1. トップ
  2. 恋愛
  3. 50代におすすめのがん保険を徹底比較!選ぶポイントを解説します

50代におすすめのがん保険を徹底比較!選ぶポイントを解説します

  • 2019.7.16
  • 12466 views

50代は、勤務先で重要なポストに就いている方、子供が独立して子育てが一段落した方、大学に通っているなどでお金の支出が多い方など様々だと思います。

また、50代は、がんをはじめとした大病にかかるリスクも増加し、特に、子供の進学とがんの発病が重なったことによって、お金の面で苦労をされた話はよく聞く話でもあります。

このようなことから本記事では、50代におすすめのがん保険についてポイントを紹介していきます。

50代におすすめのがん保険と見直しのポイントは、診断給付と通院給付に厚みがあるもの

たとえば、現在50歳の男性が、60歳になるまでの10年間でがんにかかる確率は5%という見方になり、70歳までの20年間では19%、80歳までの30年間では40%という結果になっています。

個々の生活環境によって異なりはありますが、年齢を重ねるにつれて高い確率になっていることが分かります。

50代女性ががんにかかるリスク

こちらの見方も先の男性の場合と同様で、たとえば、現在50歳の女性が、60歳になるまでの10年間でがんにかかる確率は6%という見方になり、70歳までの20年間では14%、80歳までの30年間では25%という結果になっています。

女性は、男性に比べて年齢を重ねたことによってがんにかかるリスクが低くなっている一方、30代や40代といった若い年齢に女性特有のがんにかかるリスクが高めの特徴もあるため注意が必要と言えます。

[adsense_middle]

がんにかかるリスクを年齢による変化で確認

上記図を見ますと、50代の男女はがんにかかるリスクが徐々に上がってきている傾向が見られ、特に男性の場合、年齢を重ねることによって、そのリスクが大きく上がっている特徴が見て取れます。

少なくとも、50代の男女は、将来がんにかかるリスクが年齢と共に増加することが確認でき、がんに対する備えが心配な方にとって、がん保険は重宝する可能性が高いと考えることもできるでしょう。

50代におすすめの3つのがん保険を比較

こちらはあくまでも筆者個人の主観が入り混じるものとなりますが、令和元年7月現在において、50代におすすめのがん保険を3つ紹介し、それぞれのポイントを比較したものにについて紹介します。

チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムDX」

チューリッヒ生命の終身ガン治療保険プレミアムDXは、がん保険の主契約が放射線治療・抗がん剤治療・ホルモン剤治療のみとなっており、他社にあるような入院給付金や手術給付金の保障が無いタイプのがん保険になります。

医療保険に入っている人と入っていない人で、選び方が大きく分かれるがん保険

チューリッヒ生命の終身ガン治療保険プレミアムDXは、主に、がんの通院治療をメインとしたがん保険と考えることができ、たとえば、すでに医療保険に加入している人であれば、がんの入院や手術の治療費補填が医療保険から行われ、保障が重複しないことになります。

そして、がん治療で退院した後の通院治療で、チューリッヒ生命の終身ガン治療保険プレミアムDXが効果を発揮することになり、少ない保険料で効率的な保障が確保できると考えられます。

FWD富士生命「新がんベスト・ゴールドα」

FWD富士生命の新がんベスト・ゴールドαは、がんと診断された場合に、保障内容に組み入れられている主契約によって、以後のがん保険の保険料が支払免除となる特徴があり、特に、がん診断給付金をメインとした保障設計は、他社に比べて保険料が安めの特徴も合わせ持っています。

2回目以降の診断給付金の支払条件に通院がある

実のところ、がん保険を販売している保険会社の内、2回目以降のがん診断給付金が支払われる条件の多くは、がんの治療を目的とした入院であることが必要になっています。

しかしながら、FWD富士生命の新がんベスト・ゴールドαでは、2回目以降のがん診断給付金が支払われる条件として、入院だけではなく通院も入っているため、他社に比べてより診断給付金が受け取りやすいと考えることができます。

参考情報:アフラック「生きるためのがん保険Days1」

こちらは参考情報となりますが、アフラックが販売している生きるためのがん保険Days1も、FWD富士生命の新がんベスト・ゴールドαと同じように、2回目以降のがん診断給付金が支払われる条件に所定の通院が入っています。

執筆時現在において、2回目以降のがん診断給付金の支払条件に通院が入っているのは、FWD富士生命とアフラックが主な保険会社となっていることから、アフラックのがん保険も合わせて内容確認されてみるのも良いでしょう。

三井住友海上あいおい生命「&LIFE ガン保険スマート」

三井住友海上あいおい生命の&LIFE ガン保険スマートは、がん診断給付金が1年に1回を限度に支給され、他社に比べて優位に立っているがん保険であるほか、保険料も他社に比べて安く、一押しと言えるがん保険になっています。

さらに、先進医療の保障につきましても、技術料だけではなく、先進医療を受けるための交通費や宿泊費も支給されるため、こちらも他社に比べて優位に立っており、選択肢から外せないがん保険と言っても良いでしょう。

50代が入るならおすすめの3つのがん保険ポイントまとめ

これまで紹介した50代におすすめの3つのがん保険における主なポイントを表にまとめて紹介しておきます。

がん保険の特約と現在加入している生命保険の保障を合わせて加入の必要性を考える

がん保険は、保険会社によってそれぞれ保障内容や保険金が支給される条件が異なりますが、がん保険の主契約だけではなく、現在加入しているその他の生命保険や特約とも合わせて加入の必要性を考えておきたいものです。

50代の場合は、できる限り終身がん保険に加入しておくことをおすすめしますが、お金の面で厳しい場合は、次項で後述するようながん保険を検討してみるのも良いでしょう。

[adsense_middle]

安い保険料で50代におすすめのがん保険はある?

これまで紹介したがん保険は、すべて終身がん保険と呼ばれるものであり、保険料は基本的に掛け捨てで、保障される期間が亡くなるまで有効ながん保険になります。

そのため、がん保険と言っても保険料が少々高めで、かつ、50代という年代は、がんにかかるリスクが高くなる年代でもあるため、保険料が割高になるのはやむを得ません。

ただし、定期型のがん保険を選んだ場合、保障は一生涯ではありませんが、保険料が安く済む場合があります。

  • SBI損保:SBI損保のがん保険
  • セコム損保:自由診療保険メディコム など

がんにかかった場合の治療費について知ろう

50代は、収入も全体的に高い傾向にある一方、子供の教育費や結婚費用も含めたその他の支出も大きくなることが考えられます。

このようなタイミングで、がんにかかってしまいますと、高額な治療費の支出や肉体的・精神的な面で大きなダメージを受けてしまうことも予測できます。

そこで本項では、参考情報として、がんにかかった場合の治療費について基本的なポイントについて紹介します。

がんの治療には、保険適用の治療と保険適用外の治療がある

がんの治療には、手術代や薬代といった保険適用になる治療費と入院中の食事代や個室など有料の部屋を希望した場合にかかる差額ベッド代などのように、保険適用外となる治療があります。

この時、手術代、検査代、薬代など、がんの治療に直接的にかかった治療費は、いわゆる3割負担など、一部の医療費負担で済む一方、食事代や差額ベッド代などは、すべて自費扱いになるため、これらを考慮したがん保険の保障を選ぶことが大切になります。

がんの治療費の大半は、高額療養費制度が適用される

がんの治療にかかる費用というのは、がんの種類や病状をはじめ、治療内容などによって変わることになるほか、2年ごとに見直される医療費の価格設定(診療報酬)による違いもあるため、一概にいくらと申し上げることはできません。

ただし、がんの治療費の大半で高額療養費制度が適用されるため、高額療養費制度について知り、ご自身がどのくらい医療費の自己負担を強いられるのか確認しておくことが大切です。

がん保険に入ってない場合は、治療費の自己負担金額は貯蓄から支出することになる

がんにかかった場合の治療費は、高額療養費が適用された後の金額を自己負担しなければならないため、がん保険に入っていない場合は、治療費の自己負担金額は貯蓄から支出することになります。

そのため、がんの治療費が家計に大きな影響を与える懸念がある場合は、がん保険の加入検討も視野に入れておきたいものです。

50代におすすめのがん保険に関するまとめ

50代でがんにかかるリスクは、男女ともに増加傾向にあり、がんの備えをしっかりと確保しておきたい方は、がん保険の新規加入や見直しを検討されることをおすすめします。

また、現在50代の方が、20代や30代といった若い内からがん保険に加入していた場合、現在の医療情勢に適していない場合が高いと考えられるため、これまで支払ってきた保険料を無駄にしないためにも、一度、保障内容を再確認されてみることを強くおすすめします。

元記事で読む
の記事をもっとみる