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三日坊主の私が「好きを仕事に」できるまで。そのきっかけと秘訣とは?【コソダテフルな毎日 第130話】

  • 2019.7.13
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こんにちは! ちゅいママです。

今日はいつもの子育て記事と趣向を少し変えて、私がどのようにしてコミックライターになれたのかについて書いてみたいと思います。


「好きを仕事に」と言うのは簡単だけれど、子育て真っ最中のママ達がこのフレーズを聞くと、憧れる反面心のどこかでモヤモヤしてしまいませんか?

子育て中って好きな事に打ち込みたくても日々忙殺されて時間は過ぎていきますし、自分のための時間なんてほんのわずかしかありません。

そんな状況の中で「好きを仕事に」というフレーズを耳にすると、子育てに打ち込んでるだけの私じゃダメなのかな…って焦りにも近いような感情が湧いてくる時もあると思います。私もそうでした。

でも好きな事に打ち込めない自分も、好きな事が特にない自分も否定はしないでほしいです。

だって私もそもそも仕事にしようと思ってブログを書き始めたわけじゃありませんから。

■コミックライターになった最初のきっかけ
私がコミックライターになる最初のきっかけはブログでした。

ブログを書き始めたのは長男が2歳で、次男があともう1カ月で生まれるという頃でした。

転勤で見知らぬ土地に住んでいた私に、昔からの友達が「ブログ書いてみたら?」って薦めてくれたんです。


日記のように書き記せて、遠くに住んでいる家族にも見せる事ができるし、めったに会えない友達にも近況を知ってもらうことができる。
転勤族の私にとってはとても便利な伝達方法だなと思ったんです。

ちょうどその頃スマホを持ち始めた頃でしたので、軽い気持ちではじめてみました。

そしたらドハマりしちゃって!!

一番ハマった理由は、次男がまぁぁぁ~~毎日イタズラばっかりするんですよ!!

引き出しを全部ひっくり返したり、
物を投げたり、
片付けたものを即引っ張り出してきてはぐちゃぐちゃにしたり。
気が付いたら台所の床にごま油まいてたり!!


これをただ1人で片付けたからといって、そんなこと誰も知らないし、ねぎらわれないし、褒められない毎日。

でもブログに書けば誰かが励ましてくれるし、コメントがなくても自分で今日1日を振り返って記録していくことが心の整理にもつながるんですよね。

もともと文章を書くのが好きだったことや、記録するのが好きだったこともあり、いつしかブログがモチベーションに変わっていきました。


イタズラされても「よし!! 今日はこれをネタにしよう!」と考えるようになり、大変な事ほど面白おかしく記事にしようと思えるようになってきたことが大きかったですね。


ただ、私にとっては子ども達が寝静まったあとに取れる唯一の自分時間が、夫にとっては唯一の夫婦の時間でもあるわけで、時間の使い方でモメることが多かったですね。

特に口うるさい夫なわけではありませんが、あまりにも私がブログに熱中するので、「ブログ」が原因で喧嘩することがよくありました…。


ただの趣味なのに、寝る暇も削って打ち込む妻を呆れて見ている夫。

その状態を何年続けたでしょうか…。

■ブログを書き続けた私の大きな転機
5年経った頃に、アメブロの公式トップブロガーに自薦で応募して、めでたくトップブロガーになれたんです!!

これが大きな転機でした。

そこから出版が決まったり、ウーマンエキサイトでの連載が決まり(一番最初に連載を持たせてもらったのがウーマンエキサイトさんでした)
そして今こうしてSNSで発信することを仕事にしています。

私が思うに、好きを仕事にした人って最初から仕事にするつもりではじめてないんですよね。

私の一番の原動力は、たとえ周りに止められてもやめたくないほどブログに夢中になれたこと。

どんな努力も夢中には勝てません。


もともと根気強いタイプでもないし、三日坊主の私がなぜこんなにブログに夢中になれたのか言語化するのは難しいのですが、
自分が好きな物ってなんでそんなに好きなのか説明しろって言われてもなかなかうまく説明できなくないですか?

とにかく好きなんだもん!

継続は力なりと言いますが、継続できるのも夢中になれたからこそ。

7年間ずっと書き続けられるのは、やっぱり好きだからです。

きっと明日からもう二度と書くなと言われたとしても書いてしまうと思います。


■私が「好き」を仕事にできている理由3つ
私がなぜ「好き」を仕事にできているのか。その理由を考えてみました。

・自分のブログに自信をもっている


私、なぜかやたらと自分のブログに自信満々だったんです。ヤバいやつですよね(笑)

全くの無名だし、アクセスも全然ないのに、自分が作るものを自分が一番好きだし、自分の作るものが一番だ! って根拠のない自信を持ち続けられたこと。


これが結果的によかったなと思います。

当時、1本の記事が長すぎるとか、スクロールが多すぎるとか、色々周囲からのアドバイスはあったのですがどれも聞かなかったんです。

アクセスを取れるセオリーからはかけ離れていたかもしれませんが、模範に囚われず、自分のやりたいようにやり続けてみてよかったなと思います。

・周りの評価を受け流すメンタル


メンタルも最重要事項です。

何かを書くという事には必ず周りの評価がくっついてきます。

面白いと思うか、つまらないと思うか人それぞれ。
ウェブは読者とより距離が近いため、普段なら直接言われないような言葉も投げかけられますし、きつい言葉に傷ついたり自信をなくす事との戦いでもあります。

顔も知らない匿名の人の言葉に傷ついて辞めていってしまう人もたくさんいましたし、辞めたくなる気持ちもよくわかります。

ただそこを乗りこなせるメンタル!!

そこを身に付ければ、


最強だなと思います。
なかなか難しいんですけどね。

私もいまだに落ち込んだりしますし、傷つきもします。

受け流すメンタルを保つ、とても重要だなと思います。

会社勤めでもなんでもそうですよね。

・そして最後のひとつは…


最後のひとつは、努力とは関係ない、いわば自分にはどうしようもできない事なのですが、


運の良さです!

私はとても運がよかったんです。あの時公式トップブロガーになれた事がすごく強運でした!


本人の努力と継続力と、そして運!

この3つが合わさって今こうして好きを仕事にできていると思います。

別に好きな事を仕事にしているのがエライわけでもないですし、ドヤる事でもありません。

ただもし、読者の方たちの中に好きな事を仕事にしたいのにうまくいかなくて悩んでいる人がいたとして、私の経験から3つアドバイスできることがあるとしたら、
・自分に自信を持つこと
・運を自分から掴みに行くこと、
・とにかくまずはやってみること!
この3つをお伝えしたいと思います。

私の天職!!

いつまで続けれるかわかりませんが、これからも変わらず私の中心にあるのは「楽しさ」

楽しさを軸にして、今後も頑張っていきたいと思います。

(ちゅいママ)

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