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営業マンスキルの「フット・イン・ザ・ドア」は恋愛でも超使える!?

  • 2019.7.9

営業マンは心理学をビジネステクニックとして取り入れていることも多いですが、実はこの手法は恋愛など私生活でも活用できるのです。
恋愛でも活用できるフットインザドアのテクニックを紹介します。

フットインザドアとは?

フットインザドアとは、最初は簡単な要求から受け入れてもらい、最終的には自分の一番受け入れてもらいたい要求を受け入れてもらいやすくするという手法です。
商品の購入を検討している時に「まずは、話だけでも聞いてください」と言われて話を聞いて、「試しに使ってみてください」と言われて商品を使用して、最後に商品を買ってしまったという経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。
段階的に簡単な要求から受け入れてもらい、最後には本来の要求を受け入れてもらう、というこの法則を恋愛で利用すれば、気になる人とデートの約束をすることも夢ではありません。

恋愛でフットインザドアを利用するポイントとは?

恋愛でフットインザドアを利用するポイントは2つあります。

1つ目は相手の好みや興味のあるものなどを知り、相手に合わせた要求をすることです。
相手の好みに合っていない、興味のない要求をすると最初から断られてしまう可能性が高くなります。

2つ目は相手への2回目以降の要求は、前の要求と関連を持たせた要求にすることです。
例えば相手が映画が好きなら、「オススメの映画をいくつか教えて」と最初の要求をしたら、2回目以降の要求も「すすめられた●●がおもしろかった。このシリーズの最新作の映画を今度一緒に見たい」というように、最初の要求に関連する要求にした方が相手に受け入れてもらいやすいです。

フットインザドアを利用する注意点とは?

フットインザドアを恋愛で使う場合には注意点もあります。
それは、最終的に本来の要求を受け入れてもらうために、あせらずに要求の段階をあげていくことです。
例えば、職場の気になる彼に「みんなでランチを一緒に食べに行く」という要求を受けれてもらえても、次にいきなり「夜にオシャレな店で2人きりで食事をしたい」と言っても断られる可能性が高いかもしれません。
最初の要求を受け入れてもらえても、次にいきなりハードルの高い要求をしてしまってはこの手法は台無しになってしまいます。
多少時間がかかることもあるかもしれませんが、じっくりと少しずつ要求のレベルをあげていきましょう。

フットインザドアでもダメな場合は?

フットインザドアを上手に利用しても、断られてしまう場合もあります。
その場合は、ドアインザフェイスという心理学もあります。
ドアインザフェイスは、フットインザドアを使って、要求を断られた際の代替案として、最初の要求が断られたら最初より小さな要求を受け入れてもらうという方法です。
フットインザドアで行き詰ってしまったら、ドアインザフェイスの手法で対応してみましょう。

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