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ギャップ萌えを狙っちゃおう!ゲイン・ロス効果で意中の人にアピール!

  • 2019.6.7
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誰かの意外な一面を見た時にドキッとしたことはありませんか?普段は地味なのにカラオケで歌が抜群にうまかったり、チャラいのに実は家族思いだったりすると、その人に一目置くようになりますよね。いわゆるギャップ萌えです。実はこのギャップ萌えはゲイン・ロス効果という心理現象の一つ。ゲイン・ロス効果がどのようなものか理解し、恋愛上手を目指しましょう!

ゲイン・ロス効果とは?

"ゲイン・ロス効果とは、ゲイン効果とロス効果の二つを合わせた心理学の言葉です。ゲイン効果とは、簡単に言うと最初の印象が悪くとも良いことをすることで評価が上がることです。反対にロス効果は、最初の印象がいい場合でも悪いことをして評価が下がること。ゲイン・ロス効果で重要なのは最初の印象です。最初の印象が低ければ低いほど、ゲイン効果で評価は大きく上がります。例えば不良が道に迷っている人を親切に道案内したとします。すると「あの人、本当は優しいんだな」と好印象に一転します。逆に最初の印象が高ければ高いほどロス効果で評価は大きく下がります。例えば合コンで他の女の子が「後から来る子、すっごいかわいいよ」と言ってしまうと必要以上に評価が高まり、実際に来た子はちゃんとかわいいのに「そんなに可愛くないじゃん」と悪印象に変わってしまいます。

このゲイン・ロス効果の印象操作は恋愛にも応用ができるので、知っておきたい心理テクニックです。"

ゲイン効果の具体的な使い方

ゲイン効果は恋愛中のアピール方法として有効なテクニックの一つです。低い評価から高い評価に大きくステップアップすることを目指しましょう。具体的にはまずネガティブな印象を与え、その後ポジティブな印象を与えます。最初の自己紹介の時に、まず自分の短所を言うようにしましょう。その後に長所を言うとゲイン効果が働きやすいです。例えば料理が苦手なら、初めからそのことを正直に伝えておくのがベストです。

ゲイン効果は「メリハリ」「ギャップをつける」と覚えていくと使いやすいです。普段カジュアルな服装でパンツスタイルが多い場合、デートやここぞという時には思い切ってワンピースを着てみることが効果的です。他にもいつも明るくてふざけたりしているのに仕事は最後まで責任を持っている、口ベタだけど実は笑顔がかわいい、などの場合もゲイン効果が期待できます。

恋愛に使ってはいけないロス効果

ロス効果は恋愛には逆効果なので使用しないようにしましょう。ロス効果は「がっかり」と覚えておくといいでしょう。要はがっかりさせない、残念な気持ちにさせないことが重要です。自己アピールがしたいからといって自分を無理に高くしてしまうとロス効果を生みやすく、気がつかないうちにロス効果になっている場合もありますので注意してください。

好きな人や気になる人には、どうしてもよく見られたいですよね。「料理が得意です」「スポーツが好きです」というのが本当なら問題はありませんが、相手が期待しすぎると実際よりも評価が下がりやすいもの。スタート地点の評価が高いとそれよりも高くするのは大変です。得意なものをアピールしたいなら、先に言ってしまうよりもふとしたときに気付かせるような工夫をすると、むしろゲイン効果をうまく利用することができます。

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