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正しいとり方で中性脂肪とおさらば?! 小さじ1杯分の「アマニ油」のすごいパワー♡

  • 2019.6.11
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亜麻の種とアマニ油の画像

アマニ油には中性脂肪を減らす効果が!?

お腹の脂肪をつまんでいる女性の画像

4月23日放送の「この差って何ですか?」(TBS系)には、東京慈恵会医科大学付属病院の管理栄養士・赤石定典先生が登場。アマニ油の健康効果について教えてくれました。

じつはアマニ油は、「α-リノレン酸」とよばれる栄養素が豊富。α-リノレン酸は体内に入ると「EPA」に変わり、このEPAには血液中の中性脂肪を減らす働きがあるそう。ちなみにオリーブオイルのα-リノレン酸量は、100g中わずか0.6gほど。一方、アマニ油はというと、オリーブオイルの95倍にもなる57gのα-リノレン酸が含まれているとのこと。

そのためアマニ油には、「高血圧」や「動脈硬化」を予防する効果が期待できます。実際にアマニ油を毎日摂取している男性は、中性脂肪と血圧の検査で「A判定」という結果に。なかでも中性脂肪の数値は、問題なしのボーダーラインである「149」に対して「99」という数値でした。

この結果に対し、番組視聴者からは驚きの声が続出。「アマニ油の力、すごすぎない!?」「ボーダーラインより50も中性脂肪が低いなんて…アマニ油の効果って絶大だね」「ちょうど中性脂肪が気になっていたからうれしい情報!」「アマニ油さえあれば、もう健康診断なんて怖くない?(笑)」などの声が上がっています。

アマニ油はスプーン1杯分が理想的!?

アマニ油は体によいとはいえ、そのもの自体は油。とり過ぎはカロリー過多になってしまうので、とり方には注意が必要です。赤石先生曰く、理想的な摂取量は「小さじ1杯」程度。またアマニ油を加熱すると、α-リノレン酸が損なわれる可能性が。赤石先生は小さじ1杯分のアマニ油を、そのまま料理にかけて食べることを推奨していました。

とはいえアマニ油のα-リノレン酸は、すべてがEPAに変わるわけではありません。ではどうすればα-リノレン酸をより多くのEPAに変えられるかというと、その答えは「牛肉」に。牛肉は他の食材と比べて、「亜鉛」の量が豊富。じつはこの亜鉛が、α-リノレン酸をEPAに変える効果を高めてくれます。

アマニ油の効果的な食べ方について、番組視聴者からは「えー、アマニ油を摂取しても全部がEPAに変わるわけではないんだぁ…」「牛肉×アマニ油で中性脂肪が抑えられるなら喜んで食べるよ!」「アマニ油も1スプーン程度だし、牛肉という身近な食材が健康のカギになるのは本当ありがたい」といった反響の声が相次いでいました。

高血圧や中性脂肪が気になるという人は、ふだんの食生活への配慮に加えてアマニ油の健康パワーにあやかってみてはいかが?

文/プリマ・ドンナ

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