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親と一緒にいたくない!? 中学受験後期に感じた親から離れていく思春期娘の気持ち~長女の中学受験奮闘記6~【もりりんパパと怪獣姉妹 第8話】

  • 2019.6.13

塾で勉強方法を習ってから季節は移り変わり、時は12月。
家庭崩壊もどうにか乗り越え、自宅での学習(適性検査・作文)も概ねクリアすることができました。



で、夏休みに通った塾の短期集中コース。
冬休みの分(主に面接練習と模擬試験)も先生に誓った通り行く事にしたのですが、ちょっとここで問題が発生しましてね。



夏休みの時は夜の講義だったので送り迎えは全て僕が行いました。
でも冬休みは何と全て平日の昼間…
その時間帯は僕も嫁さんも仕事中なのです。




自宅から塾までは少し距離があるのですが、タクシーで行かせるわけにもいかないので自転車で自力で通って貰うことにしました。



ルートを覚えないと危ないので事前に日曜日にコース確認&練習です。






だがしかし。













自転車が恐ろしく下手(;´Д`)






普段あまり自転車に乗る機会がなかったですからね。
6年生になってもヨタヨタ運転…
これは先が心配。。。




と、そこで。



長女が何処かに視線を送ったと思うと、そこから一目散に移動していきました。
え、さっきまであんなにヨタヨタ運転だったのに一体どうした!?











その後理由を聞く間もなく塾に到着。
とりあえずルートは確認できたし本人も多分大丈夫と言うので帰宅することにしました。



ただ、この日は朝から天気が悪くて時折パラついていたんですよね。
それがここにきて本降りになってきたので、急きょ近くのコンビニに避難することに。



そこで…。




そこで長女が口にしたのは先程の不思議な動きの真意。



そうか…



そうだよね、僕もそうだったかな。




年ごろになったら段々と親とは一緒にいたくなくなるものかな。



僕も子どもの頃同じような気持ちになったことがあるから分かる気がする。
ましてやそんな姿を同級生に見られたらちょっと恥ずかしい、そう思ってしまうものかもしれませんね。



ちょっぴり寂しいけど、これも成長。
今回の受験勉強にしてもそうだけど、色々と成長したなぁと思います。



そんな姿を親として喜んであげないといけませんよね…。










まぁ内心は悲しくて仕方なかったわけだが( ノД`)






そんな素振りは見せたくないので、普通の素振りをして帰宅しましたけどね。



あ、そうそう。
別の日に僕の仕事が昼で終わった日があったんですよね。
んで、送り迎えをしてあげたら喜ぶだろうなぁと思ってまだ自宅にいた長女に電話をしたのですが。



返事はまさかの『友達と一緒に行くから別にいい』との事。



…。



…むむ、友達。



…むむむ。




思わず道中のコンビニに車を停めて様子を伺ってしまったのは内緒です。






全くバカな親ですまん( ノД`)






これは未だに本人には言ってないので、もうなかったことにしようと思っています(-_-;)



もうこれ以降は同じようなことをしていませんけどね。
長女が親離れをすると同時に、僕も子離れを意識しなくてはいけません。
そんな感じのほろ苦い出来事も受験勉強の後期におこっていたのでした。



そして月日は更に流れ、年が明けてお正月が終わり…




いよいよ運命の日が訪れてしまいました。



長女が人生で一番緊張したという日の模様は次回です!
ここまで読んで頂きありがとうございました。

(もりりんパパ)

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