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「あなたが選んだスウォッチが、その日の主役です。」時計ブランドswatch®︎の展示会で聞いた素敵なお話

  • 2019.9.13

個性的なデザインが印象的な老舗時計ブランド「swatch®︎(スウォッチ)」。そんなswatch®︎(スウォッチ)の秋冬コレクション発表会にお邪魔してきました。

展示会の様子
2019年秋冬コレクション展示会の様子

会場にはswatch®︎(スウォッチ)らしい世界観で作られたブースとともに、新作の時計がずらり! 今回はTRILL女子におすすめの代表コレクションを紹介します。

コレクション①「BAU SWATCH」

20世紀最大の影響力を誇る独自のモダンアートムーブメントを起こしたドイツの美術学校「バウハウス」から名付けられたコンセプト。バウハウス創立100周年を記念して、アートと技術の完全なる融合を追求した、秋冬コレクションはよりアーティスティックで遊び心あふれるアイテムばかり!

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出典元:swatch®︎(スウォッチ)

コレクション②「I LOVE YOUR FORK」

フォークロアな雰囲気で統一された「I LOVE YOUR FORK」シリーズは、文化の独自性の自由をコンセプトとしたデザインがたくさん! ペイズリー、花柄、レースなどアクセサリー感覚で楽しみたい、時計で個性を出したい人におすすめのシリーズ。

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出典元:swatch®︎(スウォッチ)

コレクション③「KNIGHTLINESS」

中世の道義を意味する「KNIGHTLINESS」。衣服が防御でもあり、宝飾でもあった時代からインスパイアされた「KNIGHTLINESS」コレクションはブラックベースアイテムが多く、大ぶりのスタッズなどをあしらった幻想的なゴシックタッチ。かっこいい時計を探している人、是非注目してみてくださいね。

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出典元:swatch®︎(スウォッチ)

 

今年の秋冬も素敵なアイテムがたくさん登場するswatch®︎(スウォッチ)。実はこんなブランドだって、知っていましたか?

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意外と知らないブランドのお話【swatch®︎(スウォッチ)編】

もともと好きなブランドでも、そのブランドの歴史や背景を知るとより興味がでますよね。そんな一歩深い、大人の教養・雑学を身に付けたい人に向けて、TRILL編集部が思わず「へぇ〜」と思ったこと紹介するこちらのコーナー。
今回は展示会で聞いたswatch®︎(スウォッチ)の歴史や企業マインドを紹介していきます。

■テーマ

  1. swatch®︎は「second+watch」の造語だって知ってた?
  2. 日本製時計の台頭により、スイスの時計メーカーが深刻な業績不振に陥っていたって本当?!
  3. swatch®︎の企業DNAは納得の3つ!

1、swatch®︎は「second+watch」の造語だって知ってた?

突然ですが、swatch®︎(スウォッチ)のブランドコンセプトを知っていますか?

swatch®︎(スウォッチ)と聞くと、色のカラフルさ、柄のバリエーションの多さなど、デザインの豊富さを想像する人がきっと多いでしょう。そのイメージはブランド名の由来にも関わる、ブランドコンセプトからきているものなのです。

ずばり、swatch®︎(スウォッチ)がブランドコンセプトとして掲げているのは、“高級な時計を1本だけ持つのではなく、「時計をいくつも持ちながら、服装や場所、シチュエーションに合わせて洋服のように替えるべきだ」”という考え。このコンセプトにはスイスの時計産業に革命を起こしたswatch®︎(スウォッチ)誕生の経緯や、現在のDNAにも引き継がれているんですって。

オンでもオフでも、いつでも使える時計は確かに便利ですよね。でも、洋服に合わせて時計を選んでみたり、逆に時計に合わせて洋服を選んでみたり、そんな「second watch」でおしゃれを楽しむ生活にも憧れませんか?

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2、日本製時計の台頭により、スイスの時計メーカーが深刻な業績不振に陥っていたって本当?!

スイスが時計産業の中心国として台頭していた20世紀。それまで主流であった手巻や自動巻時計に代わって、日本の時計ブランドが「クォーツ時計」の商品化に成功します。このクォーツ時計が瞬く間に世界的大成功を納め、スイスの時計産業は存続の危機に…。

そんな中、スイスの時計産業が一躍発起! 新技術の開発などを含め、 既存の時計にない、全く新しい時計へのアプローチを模索しはじめました。そこで登場したのがクォーツ搭載のプラスチック時計「スウォッチ」なのです。

スウォッチは、既存の時計にない、まったく新しい時計へのアプローチで開発が進められ、技術においてもデザインにおいても、時計自体のアイデンティティにおいても、スイス時計の伝統をことごとく覆すものでした。

日本の時計産業の躍進がなければ、swatch®︎(スウォッチ)というブランドはスイスで今も誕生していなかったかもしれない。
そう考えると、日本人としては不思議な気持ちになりますよね。

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3、swatch®︎の企業DNAは納得の3つ!

swatch®︎(スウォッチ)が企業DNAとして掲げているのは、「ARTS」「SPORTS」「LIFE STYLE」の3つ。

・「ARTS」
誕生当初からアートとの繋がりを色濃く持っているswatch®︎(スウォッチ)。swatch®︎(スウォッチ)の時計はアーティストたちのキャンバスとして存在し続けているんですって!

・「SPORTS」
swatch®︎(スウォッチ)はサーフィン、スノーボード、フリースタイルスキーなど世界中で多くの大会を開催していること、多くのスポーツ選手たちをサポートしていること、知っていましたか? 

・「LIFE STYLE」
swatch®︎(スウォッチ)は時計は時間を読むだけではないこと定義しています。ファッションブランドと同じように年に2回のコレクションを発表し、最先端の感覚とテイストを発信しているんです。

ファッショナブルな時計を発売し続けるswatch®︎(スウォッチ)。「思わず納得!」と思った人も多いのではないでしょうか? ブランドDNAを一般の人、ましてや発祥国以外の外国人にまで浸透させているってすごいことですよね。

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ーあなたが選んだスウォッチが、その日の主役です。ー

時計の概念を崩すこの言葉。今回展示会にお邪魔した際に一番印象に残ったフレーズ。

洋服を選ぶように時計も選ぶ。そんな素敵な体験をswatch®︎(スウォッチ)の時計でしてみたいと思いませんか?

 

▶︎swatch®︎(スウォッチ)公式HPはこちら

 

Edit:TRILL編集部

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