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アートな感性で生まれる料理が楽しいカフェ。

  • 2019.7.11
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瀬戸内国際芸術祭の舞台であり、新たにカフェや宿泊施設が登場して注目を集める豊島。豊かな自然に囲まれた素朴な魅力と出合って。

てしまのまど|Teshimanomado

この家に残されていた古道具によるインスタレーションの空間。

アーティストであるオーナーが、祖父の家を改装して始めたアートスペース&カフェ。その時々で用意できる食材で、季節を感じられる料理を作るのが島の暮らしならでは。自身の畑で育てた野菜や魚介類を中心に、日替わりでランチ2種とおやつを供する。なかでも野菜や果物が練り込まれた焼きたてパンは、島の人たちも買いに訪れる人気の逸品。4月から料理家の下で修業した店主が店を引き継ぎ、新たなメニュー展開も期待できそうだ。

瀬戸内の郷土料理でもあるタコ飯は、定番の一品。汁物、野菜の小鉢、サラダ付きタコ飯と鶏ゴボウ黒酢の「定食」¥900、「レモンサイダー」¥400

カウンターで丁寧にコーヒーを淹れてくれる。

パンは毎日5~6種類ほど焼き上げている。上左:自家菜園で採れたジャガイモとチーズを練り込んだ「リュスティック」¥280上右:黒糖のコクが広がる「小豆ココナッツスコーン」¥300

てしまのまどTeshimanomado香川県小豆郡土庄町豊島家浦2458-2tel:非公開営)1月、12月:10時30分~16時30分L.O.3月~11月:10時~17時L.O.休)1月、12月:火〜木3月~11月:月、火※ほか不定休あり、1、2月休暇ありhttp://teshimanomado.com

●豊島へのアクセス東京・羽田空港から香川・高松空港まで約1時間20分、高松空港からリムジンバスで高松駅まで約45分、高松駅から徒歩で高松港まで約5分、高松港からフェリーで家浦港まで約35分、1日3〜6便。または、JR東京駅から東海道新幹線・岡山駅まで約3時間30分、岡山駅から宇野線・宇野駅まで約50分、宇野駅から徒歩で宇野港まで約5分、宇野港から家浦港までフェリーで約40分、旅客船で約25分、唐櫃港までフェリーで約1時間、旅客船で約40分、合わせて1日7~8便。

※『フィガロジャポン』2019年7月号より抜粋

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