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理想の子ども時代をまさに追体験! 子育てをして気づいた幼少時代の願望【こしいみほの愉快な子育て 第11話】

  • 2019.6.6
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小さいころから絵を描くことが好きでした。

専門的に学ぶことはありませんでしたが、現在に至るまでお絵かきはずっと私の一番の趣味です。

うれしいことに娘も絵を描くことが好きなようで、今まで温存してきた(活用しきれなかったともいう)画材たちを使いながら一緒にお絵かきしています。

■母になって理想の子ども時代を追体験

私の両親は絵を全く描きません。

私が描いた絵を家に飾ってもらった記憶はなく、小さいころ描いた絵は残されていません。

特に悲しく思うことはなく、ただただ一人で勝手に描いていました。

しかし子どもと一緒に絵を描くようになって、「あぁ、これは私が小さい頃、親にして欲しかったことだったんだ」と気づく場面がたくさんありました。


お絵かきに限ったことではありません。

友人ファミリーと出かけたり、好きなアニメキャラクターについておしゃべりしたりすると、自分も小さい時にこんな体験ができていたらと思わずにはいられません。

自分が憧れていたけどできなかったことを、いま親の立場でかなえているのだと思うと、遊びに付き合ってくれているのは、むしろ子どもたちのほうなのかもしれません。

とはいえ、36色入りのクレヨンを渡したとき、初めてフィンガーペインティングをしたとき、娘の目はきらきら輝いていました。

絵を描き上げたとき、描いた絵を部屋に飾ったとき、とても満足そうな表情をしていました。

いいなぁ。めっちゃいいなぁ。

このまま一緒に絵を描いていきたいな。

絵を描くことを、ずっと好きでいてくれるといいな。


■描く楽しさを感じてほしいけど…あれれ!?

お姉ちゃんのお絵かきに息子も興味津々丸で、「かーしーて!」と色鉛筆やクレヨンを貸してもらって参加しています。

車や電車やお祭りが大好きで、すでに娘とは違う個性を見せている息子ですが、彼にも描く楽しさを感じてほしいなと思っています。


体や布団に描くのはだめだということも、知ってほしいものです…。

では今回の人生訓です。

【油断大敵】

小さい子から目を離したらこうなるってわかってるけど、夢中になって描いている子からペンを奪うことはできないんや…

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

(こしいみほ)

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