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LOEWE クリーンでジェンダーレスな現代のノマド。

  • 2019.6.26


LOEWE クリーンでジェンダーレスな現代のノマド。
2019.06.26 12:45
世界のクラフトに敬意を表した素材を起用し、遊牧民のようなスタイルに。

【全42カット】ロエベ 2020年春夏メンズコレクションをすべて見る。


ジョナサン・アンダーソンがクリエイティブディレクターを務めるロエベ(LOEWE)は、メンズとしては2度目、春夏としては初めてのショーをユネスコ本部のホールで開催した。会場に設置されたモニターの映像は、ロンドンを拠点とするアーティスト、ヒラリー・ロイドの作品だ。


セーラーカラーのシャツやエレファント・レッグ・パンツ、ガウンのようなカシュクールシャツにガウチョパンツのアンサンブルなど、コレクションはゆったりとしたシルエットでエフォートレスな印象。


カフタンは膝丈のチュニックもあればマキシ丈のデザインもあり、エスニックなマルチストライプとともにフォークロアな雰囲気も感じさせる。バングラデシュからの刺繍が施されたコットンやブルキナ・ファソの手染めで織り上げたインディゴ、日本の極細ブルーノリネンデニムやパンチング加工を施したコットンガーゼなど、世界各国の職人技を駆使した素材が使用されている。ホワイト、アイボリー、ピンクやラベンダー、ライトブルーなどの優しい色とアースカラーをミックスしたカラーパレットでジェンダーレスに着こなしができそうだ。


モデルたちの耳もとを飾るのはオーガンジーで作られたユリとマラブーの羽を組み合わせたイヤリング。ナパカーフレザーをエンボス加工したフラットバックパックをはじめ、カラフルなパッチワークレザーのトートバッグやプリントリネンのライニングを施したウーブンバスケット、エレファント型iPhoneケースなど、新作バッグもチェックして。

Photos: Gorunway Text: Yoko Era

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