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エディ率いる「セリーヌ」がパリに新店舗 4人の女性コンテンポラリーアーティストを起用

  • 2019.6.13
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「セリーヌ(CELINE)」はパリ4店目となる新店舗をデュフォ通りにオープンした。監修を務めたエディ・スリマン(Hedi Slimane)=アーティスティック、クリエイティブ、イメージ・ディレクターは世界で活躍する4人の女性アーティストにスポットライトを当てた。

今回起用された女性アーティストはドイツ人のカティンカ・ボック(Katinka Bock)、中国人のフー・シャオユアン(Hu Xiaoyuan)、カナダ人のジョージア・ディッキー(Georgia Dickie)とロシェル ゴールドバーグ(Rochelle Goldberg)で、それぞれの彫刻作品が壁などに飾られている。

約350平方メートルの店内ではウィメンズ、メンズのウエアとアクセサリーを取り扱う。今年2月にリニューアルオープンしたニューヨーク・マディソンアベニュー店同様、家具や骨董品、オリジナルアート作品も展示されている。

壁には南フランス産の黒大理石とイラン産のトラバーチンを使用。20世紀の建築様式のブルータリズム、モダニズム、バウハウス、オランダの芸術運動デ・スティル、それぞれの要素が掛け合わされたデザインになっている。特筆すべきは木とガラスの細長い板が囲うらせん階段。中心にはボックの彫刻が置かれている。

サントノレ通りから枝分かれするデュフォ通りには昨年「シャネル(CHANEL)」もオープンした。

「セリーヌ」は今年に入りパリ、ニューヨーク、東京、ロサンゼルス、ロンドン、ミラノ、マドリード、ドバイ、マカオ、バンコクと新店舗をオープンしており、今後は上海と北京と続く予定だ。

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