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写真美学に革新をもたらした、セブ・ジャニアックの日本初個展。

  • 2019.6.18


写真美学に革新をもたらした、セブ・ジャニアックの日本初個展。
2019.06.18 18:00
写真家、セブ・ジャニアックの日本初個展が、神宮前のザ・マスにて6月29日(土)から約1カ月に渡り開催される。約30年にも及ぶ、写真家としてのキャリアを通して探求し続ける彼の作品を間近に見ることが出来る。

Seb Janiak, The Kingdom, Bardo Thödol, 2010 (170 x 141,7 cm) (c)Seb Janiak

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パリを拠点に活動をする写真家のセブ・ジャニアック。アーティストになろうという明確な意思を持たずにキャリアをスタートさせる一方で、好奇心の赴くままに実験的に作品制作を積み重ねて、数々の名作を生み出してきた。80年代に登場したデジタル技術をいち早く取り入れ、とめどない空想の世界に、これまでにないリアリティを与えたジャニアックの作品は、写真美学に新たな価値をもたらした。


今回の展示では『チベット死者の書』から着想を得た、彼の代表的な作品「ザ・キングダム」をはじめ、自然界の基本法則とその進化のメカニズム“擬態”にフォーカスした「ミメーシス」、磁力線の動きを可視化した「マグネティック ラジエーション」などの代表作が展示される。1つ1つに作家自身のフィロソフィーを感じられる、圧倒的な作品をぜひ自分の目で確かめて。

セブ・ジャニアック「アンシーン」(SEB JANIAK「UNSEEN」)
開催期間/2019年6月29日(土)~ 7月28日(日) 
開催場所/ザ・マス 渋谷区神宮前5-11-1
開催時間/12:00~19:00
休館日/火、水曜
http://themass.jp

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