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メイク映えする大人顔に。洒落感たっぷり【旬顔ボブ】に導くスタイル作りのコツ

  • 2019.6.14
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周囲を見回すと、ロブやミディアムヘアなど扱い易いレングスにしている方は少なくないと思いますが、日に日に気温も上がってきてボブやショートボブが気になる方も増えている様子。

▶︎なりたいイメージの参考に。ショートヘア&ショートボブ【2019夏トレンドスタイル】は?

そこで今回はお洒落度を引き上げつつメイク映えも大人感UPも叶える【旬顔ボブ】を実現するためのスタイル作りのコツをチェックしてみましょう。

透け感のある“シースルーバング”で夏らしい軽さや動きを前面に

コーデやメイクの雰囲気を気にせず愉しめるラフなボブスタイルに取り入れたいのが“シースルーバング”。厚みのあるバングと違い、額が透けて見える抜け感のあるスタイルなので、夏らしく軽さや動きを前面に出すことができます。

スタイリングは簡単。全体を湿らせたら、トップの根元を立ち上げるようにテンションをかけながら根元から毛先へブローしていき、サイド側に落ちる辺りからテンションの方向を斜め→下へと変えていくだけです。最後にセミウェットなスタイリング剤を全体に薄く馴染ませて毛先を遊ばせれば、抜け感のある雰囲気に仕上げましょう。

ボブというと厚めのぱっつん前髪が定番というイメージを持っている方も少なくないと思いますが、同じぱっつん前髪でもシースルーバングにするだけでこなれ感が引き上がります。

スタイリングの際はワンカールさせる辺りにボリュームが出るよう、トップは抑えめに、サイドは根元が立ち上がるようにブローするのがコツ。大人感もありつつ程良く親しみやすい雰囲気のスタイルに仕上がります。

流れ落ちる毛束がアンニュイな雰囲気を醸す“ワンレングス”で大人感UP

パラッと流れ落ちる毛束がアンニュイさを引き立てる“ワンレングス”は知的なイメージを作りたい方にオススメ。セミロングやロングは髪の重さで後頭部がぺったりとなりがちですが、ボブなら後頭部にボリューム感を出しやすいので頭のシルエットをよりキレイに引き立てます。

スタイリングのコツはトップからバックの髪を根元を立ち上げるようにテンションをかけてブローすること。あとは前髪が自然に左右に分かれるようにテンションをかけてブローするだけでOKです。また、髪のボリューム感があるので顔を小さめな印象に見せてくれますし、毛先でエラ部分などフェイスラインを自然に隠せるなど小顔見せ効果も期待できます

根元から立ち上げて、サイドにサラっと流れるような前髪に仕上げれば、凛としたハンサムな雰囲気に。

前髪を立たせた分、後頭部にきれいな丸みのついたボリュームが出るようにブラシを使ってしっかりブローするのがスタイリングのポイント。また、つややかで透明感のあるアッシュグレージュの髪色を合わせて洗練度を高めるのもオススメです。

顔周りの“毛先ニュアンス”で小顔感&華やかさをUP

顔周りの“毛先ニュアンス”で小顔感や華やかさが高まるスタイルも今季チェックしておきたいところ。全体に重めに見えるスタイルであっても、髪色やパーマなどとの相乗効果でふわっと軽やかな印象に見せることができます。

うねりのあるウェーブをかけ、毛先の長さを工夫して毛束感を出せば、動きのある華やかなスタイルに。全体をランダム巻きして、緩やかにコテでクセづけておくのがスタイリングのポイントです。その後、毛先を細めのカーラーやコテでランダムにクセづけして、少しずつ毛束を取りセミウェット質感で仕上げるとダークトーンの髪色でも軽やかさを引き立てることができます。

抜け感のある大きめウェーブにワンレングスを合わせ技スタイルは大人感たっぷり。

パーマをかけておけば、朝あまり時間をかけずにスタイリングが可能。ヘアクリームや固形のヘアオイルなど固め質感のヘアスタイリング剤でウェーブのキメをコントロールする程度でOKです。また、透明感の高まるグレージュの髪色なら、トレンドのカラーメイクに合わせやすく、表情も新鮮に映えます。

このように“シースルーバング”、“ワンレングス”、“毛先ニュアンス”の3つのワードを上手に取り入れることが今シーズンの旬顔ボブを実現するコツです。ただし、骨格やつむじからの毛流れには個人差があるので“似合わせ”も当然考慮する必要があります。ぜひ美容師さんとよく相談して、お似合いのスタイルを見つけてくださいね。<top image出典:@hair.cm/豊田楓

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