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運動してもやせないのはなぜ? 2週間の「グルテンフリーダイエット」でやせ体質に

  • 2019.6.11
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フルーツボウルを手に持っている

やせないのはなぜ?「グルテンフリーライフ生活」のススメ

体重計を抱えている女性

新緑の眩しい季節になってきました。寒い冬の季節はなかなか運動しづらいものですが、この時期、運動を始めようかと思う人が少なくないようです。夏に向けて、フィットネスクラブ(ジム)では会員数が大きく伸びる時期になります。最近ではフィットネスクラブでも運動だけでなく、日常の食生活にもアドバイスしてくれ、結果や成果につなげるにサービスも増えています。

運動しているだけでは、やせないのは多くの人が経験しているかと思いますが、私もそのうちのひとりです。運動して汗をかくと、脂肪が燃焼してやせていくと思っておりましたが、それだけではやせません。健康な体づくりには、運動はもちろんですが、栄養面の管理が大切です。

欧米では、すでに人気が高まっている食生活「グルテンフリーダイエット」。国内でも最近では、よく聞くようになってきたとはいえ、何がよいのかよくわからないという人も多いのではないでしょうか。そこで基本的なことを知るために、まずはグルテンフリーの食材についてご紹介します。

パンや牛乳など

あまりなじみのない言葉「グルテン」ですが、小麦、大麦、ライ麦などに含まれるたんぱく質の一種です。パンやケーキなどのもちもち感を出したり、膨らませたりするのに関係しているのがこの成分となります。つまり、小麦、大麦、ライ麦などが含まれていない食材であれば、グルテンフリー食材や食品になります。

主に生鮮食品である魚や肉、卵、野菜、豆類を始め、加工食品でもお米(白米よりも玄米などの全粒穀物がおすすめ)・納豆・みそ(麦みそ以外)・こんにゃく・牛乳・豆腐・豆乳・オイル(オリーブオイル・ごま油など)ヨーグルト・ナチュラルチーズ(プロセスチーズ以外)、ナッツ、スパイスなど、ほかにもたくさんの食材があります。

また、小麦粉を使用したメニューには、代用食材として主に利用されているのが米粉、片栗粉、大豆粉、コンスターチ、そば粉、おからパウダー、タピオカ粉などでしょう。メニューによりますが、わが家では手軽にスーパーで手に入る米粉と片栗粉を使い分けて、料理をしています。天ぷらなどの揚げものなどするときに米粉を使うと、さっぱりした味になり、冷めてからもサクサク感が長く続きます。これは、小麦粉=50%弱、米粉=30%弱と、小麦粉と比較しても米粉は油の吸収率が低いためヘルシーなのです。

野菜やフルーツなど

次にスーパーなどで加工商品を購入する際に、選ぶときの見極め方としては、「原材料が少ないもの」を選ぶのもポイントです。もちろん、小麦粉や小麦胚芽、大麦など入っていないものを選んでください。原材料欄を見てもわからない食材「不確かなものは食べない、選ばない」ことで、より健康的な商品を選択することができます。

また、加工食品には食品添加物が含まれている食品も多く、その中にグルテンも幅広く含まれているものもあります。しかし、それをひとつひとつ探っていくのは複雑すぎて不可能。なので、まずは見てもわからない原材料が入っている商品は、買わないようにするのがよいでしょう。

初心者の人は、小麦粉(グルテン)を抜く生活は難しそうだと思われている人が多いと思います。体質には個人差があり、何が健康増進によいのかも人によって違います。まずはお試し期間として2週間、主食からグルテンフリー食生活を始めてみませんか。

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