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どこが変わった? メーガン妃のエンゲージリング

  • 2019.7.4

2018年5月にメーガン・マークルがハリー王子と結婚したとき、花婿が花嫁に贈ったのは、(王室の伝統にさらに繊細かつゴージャスに!則って)ウェールズ産の金で作ったシンプルな結婚指輪。

そして、見事な婚約指輪の方は、婚約発表以来、たびたびキャッチされています。

バーミンガムでも。

 

そして、エディンバラでも。

 

メーガン妃の婚約指輪

婚約発表以前は、ハリー王子がクイーンマザーのエンゲージリングか、彼女の所有する膨大なダイヤモンド&パールリングコレクションの1つを贈るのではないかとの推測もあったそう。けれども、ふたを開けてみると、王子が選んだのは、新しい指輪を特注すること。 

11月の婚約発表に伴う写真撮影でお披露目することになったエンゲージリング。王室御用達ジュエラー「クリーブ・アンド・カンパニー(Cleave and Company)」によるもので、ハリー王子が自らデザインしたのだとか。指輪に使われたセンターストーンはボツワナ産で、両脇のダイヤモンドは亡きダイアナ妃の形見とのこと。 

「リングはもちろん(メーガンの)大好きなイエローゴールド、メインストーンは僕がボツワナから取り寄せたもので、両脇の小さなダイヤモンドは母のジュエリーコレクションからです。母が僕らのこのクレイジーな旅に同行してくれるようにと願って」とハリー王子(BBCのインタビューに答えて)。これに対し、「ものすごく素晴らしいです」と語ったのはメーガン妃。「ハリーの心遣いや(ダイアナ妃の宝石を)組み込んだことは、素晴らしいことです。彼のお母さんと会えないだけに、彼女がこの指輪の一部として私たちと一緒だと思うことは、私にとってとても大切なことです」。 「この指輪を持つことは、ものすごく特別なことで、私たちの縁の地であるボツワナとも関係があるし、それはとても大切なことなんです。完ぺきな指輪です」とも。

 

リフォーム

2019年5月に息子のアーチーが生まれると、ハリー王子はメーガン妃に3本目のリングとなるエタニティリングをプレゼント。こちらのデザインを担当したのは、アメリカのジュエラー「ロレイン・シュワルツ」と目されており、さらにはエンゲージリングのリサイズ&リフォームも行った模様。 

メーガン妃がリフォームされたリングをお披露目したのは、今年6月のエリザベス女王の誕生日パレード、「トゥルーピング・ザ・カラー」でのこと。イエローゴールドのアームが、マイクロパヴェのほどこされた華奢なアームに取り替えられたのだとか。

両者の比較は、以下の写真で。

 左は今年のトゥルーピング・ザ・カラーで目撃された、アームをパヴェの細いものに取り替えられたリング。右はオリジナルデザイン。

翻訳/mayuko akimoto Photo Getty Images From TOWN&COUNTRY

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