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最新作の『007』、シリーズ初となる黒人女性スパイが誕生!

  • 2019.7.17
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2020年に公開予定の人気スパイ映画シリーズ『007』の最新作『BOND 25(仮題)』。2006年の『007 カジノ・ロワイヤル』から6代目ジェームズ・ボンドとして活躍してきた主演のダニエル・クレイグ(51歳)は、今作で降板することが決定していて次のボンド役に注目が集まっているけど、最新作で英黒人女優のラシャーナ・リンチ(31歳)がボンドの後継者を演じることが発覚!

今年の5月、主演のダニエルがジャマイカで『BOND 25(仮題)』の撮影中に負傷したと報じられたけど、その後順調に回復し撮影を再開。どんな内容になるのか全世界が期待に胸を膨らませる中、最新作ではジェームズ・ボンドの名を受け継ぐ新キャラクターとして『キャプテン・マーベル』に出演するラシャーナが抜擢されたことが発表された。

<Daily Mail>によると、同映画はダニエルが演じるジェームズ・ボンドがMI6所属の諜報員を引退しジャマイカで余生を過ごしているところからスタート。そしてラシャーナ演じる女性スパイが登場するストーリー展開になるとか。過去にボンド役を演じたショーン・コネリーやピアース・ブロスナンなどを含め、白人男性以外が『007』を演じるのは、シリーズ25作目にして初だそう。

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Cat’s finally outta the bag! #BOND25

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ジェームズ・ボンドと"ボンドガール"と言われるセクシーで魅力あふれる女性キャラクターの大人な関係が描かれていることも多い『007』シリーズ。ところが、今作ではボンドはラシャーナ演じる新女性スパイを誘惑しにかかるも、全く相手されないという展開になるとの報道も!

また、以前より人種や性差別の問題を指摘されていた『007』だけど、最新作を手掛ける脚本家のフィービー・ウォーラー=ブリッジは、近年の「#MeToo 」運動とボンドとの関連性について「ジェームズ・ボンドは、今とても意味のある人物だと思います。彼は成長し、進化もしなければいけません。でも大事なのは、この映画が女性を適切に扱うかということです。とはいえボンドは、キャラクターに忠実であることが大事とも思っています」とコメント

手に汗握る格闘シーンはもちろん、ボンドとヒロインとの恋愛模様もシリーズの魅力のひとつである『007』は、ラシャーナが演じる新スパイの登場によって、また新たな面白さが加わるかも。どんな内容になるのか…今から待ちきれない!

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