【長井かおり直伝！】一発でシャレ顔になれる「寒暖ミックスアイ」！

ヘア＆メイクアップアーティスト長井かおりさん
瞬間で可愛げを盛れるメイクテクが大人気。この連載では毎回、未公開の最新テクニックを発表。

組み合わせるのは、こんな色！
ブルーやグリーンといった寒色に、反対色であるオレンジやピンクの暖色を。成功のポイントは、色のアピール度合いやくすみ度合いが同じくらいのものを選ぶこと。

１．暖色はアイホールちょい上まで
オレンジをブラシにとり、目のキワは外してアイホールよりやや広く塗り、色を効かせて。

2．寒色はキワに “ペチペチ” 塗り
ブルーはチップで。目頭側は抜き、キワにすべらせるのではなく置くようにして濃く発色。

ブルーをクリアに発色させて甘みと辛みをバランスよく。

■塗ったのはコチラ
「どの色を合わせてもまとまるからアレンジ自在」
ルナソルザライティングカラーアイズ EX01 ￥10000（限定）／カネボウ化粧品

１．赤みピンクは上へ上へと広げる
くすんだピンクをブラシにとり、キワから上方向へオン。グラデを意識せずラフに幅広く。

2．グリーンは下目尻に絞って
グリーンもくすみ色を。チップで下まぶたの目尻のキワに置くようにのせ、ポイントに。

上と下で色を塗り分けるだけでポップなのにきちんと抜け感も。

■塗ったのはコチラ
（左）くすみ感が色気を匂わせるマットな赤みピンク。
ザアイシャドウ Burnt Pink ￥2000（限定）／アディクションビューティ

（右）ちょっぴりダークなグリーンに淡いピンクを合わせた新鮮な配色のパレット。
コンスピキュアスアイズ 07 ￥7000／アンプリチュード

カラフルなのになじむ。オトナっぽくシャレる
カラフルシャドウは、文句なく可愛いけど “いにしえ” 感が出たり、派手すぎたり、子どもっぽかったり。あえてカラフルな色と色をぶつけて主張し合わせることで、イイ感じに中和されて、驚くほどこなれます。だから今夏は、恐れずに楽しんで！

ヘアメイク／長井かおり撮影／峠雄三（人物）、伊藤泰寛（静物）スタイリング／程野祐子モデル／里々佳取材・文／楢﨑裕美構成／河津美咲