シンデレラ・コンプレックスが結婚を遠ざける！？白馬の王子様を待たないで

婚活中の女性の中には、幼い頃に『白馬を駆る素敵な王子様がどこからか現れて、迷える女の子を救ってくれる』という物語に憧れた事が一度や二度あるのではないでしょうか。そして、その迷える女の子に自分を当てはめてみたことがあるかもしれません。これは、女性自身が悪いわけでは無く幼い頃から女性の幸せは男性によって決定するという『シンデレラ・コンプレックス』を埋め込まれた為です。しかし、昨今は男女雇用均等法など女性にも社会進出を求める傾向が強くなってきました。そのため現代の独身女性は『シンデレラ・コンプレックス』と『男女平等の理念』の間に翻弄された世代と言えるでしょう。

『シンデレラ・コンプレックス』による上昇志向に囚われてしまう

そんな『シンデレラ・コンプレックス』は、上昇志向を生み出しがちになります。例えば、相手の男性に求める平均年収を『自分の年収の2倍以上』を求めてしまう場合は、この『シンデレラ・コンプレックス』による上昇志向だと考えた方が良いでしょう。

結婚後の生活を今の生活レベルより下げずに上げたいという気持ちは、自分自身の努力で目指すならば素晴らしいです。しかし、相手の年収に依存して生活を向上させようという行為は避けるべきでしょう。そうしてしまうと自ずと相手の男性から、年収目的と勘違いされてしまいます。

『シンデレラ・コンプレックス』によりエスコートされると言う思い込み

『シンデレラ・コンプレックス』を持つ人は、白馬を駆る素敵な王子様がどこからか現れて･･･という夢想を信じすぎる余りに、女性から行動を起こす行為を『タブー視』する傾向が見られます。

しかし、婚活においてはある程度は女性からもアプローチしなくてはなりません。何故ならば、自分から積極的にアプローチが出来ないからこそ婚活で頑張って活動している男性だからです。なので、是非とも自分から動いてみる様にしてみましょう。ガツガツしていると思われてしまうのでは？と考えてしまいがちですが、王子様を自分から見付けに行くことは悪い事ではありません。

『シンデレラ・コンプレックス』は、婚活において大変な面が多々あります。しかし、無理に克服しようとすると自己嫌悪に陥ってしまうので、『シンデレラ・コンプレックス』を持っている可能性を考えて少しずつ行動を修正していきましょう。