1. トップ
  2. ダイエット
  3. フライパンよりオーブントースターが◎ タニタ社員食堂・栄養士直伝の“カロリーカット術”

フライパンよりオーブントースターが◎ タニタ社員食堂・栄養士直伝の“カロリーカット術”

  • 2019.5.30
  • 9894 views
食器を写した画像

オーブントースターの活用がGOOD! タニタ食堂・栄養士直伝の“カロリーカット術”

オーブントースターの画像

4月6日放送の「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)では、平成で売れた実用書“ベストセラーランキング”を特集。第5位には「体脂肪計タニタの社員食堂」が選ばれ、話題の“料理術”が紹介されました。

解説してくれたのは、タニタ食堂の栄養士・荻野菜々子さん。タニタ食堂で提供される定食は約500kcal前後に調節されており、実際に定食を利用した社員はダイエットに成功したそうです。タニタ食堂ではカロリーを抑えるために、フライパンではなく「オーブントースター」を活用。フライパンはどうしても油を使うため、カロリーを抑えるのが難しくなります。油は大さじ1杯で108kcalもあり、“お茶椀半分のご飯”とほぼ同じ。しかしオーブントースターは油を使わずに加熱できるので、カロリーカットに最適です。

続いて500kcal以下に抑えた“まんぷく定食”のレシピを紹介。最初に登場したのは、約463kcalの「ささみのトウモロコシあんかけ定食」でした。作り方は、まず皮と脂がない「ささみ」に酒としょうゆで味つけ。オーブントースターで火を通し、コーンとカリフラワーで作った“あん”をかければ完成です。ちなみにフライパンで鶏もも肉を炒めた場合より、約200kcalもカロリーカットできるとのこと。

かさ増しに豆腐が最適! 満腹感を堪能できる「春野菜のハンバーグ定食」

豆腐の画像

2品目に紹介されたのは、約478kcalに抑えた「春野菜のハンバーグ定食」。豚ひき肉ににんじんやアスパラ、タケノコ、ねぎを加えて、ヘルシーな豆腐をプラスするのがポイントです。豆腐によってかさ増しできるため、カロリーを抑えたままでもボリュームアップ。またカットする野菜は、粗くみじん切りにしましょう。荻野さん曰く、野菜は大きめにカットすることで、かむ回数が増えて食後の満足度が増加するそう。

具材を練り合わせたあとは、オーブントースターで加熱すればでき上がり。普通のハンバーグ定食は約760kcalなので、約280kcalもカロリーを下げられます。実際にスタジオで試食した俳優の千葉雄大さんは、「おいしい!」「サイズが大きいから満足感がある」と大絶賛。

タニタ食堂の“まんぷく定食”を作った人からは、「食べごたえ抜群なのに低カロリーって最高」「ハンバーグ定食は思ったよりもジューシー! 野菜も豊富だし毎日食べたい」「アレンジ方法がどれも簡単ですぐに実践できるのが魅力的」といった反響の声が上がっていました。

“高い満足度”を実現したタニタ食堂のヘルシーレシピ。厳しい食事制限に苦戦している人は、ぜひトライしてみてください。

文/プリマ・ドンナ

元記事で読む
の記事をもっとみる