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落ち込んだとき…私を安心させてくれる、夫からの魔法の言葉【うちの家族、個性の塊です Vol.2】

  • 2019.7.4

娘一人、息子一人のわが家ですが…、私はもともと、子どもができにくい体質でした。結婚したのは24歳のとき。結婚後なかなか子どもができず、不妊治療に通っていました。そして、結婚しても妊娠しないことで、周りから「子どもはまだ?」と言われ始めました。


周りからかけられる言葉に傷つき、余計ネガティブになった私。


「私には子どもが一生できないのではないか」そんな思いを話すと夫は…


「大丈夫」と、涼しい顔で言いました。

不思議なことに、夫から「大丈夫」と言われると、なぜか本当に大丈夫な気がしてくるのです。

結局、夫と話し合い、辛かった不妊治療はやめることにしました。その後、治療をやめて2、3か月経ったころ…私は自然妊娠。27歳のときに娘を出産しました。



そして、時は流れて私は31歳になり、今度は二人目の不妊に苦しんでいました。


「二人目はまだ?」という言葉に傷つき、2回の流産を経験し、また私はネガティブになっていきました。


このときも夫は「大丈夫よ」と、また涼しい顔で言い続けていました。その後、私は33歳のときに二人目を授かりました。

しかし、妊娠中はトラブルばかり。繰り返す出血で、入院や自宅安静が続きました。医者からは「あなたの場合、安定期はないよ」と言われる始末。

「もう産めないかもしれない」そんな風に考えていたとき、また夫は「大丈夫よ」と言いました。もちろん夫には、医学的な知識もありませんから、何の根拠もありません。でもなぜか「そうか…大丈夫か…」と私の緊張はほぐれていきました。


結局最後までトラブル続きではありましたが、私は無事息子を出産することができました。

その後も、私は夫のこの「大丈夫」という言葉にたくさん救われてきました。

どんな状況でも慌てることなく、いつも同じ表情で、さらっと「大丈夫」と言ってくれる夫。このさらっとした言い方が私には合っているようで、いつも安心できます。


夫のこの言葉で、私の心は保たれているといつも感謝しています。

(SAKURA)

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