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FPが徹底比較!女性におすすめのがん保険をランキングでご紹介

  • 2019.6.4

生命保険の中でも認知度の高いがん保険には現在様々な商品が販売されています。今回は女性におすすめのがん保険をランキング形式で紹介していきたいと思います。

特に女性特有の保障などの特徴を持ったがん保険を中心に取り上げていきますので、ぜひご自身のがん保険選びの参考にしてください。

なお、女性向けのがん保険を選ぶ際の注意点などを詳しく説明した記事もありますので、こちらも併せてご覧ください。

おすすめのがん保険ランキングの調査・評価方法

今回の女性向けのおすすめがん保険ランキングですが、以下の点を重視して調査(※)および評価を実施しました。

  • 女性特有または女性疾病に手厚い保障を備えているがん保険であること。
  • 商品内容に特徴があること(保険料が安い、特定の保障が充実しているなど)。

一つ目の「女性特有または女性疾病に手厚い保障」ですが、死亡保障とは異なり、がん保険は女性にフォーカスしたがん保障を設定しやすいという性質があります。今回は女性におすすめのがん保険特集なので、女性特有の保障を設定しているがん保険を取り上げて検討いたしました。

二つ目の「商品内容に特徴があること」ですが、とにかく保険料が割安であるとか、保障内容に特色があるなど、がん保険選びに参考になる要素が備わっているかどうかという点を重視して検討しました。

(※)調査として、主に以下の保険の紹介・比較サイト4社を参照しています。

  • 保険市場:2019年5月版 がん保険ランキング
  • i保険:2019年女性保険人気ランキング
  • 保険比較ライフィ:2019年人気保険ランキング>女性保険ランキング
  • 価格.com:がん保険人気ランキング

それではここから、女性向けのおすすめのがん保険ランキングとして、第5位から順番に紹介していきたいと思います。

第5位:医師が考えた女性のためのミニがん保険980(医師が考えた少額短期保険)

ランキング第5位として紹介するのは、医師が考えた少額短期保険の「医師が考えた女性のためのミニがん保険980」です。まずは保障内容にどんな特色があるのかを確認していきましょう。

下表に保障内容の一覧を記載しましたのでご覧ください。

医師が考えた女性のためのミニがん保険980の特徴と評価

医師が考えた女性のためのミニがん保険980の最大の特徴は、保険料が毎月980円であることです。毎月の保険料が千円もかからないというのは、非常に家計に優しいと言えます。

保障はその分絞り込んでありますが、女性特有のがん(乳房・子宮・卵巣のがん)については手厚い保障となっていますので、しっかりと女性向けがん保険の保障があるといえるでしょう。

ただしこの保険の注意点としては保険期間が1年更新であることです。69歳までは保障を更新で継続することが可能ですが、一生涯保障ではありません

また、50歳以降、60歳以降になるとそれぞれ段階的に保障額が少なくなっていきますので、更新する際には、向こう1年間の保障額がいくらになるのかを確認することが大切です。

第4位:がん診断保険R(東京海上日動あんしん生命)

第4位は、東京海上日動あんしん生命の「がん診断保険R」です。保障内容の一覧は下表のとおりです。

がん診断保険Rの特徴と評価

がん診断保険Rの最大の特徵は、貯蓄性のあるがん保険であるという点です。上表の一番下の欄にある「健康還付給付金」がこの貯蓄性の保障となっています。

この健康還付給付金は70歳になったときに、1,512,000円が給付金としてもらえます。もし70歳までに診断給付金を受け取っていれば、その金額を除いた金額が給付金としてもらえることになります。

がん診断保険Rは女性特有のがんに手厚い保障があるというわけではありませんが、こうした貯蓄性は女性が選好される保障でもあるため、今回取り上げています。

注意点としては、貯蓄性が保険料に含まれている分、毎月の保険料負担は重くなるので、70歳になるまできちんと継続できるかどうかをよく検討したうえで加入する必要があるでしょう。

第3位:がん保険ダブルエール(ライフネット生命)

第3位は、ライフネット生命の「がん保険ダブルエール」です。こちらも最初に保障の内容を確認していただきましょう。

がん保険ダブルエールの特徴と評価

がん保険ダブルエール(シンプルプラン)の最大の特徵ですが、がん診断一時金が最大300万円まで設定できることです。(上表では150万円の設定)

がんに罹患した場合にすぐに受け取れる診断給付金の金額が多いというのは保険本来の機能であり、がん保険ダブルエールはそうした機能を備えた保険と言えるでしょう。

第5位で紹介した「医師が考えた女性のためのミニがん保険980」も診断給付金に絞った保障内容ですが、最大の保険金額は80万円であり、こちらのがん保険ダブルエールは2倍から4倍近くまで保障額が増やせるのです。

ただし、がん罹患時の診断一時金だけに絞った保障のため、それ以外の入院や通院といった場合の保障がありません(別プランでは可能)ので注意をしてください。

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第2位:生きるためのがん保険Days1レディースプラン(アフラック)

第2位は、アフラックの「生きるためのがん保険Days1レディースプラン」です。こちらも最初に保障内容一覧を確認してください。

※1:がん治療を目的とした乳房観血切除術・子宮全摘出術・卵巣全摘出術の場合 ※2:乳房観血切除術後、乳房再建術を受けた場合

生きるためのがん保険Days1レディースプランの特徴と評価

生きるためのがん保険Days1レディースプランの特徴ですが、女性特定ケアおよび外見ケアという女性特有の保障内容が備わっている点です。

女性特定ケア給付金は、乳房・子宮・卵巣といった女性特有の部位での保障を手厚くする内容となっています。また、外見ケアは、がんによる治療や手術で顔・頭髪などに影響があった場合に備えてくれる内容となっています。

いずれも女性特有、女性ならではの保障が揃っているといえるでしょう。反面、注意点としてはがん罹患時の診断給付金の額が少し低く設定されており、入院や手術などで該当した場合に積み上げで給付金が支払われるという内容になっています。

第1位:アクサダイレクトのがん終身女性プラン(アクサダイレクト生命)

第1位は、アクサダイレクト生命の「がん終身女性プラン」です。こちらの商品もまずは保障内容を一覧でご確認ください。

アクサダイレクトのがん終身女性プランの特徴と評価

アクサダイレクトのがん終身女性プランの特徴ですが、女性特有のがんで入院した場合には、がん入院給付金に上乗せして、女性がん入院給付金が受け取れることです。言い換えると倍額での保障になっています。

また、幅広い保障でありながら、毎月の保険料は2,360円であり非常にリーズナブルとなっています。

一点注意すべき点があるとすれば、先進医療の給付金限度額が500万円であることです。他のがん保険では2,000万円までと設定されるいることが多いため、この点にはご留意ください。

女性におすすめのがん保険ランキングについてのまとめ

女性におすすめのがん保険をランキング形式で紹介してきました。ランキングで重視したのは、女性特有の保障や女性に手厚い保障を備えているか、特色ある保障を備えているか、という観点です。

今回紹介したランキングのがん保険における女性特有の保障や、特色ある保障、そして保険料負担などを参考にしていただき、ご自身に合ったがん保険を検討してください。

迷った際は保険のプロに相談を

どの保険が自身に合っているのかわからないという方は保険のプロに相談するのが一番です。「保険相談ニアエル」で近くの相談窓口を検索・予約が可能です。対面で相談できるので安心、ショッピングセンターや駅ビルなどの商業施設に多く出店しているためお買い物ついでに寄れるのもお手軽です。

[affi_niaeru]

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