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ラクしてキレイな服に合わせたい今年の「パンプス」

  • 2019.6.11
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ゆったりした心地よい服が増える今、足元はきちんと感を補強するパンプスの出番。ほどよくエッジが効く透け素材や、女らしく引き締まる華やかな色など。キレイめにバランスUPを図れるパンプスに今一度注目を。
※( )内の数字は、靴のヒールの高さで、単位はcmです(編集部調べ)。

Topic 1
「涼しげなナチュラルカラー」
シアーな素材やカットワークの、軽さを演出できる旬デザイン。白い服と合わせても緩急がつきすぎない肌なじみのいい色なら、力まずメリハリをつける靴として活躍。


〈右〉甲の深Vカット部分が透けた、抜けのあるシャープなパンプス。同色ボトムと合わせてもクリア素材のおかげでのっぺり感をセーブ。〈左〉小さなパールをあしらった、ガーリーなクリアパンプス。白ボトムのハンサムなルックスで、かわいい白でもこびない。


1.ベージュチュールパンプス(8)35,000円+税/エリンフォーシティショップ(シティショップ) 透けるベージュが、ストッキング Snapのように肌を補整。 2.白カットワークパンプス(4)14,500円+税/ダイアナ(ダイアナ銀座本店) 3.ベージュメッシュパンプス(4)54,000円+税/FLATTERED(デ・プレ) 4.白×クリアパンプス(1)14,000円+税/ピシェアバハウス(ピシェアバハウスルミネ有楽町店) 5.チュールパンプス(2.5)27,000円+税/FABIO RUSCONI(MIDWEST) ピンクがかったやさしげなファンデーションカラー。 6.生成りパンプス(6) 5,900円+税/CHARLES & KEITH(CHARLES & KEITH JAPAN) リラクシーな麻素材。

Topic 2
「ニュアンスのあるキレイ色」
リラックス感のあるアースカラーと華やぎを持つ派手色。相反する色みどうしも、スエード素材や、くすみのある落ち着いたキレイ色の靴であれば、ちぐはぐにならず、感度を上げる一役に。


〈右〉ゆるく長いブラウンワンピのやぼったさを打ち消す、濃いめのダスティピンク。大人なブラウンにかわいげも同時に確保。〈左〉光沢のあるディープブルーが、ブラウンのセットアップに奥行きを加算。重たい色が足元に入るだけで、ビッグジャケットも引き締まる。


1.イエローパンプス(3) 39,000円+税/ YY BY YUUL YIE(MIDWEST) 黒のストラップでトーンダウン。 2.ターコイズパンプス(0.5) 30,000円+税/ダブルスタンダードクロージング(フィルム) スエード地で鮮やかなブルーをマイルドに。 3.ブルーパンプス(4.5) 19,000円+税/ Dhyana. PVC素材をドッキングし、鮮明な色の緊張感を緩和。 4.ライラックパンプス(1.5) 5,500円+税/ CHARLES & KEITH(CHARLES & KEITH JAPAN) 切れ味のいい甲のVカット。 5.ピンクパンプス(4) 25,000円+税/ファビオルスコーニ(ハイブリッジインターナショナル) 6.グリーンパンプス(5) 30,000円+税/ PIPPICHIC(ベイジュ)


Topic 3
「つやめく素材で先細」
よくはくデニムの鮮度を上げるには、メタリックやビジューつきの、特別感のあるドレッシーな靴を合わせるのが簡単。先細トゥの色気のある形で、大人の女性らしいデニム姿が手に入る。


〈右〉ストラップ部分に大きなクリスタルがついた、主役度を増した赤パンプス。カジュアルなデニムとだから、がんばった感がなく効かせ役として作用。〈中央〉朱色ジャケットの主張の強さを、ピンクのビジューつきパンプスで分散。間に挟んだ淡色デニムで、リラックスした雰囲気に。〈左〉小さなクリスタルを散らした、きらびやかな白パンプス。あせたデニムのやんちゃさをセーブすることにも成功。

「グリーンのカジュアルな光沢」


グリーンメタリックパンプス(4)21,000円+税/ダニエラ&ジェマ(カルネ)

「クラス感のある甘さ」


ピンクサテン×ビジューパンプス(2)22,000円+税/TSURU by MarikoOikawa 内サイドの開きで、抜け感も。

「日常にとどまる白黒ベース」


ギンガム×ビジューパンプス(1.5)20,000円+税/Dhyana. モノトーンのギンガムチェックでクラシックに。

「ベージュに近いゴールド」


ゴールドバックストラップパンプス(2)23,000円+税/カルツァイウオーリ・フィオレンティーニ(フラッパーズ)

「ソフトに輝く繊細なラメ」


シルバーアンクルストラップパンプス(7)11,000円+税/SNIDEL キリッとした、幅狭めのスクエアヒール。

「サテンの優雅なブルー」


ブルーサテンバックストラップパンプス(1)22,000円+税/ファビオルスコーニ(ハイブリッジインターナショナル) マットなツヤが高見えに貢献。


Topic 4
「ひとクセある甲のカッティング」
Iラインボトムでしゃんとしたい日の足元も、細いヒールだと疲れるうえ気張って見えがち。さりげなくエッジを加えられる甲のカットデザインが、安定感のあるヒールでもシャープな印象をあと押し。


〈右〉甲がスカラップデザインになった抑揚のある白パンプスが、白のロングコートとのスタイリングのメリハリづけをアシスト。ちらりとのぞく黒パンツが白を締めつつ、端正な表情へ。〈中央〉ハート形のような丸みのあるカッティングが特徴の黒パンプス。フレンチシックな装いを高感度な印象に。〈左〉アシンメトリーカットのエッジを増したパンプスで黒のワントーンルックに軽快さをメイク。

「甲も先端もカクカク」


ベージュパンプス(5)10,800円+税/MOUSSY(バロックジャパンリミテッド) ベージュなら角張った形もどこかマイルド。

「Y字カットでスレンダーに」


黒バックストラップパンプス(4)27,000円+税/ファビオルスコーニ(ファビオルスコーニ大阪ルクアイーレ店) シースルーの切り替えで女度上昇。

「足先の凹凸で足首を細く」


黒オープントゥパンプス(6)15,800円+税/レイビームス(ビームスウィメン原宿)

「外に向け広いカッティング」


茶パンプス(6)5,900円+税/CHARLES & KEITH(CHARLES & KEITH JAPAN) 濃厚ブラウンでレトロムードに。

「かわいげを残す桃形」


黒パンプス(5)18,000円+税/オゥバニスター(オゥバニスター新宿タカシマヤ店)

「角丸のやさしげなスクエア」


ネイビーパンプス(7) 16,000円+税/PUBLIC TOKYO(パブリックトウキョウウィメンズ新宿店)


Topic 5
抜けのある「LADYな黒」
パールやチュールなど、1つで淑女の雰囲気をかもし出す黒のパンプスをコレクト。強気な色と繊細なデザインで、きちんとした辛口ルックの適度ななごませ役にぴったり。


〈右〉シンプルなモノトーンルックのアクセサリーに、つやめくリボンをあしらった黒のパンプスを利用。まじめな白と黒をエレガントな装いにアップデート。〈左〉構築的な黒には、ギンガム柄のシューズで小さく愛嬌をトッピングし、モードな服に親しみを。


1.エナメルパンプス(3) 49,000円+税/CAREL(ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店) 2.ドットパンプス(2) 13,500円+税/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店) 糖度ひかえめの黒のドット。3.シースルーチェックパンプス(1) 13,000円+税/ロペ 4.パールつきパンプス(2.5) 6,900円+税/VANITY BEAUTY(ロコンド) ミニマルな服に映える一粒のパール。5.チュールリボンパンプス(1) 28,000円+税/プリティ・バレリーナ(F.E.N.) 「かわいい」を引き寄せるピンクの中敷き。6.黒バックストラップパンプス(1) 17,000円+税/オゥ バニスター(オゥ バニスター 新宿タカシマヤ店) カットワークも小さめくらいがベター。

Topic 6
ブーツ的な「甲深&太ヒール」
フレアスカートやワイドパンツなどの、ボリューミィなボトム。ゆるいシルエットには、甲が深くヒールが太い、ブーツ並みに重みのあるパンプスが、上品さと引き締めをあわせてかなえてくれるお助けアイテム。


〈上〉淡いイエローの軽やかなフレアスカート。白の甲深パンプスですっきりとまとめて。〈中央〉オーバーサイズの白のセットアップは、ヒールも甲のカットもスクエアのパンプスでスラッと。〈下〉円柱と四角のアシンメトリーヒールが、しれっと高感度な面持ちにシフト。白・黒・ベージュのベーシックカラーでリアリティある表情に。


1.ベージュパンプス(4.5)16,000円+税/ロぺマドモアゼル 2.タッセルつきパンプス(5)37,000円+税/ロペエターナル(ロペエターナルアトレ恵比寿西館店) ローファー風でLADYとマニッシュを1つに集約。 3.ピンクパンプス(6)32,000円+税/miista(ジャック・オブ・オール・トレーズプレスルーム) ストロー素材で涼しげな足元も演出。 4.グレー×円柱ヒールパンプス(6.5)52,000円+税/フォート(ハルミショールーム) 5.パンプス CHUNKY HEEL(4)41,000円+税/LOQ(GALERIE VIE丸の内店) 張り切りすぎずポイントづくりできる、青みがかったグレー。 6.黒パンプス(6.5)7,400円+税/CAMILLE BIS RANDA 飾りになるメタルヒール。


Topic 7
「ブラウン系」のローヒール
一歩まちがえるとのっぺりしてしまう、薄い色やリネン素材などの軽快な服。黒だと強すぎるところ、ブラウン系のマイルドに引き締める靴があれば、リラックス感も維持できて一石二鳥。


「部分的クリアでリズムづけ」
茶シューズ(2) 26,000円+税/オゥ バニスター(オゥ バニスター 新宿タカシマヤ店) 鮮度が高まる甲のPVC素材。


「足元だけリゾート」
茶シューズ(1) 19,000円+税/ピシェ ビアン(ピシェ アバハウス ルミネ有楽町店) メッシュの夏気分もコクのある色で浮かれない。


「エッジィなあいまい色で都会的に」
バイカラーやひとクセヒールの、モードなアイボリーシューズ。ベージュの気楽な装いと波長の合うアクセントとして抜擢。


「透けたレオパード」
レオパード柄シューズ(1) 25,000円+税/プリティ・バレリーナ(F.E.N.) きつくなりがちなひょう柄も、シアーな生地でソフトに。


「ぬくもりのある素材で抑揚を」
茶スエードリボンシューズ(1) 13,900円+税/A de Vivre クラスUPを図れる、スエードのヴィンテージライクな風合い。


「アーティなカットワーク」
茶シューズ(1) 10,900円+税/A de Vivre 甲とサイドにあしらった細かいカッティングが、白い服の間のびを防ぐ一役。



「深みを加えるレザー」
茶レザーシューズ(2) 18,000円+税/SHOE GALLERY OTA(ロコンド) ローファーより女性らしく、同じくらい整え力も完備。


「キュートな小さいボタン」
茶ストラップシューズ(1) 46,000円+税/ネブローニ(フラッパーズ) ミニサイズのボタンを配した、すぎないユーモア。


「くすみ色でアニマル柄」
パイソンシューズ(2) 19,000円+税/アダム エ ロペ キリッとするパイソン柄はベージュのコンサバな色でノーブルなルックスに。


「ラフな白には濃いブラウン」
フレアスカートやオールインワンのゆったりとした白には、深茶やレオパード柄の強気なブラウンシューズで奥行きを構築。


「隙を与えるピュアな茶」
べージュシューズ(1) 11,000円+税/LEXX MODA(ROSE BUD) クリア素材のブラウンが、ナチュラルさを上乗せ。


「シンプルなのに埋もれない」
茶シューズ(1.5) 12,000円+税/ル タロン グリーズ(ル タロン グリーズ ルミネ新宿店) 素材感で同色ボトムとでも同化せず。

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