30代男性が求める「一緒にいて楽しい子」とは？

“一緒にいて楽しい”というのは、男女ともに、理想のタイプの代表格。

そもそも、一緒にいて楽しくないと、とても付き合ってはいけません。

とはいえ、30代男性の求める「楽しい」は、若いころとは、少し違うかも!? 彼らの理想をチェックしておきましょう。

「年金とか税金が給料から引かれる話で、『がんばって稼いだお金なのに…って寂しくなるよね』と言われ、そう！それ！と、思いました（笑）」（良太さん・33歳・会社員）

「元カノからもらった物が捨てられない話で、『自分の足跡を消したくないんじゃない？モテなかったみたいになるから』と言われ、つい笑ってしまいました」（直人さん・30歳・飲食店勤務）

30代男性でも、共感してくれる相手は嬉しいもの。

いろいろなことを経験し、知識もあり、じっくり考えてきたからこそ出てくる一言に、味わい深い楽しさを感じるなんてケースも多いようです。

ぜひ、“表現の引き出し”を増やしていきませんか？たくさん本を読んだり、映画やドラマ、漫画や音楽を楽しんだり。

そのうえで、自分なりの感想を考えたり、書いたりするのもおすすめ。

表現の幅を広げることができます。

「家賃が安いところに引っ越したとき、『お金貯めれたら、来年旅行いこうよ！』と言われたので、暮らしは少し不便になるけど、楽しい気持ちになりました」（将大さん・32歳・デザイナー）

「車を買うためにいろいろ我慢していたときに、彼女がドライブデートで行きたいところをあれこれ話してくれたので、楽しく貯金することができました」（信也さん・34歳・会社員）

20代の頃は、今日や明日、来週や来月くらいまでの楽しいことを思い描き、毎日頑張れたかもしれません。

でも、30代にもなるとそれも変わります。もう少し先の将来を見据え、そこに対して前向きな話をしてくれる女性に、男性は惹かれるようになります。

日頃から、自分がしたいことや、思っていることばかり考えるのではなく、客観的に自分を見たり、相手の事情をよく観察したりすれば、こうした話ができるようになるはずです。

「普段は大人しいのに、遊園地デートのときは、子どもみたいに思いっきりはしゃぐ彼女。『

今日はそういう日でしょ！』って。そういう子っていいなって思います」（隆さん・31歳・家電メーカー勤務）

「いつもはカジュアルな子が、ちょっとオシャレなバーでは、見た目も色っぽく、言動も大人っぽい。

こういう楽しみ方ができる子は、一緒にいて楽しいですよね」（悠斗さん・35歳・音楽制作会社勤務）

普段の自分がどうであれ、その場のスタイルを思いっきり楽しむことができるなら、30代男性は嬉しいもの。

子どもや学生のようにはしゃぎ、高級レストランでは淑女のように振る舞い、ベッドの上では思いっきりなエッチに……。

そうなるためには、“自分がどう見られるか”を気にしすぎないようにすること。

普段から、おいしいものは「おいしい！」、楽しいときは「楽しい！」と、素直な感情表現を出していけば、その場を思いっきり楽しむ練習にもなるはずです。

30代になると、柔軟に対応できることが前提で、楽しみ方を求められます。

「こうするのが正しい！」ではなく「これも面白いかも」と、ありのままの自分を意識してみて！

その日そのときを、味わっていくような楽しみ方を心掛けてみるといいかもしれません。

（橘遥祐／ライター）

（愛カツ編集部）