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心と体を整えるエッセンシャルオイル、8つの活用方法

  • 2019.6.21
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日常生活に香りを取り入れて、いつでもアロマセラピー

数本のエッセンシャルオイルを手に入れたら、室内、アウトドア、オフィス、心と体の声に耳をかたむけながら香りを使ってチューニング。

Room

2〜5 Drops 芳香浴で部屋の隅々まで気持ち良く

アロマポットまたはカップなどにお湯を入れ、精油を2〜3滴落とす。精油を拡散するためのツールを用意できない旅行先などでは、浴室のドアを開け放し、バスタブに熱めのお湯を少し張ってから精油を数滴落とすことで、手軽に部屋全体に香りを広げられる。エッセンシャルオイルはレモンやオレンジなどは空気をリフレッシュ、インフルエンザの予防にはラベンダーやユーカリプタス、ティートリーなどがおすすめ。

Kitchen

1 Drops 快適にナチュラルクリーニング♪

重曹とクエン酸を使ったナチュラルクリーニングにエッセンシャルオイルをプラス。ペパーミントまたはレモンの精油を落とした重曹をまな板(プラスチック製)にふりかけ、クエン酸水をスプレーすると発泡して汚れが浮き上がるのでスポンジでこすり、熱湯をかけて洗い流して。これはシンクの排水溝などにも有効で、心地よい香りで空間を満たしながら、体にやさしく殺菌や消毒、消臭などの効果を発揮してくれる。

Bath

2〜5 Drops アロマバスで PMS のセルフケア

温浴効果を高めるバスソルトにエッセンシャルオイルを加えれば体の不調ケアも可能に。作り方は、大さじ2の天然塩に対し、エッセンシャルオイルを1滴〜5滴まで。生理前のホルモンバランスの乱れや冷え対策におすすめのバスソルトは、天然塩大さじ2に、ゼラニウム2滴+ラベンダー3滴。ガラス製の小皿などに入れて混ぜ、すぐ使うこと。天然塩の代わりにスキムミルクなどを使えば肌がしっとり。

Foot Bath

2〜3 Drops 足浴の効果を高めて美脚度アップ

足の冷えやむくみ、風邪の時に便利な足浴。足裏には全身につながる反射区があるため、足を温めることで全身の機能に働きかけることができる。洗面器やバケツに足首上までかぶる程度のお湯を入れ、エッセンシャルオイルを1〜3滴ほど落としてよくかきまぜてから足を 10 分間ほどつける。お湯が冷めてしまったら、足を一度出して熱いお湯をさす。肩こりや手先の冷えが気になる時は同じ方法で手浴を。

Body Care

2〜4 Drops マッサージオイルで皮膚から吸収

エッセンシャルオイルを植物油で希釈してのボディケアは、成分が持つ効果を効率よく取り入れたい時におすすめ。マッサージに適したベースオイル(植物油)にエッセンシャルオイルを1% の希釈濃度でブレンドするのが基本。植物油 20ml なら、エッセンシャルオイル4滴で1%の希釈濃度に。太もものセルライトにはゼラニウムやローズマリー、肩こりケアならラベンダーやクラリセージなどがおすすめ。

Skincare

1〜3 Drops 毛穴の浄化や皮脂分泌の調整に

洗面器に熱めのお湯を入れ、乾燥や皮脂トラブルなど目的に合ったエッセンシャルオイルを 1〜3 滴落としてフェイシャルスチームに。頭から大きめのフェイスタオルかバスタオルをかぶ り、立ちのぼる湯気を肌に当てて。毛穴のディープクレンジン グにはラベンダー、皮脂バランスの調整にはゼラニウムがおすすめ。時間は長くても 5 分間、やけどの危険を防ぐため、沸騰したての熱湯は決して使わないこと。

Edit SATORU SUZUKI
Text KUMIKO ISHIZUKA

こちらの情報は『CYAN ISSUE 020』に掲載されたものを再編集したものです。

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