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チーズに健康効果はある?栄養士が教える知っておきたい基礎知識

  • 2019.7.11
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サラダのトッピングやちょっとしたつまみなど、食卓で活躍するチーズ。実は、栄養豊富で健康効果の高い食べ物なんです。今回は管理栄養士のasa先生に、チーズの栄養価や健康効果、食べるときに注意したい点などを教えていただきました。

チーズの栄養素と健康効果

カルシウム

チーズに豊富な栄養素は、やはりカルシウムです。チーズは生乳から作られるため、乳製品として分類されています。

カルシウムは、歯や骨の成分となるため骨粗しょう症予防に役立つだけでなく、筋肉運動や神経伝達にも関わる大事な栄養素です。

たんぱく質

たんぱく質は筋肉の維持や免疫力の維持に関わる大事な栄養素です。

チーズが作られるときは、たんぱく質分解酵素という酵素が使われます。そのため、チーズの中のたんぱく質は一部分解された状態になっており、消化吸収がしやすくなっています

健康におすすめのチーズ

カッテージチーズ

チーズの中でも、グラム当たりのカロリーが低いものが「カッテージチーズ」です。

他のチーズに比べると、水分が比較的多いですが、脂質由来のカロリーが低く、他のチーズの約7分の1の脂質の量となっています。チーズが好きでたくさん食べる方は、脂質の少ないカッテージチーズを選ぶと良いかもしれません。

カビ系のチーズ

ブルーチーズやカマンベールチーズなど、カビを使って熟成されるチーズもおすすめです。

これらのチーズはカビによってしっかり熟成されており、一般のプロセスチーズよりもビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。特にビタミンA、ビタミンB1、亜鉛などが豊富です。

脂質や食塩も多いため食べ過ぎには注意が必要ですが、熟成されることで栄養価の高いチーズとなっています。

チーズの栄養素を効果的に摂取するコツ

チーズに豊富なカルシウムですが、カルシウムはビタミンCを含む食材と一緒に摂取することで、吸収率がUPします。例えば、ビタミンCの多い緑黄色野菜とチーズを合わせた料理をすると良いでしょう。

焼く料理にチーズをトッピングするのも良いですが、今流行りのチーズフォンデュも、野菜とチーズを一緒に摂取することができますね。

また、チーズはビタミン、ミネラルが豊富ですが、ビタミンC含有量は少なくなっています。ビタミンCを含む野菜やフルーツと一緒に摂取することによって、よりバランス良く栄養素を取り入れられるはずです。

チーズを食べるときに注意したいこと

チーズには「脂質」と「塩分」が多いため注意が必要です。健康に良い食材であっても、脂質を摂りすぎると肥満になります。チーズの脂質も酵素によって一部は遊離脂肪酸にまで分解されているため、体に吸収されやすくなっています。

また、塩分を摂りすぎると高血圧を引き起こす原因となります。なので、チーズは「つまむ程度に」「おかずのトッピングとして」使用するようにしましょう。

チーズを美味しく食べよう!

チーズはカルシウムやタンパク質など、栄養価が高く身体に嬉しい食べ物ですが、脂質と塩分も多いので食べ過ぎには注意が必要です。

量に気をつけながら、チーズの健康的な効果を実感してくださいね。

この記事の監修者

asa

フリーランス管理栄養士&実業団アスリートです。小児栄養・成長期・ダイエットなどを専門としています。

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