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『Years and Years』、BBCがブラックユーモアたっぷりに近未来描いたドラマが話題

  • 2019.6.18
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EU(欧州連合)離脱後のイギリスを舞台に、ある一家を中心に社会を描いたブラックユーモア満載のドラマ『Years and Years(原題)』が、イギリスで話題になっている。(フロントロウ編集部)

全6話となる『Years and Years(イヤーズ・アンド・イヤーズ)』は、イギリスで2019年5月に放送スタートしたばかり。EUを離脱(ブレグジット)したイギリスを舞台に、2019~2034年の15年間を通してマンチェスターに住むライオンズ一家を追う、という設定の近未来ドラマ。

このドラマの面白いところは、次の15年のあいだに世界はこうなるというテーマのもと、“ドナルド・トランプが大統領選に再選”といった、現代の視聴者の現実や不安と物語をオーバーラップさせて描いているところ。

物語の軸になるのは、同性愛者のダニエル、金融アドバイザーで良きファミリーマンのステファン、シングルマザーで陽気なロージー、政治活動家のイーディスという兄弟姉妹を中心にしたライオンズ一家の日常生活。極右の人民党を率いるヴィヴィアン・ルックの過激な発言や政策も投入され、ブラックユーモアでパンチを効かせた作風になっている。

出演キャストは、ライオンズ一家の中心となるダニエル役をドラマ『クワンティコ』のラッセル・トヴェイが演じ、ステファン役のロリー・キニアとロージー役のルース・マデリーは、それぞれがイギリスのEU離脱を描くドラマ『ブレグジット EU離脱』の俳優。さらに政治家のヴィヴィアン役には、オスカー女優のエマ・トンプソンが扮している。

近々ブレグジットが現実のものとなったら世界はどうなってしまうのか?そんなイギリス国民の不安にこたえるように誕生したブラックコメディたっぷりのドラマ『Years and Years』は、イギリスではBBCにて放送中で、アメリカでは6月24日からHBOで放送予定。日本でのリリースは未定。(フロントロウ編集部)

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