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野菜の傷みが気になる夏。野菜別保存方法と使いやすい野菜室の作り方

  • 2019.6.17
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夏になると、野菜の傷みがより気になるもの。いつも買ってきた野菜をそのまま冷蔵庫にしまっていませんか?

食材によって保管方法を変えるだけで、長持ちしやすくなる方法があるんです!

今回は、野菜が長持ちしやすくなる保管方法をご紹介していきます。

保管の基本①エチレンガスから守る

ラップでくるんで

野菜はそれぞれがエチレンガスというものを発しています。

このガスが追熟を促す作用があり、傷みが早まってしまうので、野菜同士が傷つけあわないためにむき出しにせずラップなどでくるむのがおすすめです。

新聞紙でくるむ

レタスやキャベツ、大根などは新聞紙を濡らしてくるみ、ラップやポリ袋に包んで保管します。

にんじん、ごぼうは乾いた新聞紙で大丈夫ですよ。

保管の基本②育っている時と同じ状態で

野菜は育っている時と同じ状態、つまり縦に生えている野菜は立てて保存することが向いています。

小松菜、きゅうりやだいこんなどは立てて保存するのがいいですね。

野菜を立てて収納するのは意外とスペースの問題で難しいという場合は、紙袋や牛乳パックを半分に切ったものを活用して立てて収納するのはいかがでしょうか。

汚れた場合の取りかえも楽ですよ!

保管の基本③下ごしらえをする

キャベツは保管の前に下ごしらえを。

芯をくり抜き、水で濡らしたキッチンペーパーを詰めた後にラップやビニール袋をかぶせて保管するのがいいでしょう。

野菜別おすすめ保存方法

カボチャ

カボチャはタネとワタをくり抜き、表面の余分な水分を拭き取ってカットし、小分けにして保管。

新鮮なうちにペーストやスープにして冷凍するのもいいですね!

芋類

じゃがいもなどの芋類は低温での保存が向いていないので、冷蔵庫に入れずに冷暗所に保存するのがおすすめ。

キッチンに保管用の紙袋や布の袋を置いておくといいですね。

薬味類

ねぎは匂いが強いので、カットしてラップでくるみ保存容器へ。

しょうがは水気が抜けやすいので、ケースに入れて全て浸かるほど水に浸して保管。3〜4日ごとに水を取り替えます。

青じそは茎の部分を水に浸して立てて保存します。円柱型のジップロックケースなどがおすすめ。

とうもろこし

とうもろこしは美味しい状態のときに食べきれない場合は、一本ずつ加熱してラップでくるみ、ジッパーバッグに入れて冷凍庫へ。

冷凍しても保存状態が悪くなりにくいので、早めに冷凍保存がおすすめです。

野菜室の綺麗な整理方法

ペーパーバッグに入れる

紙は吸湿効果があるので、新聞紙でくるむ手間が大変という方はペーパーバッグがおすすめ。

縦型のものなら収納にも便利です。

無印良品のトレーを活用

無印良品のポリプロピレンの仕分けトレーは、野菜室の収納のも使えます!

使いかけのカットした野菜は野菜室で迷子になりがち。新鮮な時期に使い切るためにも、トレーに入れておくと安心ですね。

ジッパーバッグで立てて保存

立てて保管したい野菜はまとめてジッパーバッグに入れ、上から見て一目でわかるようにクリップに野菜名を書いたテプラを貼っています。

これならどこになにがあるか一目瞭然!

野菜室にファイルボックスを入れて仕切りにするのもおすすめ!

深さがあるので、野菜以外にもお米や調味料を入れるのにもちょうど良さそうですね。

まとめ

使いやすい整理された野菜室だと、新鮮な野菜を美味しいうちに使い切れるはず。

毎日の料理の支度もやりやすく、楽しくなりそうです。ぜひ今回の保存方法を参考に、長持ちする野菜保存に取り組んでみてくださいね!

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