多くなる今の時期のワードローブにこそ有効。「着たい」気持ちは、いつでも黒があと押ししてくれる。

重ねて添えて。
あいまいなドレスを黒が支える
色も素材もシルエットも。軽快さが持ち味のワンピースは、ときとしてぼやけて見えてしまうことも。小物にジレという緩急のついた黒のおかげで、そんな心配は解消。異なるテイストも、すべて黒なら不思議とまとまる。


黒スエードヘップサンダル 28,000円+税/BED&BREAKFAST(GREED International Tokyo Store) ベージュリネン混マキシワンピース 24,000円+税/NINE(NINE ルミネ新宿) 黒フェイクレザー巾着バッグ 5,990円+税/SLY(バロックジャパンリミテッド) 黒ロングジレ 80,000円+税/robelite & CO.(アイクエスト ショールーム) シルバーボリュームリング 28,000円+税/エナソルーナ(エナソルーナ 神宮前本店) 黒ナイロンキャップ 4,500円+税/NEW ENGLAND CAP(メイデン・カンパニー)

Anyway, Denim
「デニムで遊ぶ」
永遠の定番ゆえ、飽きることもあるけれど、結局舞い戻ってしまうインディゴデニム。その普遍性に甘えてハメをはずすのもまたいい。好きな色やなつかしい小物など、「やってみたい」をデニムに丸投げする感覚で。

端正な濃紺デニムにそなわる
「遊びがい」のある品のよさ
まずはカラーTシャツをタックIN。さらにレザーベルトを飾り、仕上げにはカラーフレームのサングラスを添えたTOO MUCH。オーセンティックなインディゴとあせたイエローの、なつかしくも鮮やかなコントラストも美しい。


ブラウンレザーベルト 8,000円+税/TORY LEATHER Co.(メイデン・カンパニー) インディゴハイウエストデニムパンツ 17,000円+税/JANE SMITH(UTS PR) ベージュフレームサングラス 25,000円+税/BLANC オフ白フリンジストール(リビングライン) 78,000円+税/デミリー(サザビーリーグ)

Be Best Dressed
「たった1つでラクにキレイ」
暑さに負けて、「オシャレを休みたい日」があるのも本音。そんなときに助かるのは、たった1枚でさまになる、すでに完結している服。今まではワンピースが主流だったところ、よりハンサムなジャンプスーツが新たに頼れる存在に。

小細工ナシでさまになる。
強さもそなわるジャンプスーツ
「さらっと1枚」の選択肢といえばワンピース一択だったところに、ハンサムな新相棒が急浮上。腰位置を高く見せるウエストの切り替えやオープンカラーなど、わずかなディテールのおかげで、1枚でも手抜き感はゼロ。


カーキツイルジャンプスーツ 48,000円+税/THIRD MAGAZINE ブラウン×白コンビローファー 62,000円+税/ジョセフ チーニー&サンズ(ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店) ベージュスクエアスカーフ 9,000円+税/TODAYFUL(LIFEs 代官山店) ゴールドプレートピアス 14,500円+税/TODAYFUL(LIFEs 代官山店)


Play in the Dark
「ビターに味わう甘い柄」
花柄などの「かわいい柄」は、イメージに反して涼しい顔で着こなしたいところ。もとから甘さをおさえた暗色ベースに加え、ほかもミニマルな黒を貫くことで、簡単にクールを装える。

色と面積でカバーする。
花柄をタフに着るための手段
柄が持つ印象をひねって着てこそ、スタイリングの幅は広がるもの。ダークトーンで落ち着かせ、黒チュニックの下に隠すようにかわいい柄を重ねてみる。シンプルな黒トップスに意外性をもたらし、柄スカートに飽きもこない、一石二鳥の組み合わせ。


黒スエードヘップサンダル 28,000円+税/BED&BREAKFAST(GREED International Tokyo Store) 黒サイドスリットチュニックトップス 8,500円+税/ジャーナル スタンダード(ジャーナル スタンダード 表参道) サングラス 32,000円+税/BJ CLASSIC COLLECTION(Eyes Press) 黒フェイクレザー巾着バッグ 5,990円+税/SLY(バロックジャパンリミテッド) シルバーボリュームリング 28,000円+税/エナソルーナ(エナソルーナ 神宮前本店)

Shade of Colors
「あいまいにワントーン」
シンプルな服をそれなり以上に見せたいとき、「トーンをそろえれば」うまくいく。選ばれたワードローブを見渡し、使い方に悩みがちな淡い色を集めてみれば、新たなスタイリングを編み出すきっかけに。

トーンに加えてシルエットも
流れるようなニュアンスで
ピンクベージュのトップスを薄めるように、ライトベージュのスカートを。膨張しがちな色だけに、トーンをそろえて流れをつくり、シルエットも「縦」を意識。細見え確実の極端なIラインも、色の効果であざとくならない。


ベージュニットタイトスカート 13,000円+税/カレンソロジー(カレンソロジー 新宿) ピンクベージュミニかごバッグ 23,000円+税/アルテサーノ(エディット フォー ルル) ダスティピンクシアーロングTシャツ 7,600円+税/ベースレンジ(エディット フォー ルル) 黒ビスチェ 7,000円+税/BLACK BY MOUSSY(バロックジャパンリミテッド) レオパード柄ハラコショートブーツ 142,000円+税/シャーロット オリンピア(ロンハーマン)

Relax More
「肌でこなすレイヤード」
夏といえど、いざというときの「はおり」は大人にとって必要不可欠。かといって暑苦しく見えては本末転倒。素肌の上をすべるような、隙を感じる気だるいレイヤードを堪能。

上質なカシミヤを素肌で感じる
「まとうことで癒される」贅沢さ
淡くなめらかなレイヤードには、締め色のハイウエストパンツでゆるみをカット。そのメリハリと、あたたかみのある白からのぞく素肌は、それだけで女っぽい。きゃしゃに見せる効果もある、リズムの効いたスタイリング。


共布ベルトつきネイビーワイドパンツ 16,000円+税/AKTE ゴールドリング 5,500円+税/TODAYFUL(LIFEs 代官山店) オフ白スクエアネックタンクトップ 6,000円+税/BLACK BY MOUSSY(バロックジャパンリミテッド) オフ白フリンジストール(リビングライン) 78,000円+税/デミリー(サザビーリーグ) 細フレーム眼鏡 29,000円+税/Seacret Remedy(Eyes Press)

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