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気になる彼は大丈夫?マウンティング男子あるある5選

  • 2019.5.28
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他人への優越感で満足するマウンティング。

特に女子同士の争いが話題になって、“マウンティング”という言葉が周知されるようになりましたよね。

女子ばかりが取り上げられていますが、男子だってもちろんしています。

もし、気になる彼がマウンティング男子だったら!? 他者を見下すような言動や、自慢話ばかりの男性とは恋愛したくないですよね。

そこで今回は、マウンティング男子あるあるから、見分ける方法と彼らの心理状態、対処法までをまとめてみました。

マウンティング男子の対処法

マウンティング男子5つのケースあるある

人を見下すようなランキングをつけて優越感に浸るナルシスト男子を筆頭に、マウンティングをする男性は以下のようなケースに分類されます。

1.学歴マウンティング

自分の出身大学を自慢するのが学歴マウンティング。飲み会の席などで、誰も聞いていないのに「母校の○○大の学祭はさぁー」なんて遠回しに有名大学出身者であることをアピール。

さらには、自分が勝てそうな人を目ざとく見つけて、「君の大学は偏差値どんくらいだった?」なんて聞いくるとか。自慢ぽくなくても高学歴をひけらかす言動はすべて学歴マウンティングと言えるでしょう。

2.自虐のようで自慢マウンティング

一見「自虐ネタなのかな?」なんて思ったら、「実は自慢だった……」というケースも多々ありますよね。

例えば、「就職活動なんて適当にやってた」と言うのに一流企業に受かっていたり、「給料が安くて遊べない」とぼやいているけど実は年収1,000万円だったり。

本当のことを知っている人は呆れていますよね。

3.どれだけ稼いだかマウンティング

自分が稼いでいる証明かのように、高級時計を身に着けたり、高級外車を乗り回したりする人がいます。

もちろん、持つことは何の問題もないけれど、自慢げにしていたり、持ってない人を見下したりする人は同時にマウンティングもしているんですね。

4.モテのマウンティング

特にお酒の席で多いのが、自分が今までお付き合いしてきた女性の人数マウンティングです。

明らかに自分よりもイケていない男性をカモにして、自慢し始める傾向にあるのが情けないところですが……。

しかも、元交際女性の中に、ちょっとした有名人がいたりしたら彼のマウンティングは加熱するでしょう。

5.仕事の有能さマウンティング

「昨日はプロジェクトに追われてほとんど寝てない」とか、「この仕事は俺がいないと失敗してしまう」などの言葉は、裏を返せば「自分は有能だから任せられる仕事の数も多くて時間がない」という“自分はデキる男”自慢です。

こんな発言が会話のはしばしに入っていたら仕事の有能さをマウンティングする男性でしょう。

マウンティング男子の心理

ただの自慢屋やナルシストなだけかと思いきや、実際は少し違うマウンティング男子。どのような心理状態があるのでしょうか。

1.競争心が強い
幼い頃から負けるのが大嫌いで競争心の強い性格だった人はマウンティングにこだわる傾向にあるようです。

「かけっこで一位になれなかった」「勉強で上位になれなかった」その度に悔し涙を流すようなところがあったからこそ、マウンティングで優位に立ちたいと考えるのかもしれませんね。

2.他人から注目されたい
注目されていたい!とか認めてもらいたいという承認欲求が強い男性もマウンティングしがち。

マウンティングで周りを自分の話題にしたら、自分が一番注目されている!と感じることができますよね。たとえ一時でもその優越感で安心するのでしょう。

3.コンプレックスがある
自分ではどうにもならないコンプレックスを抱えている男性は、マウンティングを通してコンプレックスを解消しています。

他のことでマウンティングできたら、コンプレックスがあっても自分は素晴らしい存在であると確認できるのかもしれません。

まだセーフ!マウンティング男子の回避方法

冒頭でも述べてきたように、マウンティング男子って関わると面倒なもの。

でも、一定の割合でこうしたマウンティング男子は存在します。遭遇したら上手に回避して難を逃れてくださいね。

1.適当に話を流す
マウンティングにつながりそうな話が始まったら、あえて話を流してやりましょう。

ちゃんと聞いてない雰囲気を出したり、話題を変えたりすれば、相手はマウンティング話を諦めるはずですよ。

2.相槌を入れながら聞いてあげる
マウンティングをしたい男性は、「相手から認めてもらいたい」という欲求もあります。

得意のネタで優位に立ちたい気持ちを汲んであげて、何も言わずに相槌を打ちながら話を聞いてあげるだけで相手は満足するでしょう。

3.マウンティングで戦わない
気の強い女性だったりすると、マウンティングされたら、ムキになって競り合ってしまうことがあります。

でも、それは余計にヒートアップさせてしまうだけ。心の中では自分の方が勝っていると思っていても、敢えてマウンティングに参戦するのは控えてくださいね。

マウンティング男子と付き合っている方のための対処法

すでにマウンティング男子とお付き合いしている女性は以下のような点を考慮して彼に接することをオススメします。ご参考まで。

1.彼のコンプレックスをケアしてあげる
マウンティング男子は元々のコンプレックスをカバーしようと、別なことでマウンティングして優越感を得ています。

つまり、心のバランスをマウンティングで保っているのかもしれません。そんな時こそ、彼のコンプレックスを長所のように褒めてあげると落ち着いてくれるでしょう。

2.彼の話を聞いてあげる
彼は自分に注目してもらいたくてマウンティングをしてしいます。

彼女から「すごいねー」「さすがだねー」と言ってもらえるだけで気持ちが落ちついて、マウンティングも必要なくなるかもしれませんよ。

3.「マウンティングは良くない」と伝えてあげる
悪いとは思わずにマウンティングしている男性もいます。それで周りが不快な気持ちになっていることをハッキリ言えるのは家族や恋人です。

「○○君が好きだから言わせてもらうね、学歴や仕事の自慢話のように聞こえるから、控えた方がよいかも」「大好きな○○君が白い目で見られるのは嫌だから」などと真摯に伝えてみましょう。

まとめ

マウンティングを聞いている側はイライラしたり、不快になったりしますよね。

そうした男性が周りにいたら、話に乗らないでスルーするのが一番ですが、その男子のことが好きだったり、恋人だったりしたら話は別です。

コンプレックスや劣等感をカバーしようとマウンティングをする心理的なものもあります。

理解を示しつつ、彼を導いてあげたいですね。

(森山まなみ/ライター)

(愛カツ編集部)

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